(H14電験3種理論)
図のようなRLC交流回路がある。この回路に正弦波交流電圧E=100[V]を加えたとき、可変抵抗R[Ω]に流れる電流I[A]は零であった。また、可変抵抗R[Ω]の値を変えてもI[A]の値に変化はなかった。このとき、容量性リアクタンスXC[Ω]の端子電圧V[V]とこれに流れる電流IC[A]の値として、正しいものを組み合わせたのは次のうちどれか。
ただし、誘導性リアクタンスXL=20[Ω]とする。
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電圧V[V] |
電流IC[A] |
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@ |
100 |
0 |
|
|
A |
50 |
5 |
|
|
B |
100 |
5 |
|
|
C |
50 |
20 |
|
|
D |
100 |
20 |
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★解答及び解説
電源からの電流が零ということは、LCの回路が並列共振を起こしていることである。つまり、LCの並列回路のインピーダンスは無限大となり、電気回路的には開放状態と同等となっている。そのため並列回路両端の電圧は電源電圧に等しく、V=100[V]となる。
また誘導性リアクタンスXL、を流れる電流は、100/20j=−5j[A]となる。
またCを流れる電流は、XLの−5j[A]を打ち消す電流となるので5j[A]となる。
解答 B
(H9 電験3種理論)
図のような交流回路において、電源の周波数を変化させたところ、共振時のインダクタンスLの端子電圧VLは314[V]であった。共振周波数[kHz]の値として、正しいのは次のうちどれか。

[@2.0 A 2.5 B 3.0 C 3.5 D 4.0 ]
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★解答及び解説
上図で直列共振した場合、CとLのインピ−タンスはゼロになる。故に抵抗Rのみの回路と等価になる。
このときに流れる電流Iは、
I=1/0.5=2 (A)
共振周波数をfとし、LのインピータンスをZとすると、
Z=2πfL 題意よりLに加わる電圧VLは314[V]なので、
VL=Z×I=2πfL×I=314
ゆえに f=314/(2πL×I)=314/(2×3.14×10×
×2)=2.5×
(Hz)
解答 A
(H12 電験3種理論)
図のような回路において、抵抗R2に流れる電流
[A]の値が5[A]であるとき、次の(a)及び(b)に答えよ。

(a)抵抗R1に流れる電流
[A]の値として正しいのは次のうちどれか。ただし、
を基準ベクトルとする。
@5+j5 A 5-j5 B10+j5 C 10+j10 D 10-j10
(b)この回路の電源電圧
[V]の大きさの値として、正しいのは次のうちどれか。
@100 A150 B200 C250 D350
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★解答及び解説
(a) R2の電圧をV2とすると、V2=5×10=50(V)
X1はj10(Ω)であり、R2と並列なため電圧は50(V)である。
X1の電流
は、
=50/j10=−j5(A)
I=
+
=5−j5 解答 A
(b) 電源電圧Vは、R1の電圧とR2とX1の並列回路電圧(R2の電圧又はX1の電圧)の和となる。
R1の電圧=30×(5−j5)=150−j150 R2の電圧=10×5=50
ゆえに、
=150−j150+50=200−j150
(V) 解答 C
(H9 電験3種理論)
図のような交流回路において、抵抗Rのを流れる電流IR[A]の大きさはいくらか。、正しい値を次のうちから選べ。

[ @ 5 A 6 B 7 C 8 D 9 ]
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★解答及び解説
題意より電流のベクトル図を描くと下図のようになる。


解答 @
(H14電験3種理論)
図のように、抵抗R[Ω]と誘導性リアクタンスXL[Ω]が直列に接続された交流回路がある。この回路の力率cosφの値として、最も近いのは次のうちどれか。
ただし抵抗R[Ω]と誘導性リアクタンスXL[Ω]と関係は次式の通りである。
![]()

@0.43 A0.50 B0.58 C0.71 D0.87
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★解答及び解説
上図における、直列インピータンスをZとすると、
![]()
この回路の力率をcosφとすると、題意により
であるため

解答 B
(H13電験3種理論)
図の交流回路のおいて、抵抗R2で消費される電力[W]として、正しいのは次のうちどれか。

@80 A200 B400 C600 D1,000
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★解答及び解説
上図より電源電圧Eは、
E=I1×R1=10×10=100 (V)
XLとR2の回路を流れる電流をI2とすると、

抵抗R2で消費される電力をWとすると、
![]()
解答 B
(H15 電験3種理論)
図の対称三相交流電源の各相の電圧はEa=200∠0[V],Eb=200∠(-2Π/3)[V]及びEc200∠(-4Π/3)[V]である。この電源には、抵抗40[Ω]をΔ結線した三相平衡負荷が接続されている。このとき、線間電圧Vabと線電流Iaの大きさ(スカラ量)の値として、最も近いものを組み合わせたのは次のうちどれか。

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|
線間電圧Vab[V]の大きさ |
線電Ia[A]の大きさ |
|
@ |
283 |
5 |
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A |
283 |
8.7 |
|
B |
346 |
8.7 |
|
C |
346 |
15 |
|
D |
400 |
15 |
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★解答及び解説
電源側の相電圧の実効値が200[V]なので、線間電圧Vabは200×
=346[V]となる。
負荷側はデルタ結線なので、線間電圧が負荷の相抵抗に加わる。ゆえに負荷の相電流は346/40=8.65[A]となる。
したがって、線電流は8.65×
=15[A]となる。 解答 C
スター結線の相電圧をe、線間電圧をVとすると
V=
e は確実に覚えよう。
デルタ結線の送電流をi、線電流をIとすると
I=
i は確実に覚えよう。
(H10 電験3種理論)
図のような平衡三相回路において、線電流の値が60[A]のとき、電源の相電圧V[V]の大きさとして、正しいのは次のうちどれか。

[ @ 116 A 140 B 200 C 245 D 346 ]
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★解答及び解説
Y結線の電源相電圧がVなので、線間電圧は
Vとなる。3相負荷がΔ結線なので、1相の負荷には線間電圧
Vが加わるので、負荷の相電流をIとすると、
1相分の負荷のインピータンスをZとすると、Z=8+j6 となる。
ゆえに、
故にI=
V/Z=
V/10
Δ結線負荷の線電流は相電流の
倍であり、題意より線電流が60アンペアなので、次式が成立する。
60=
I=
×
V/10=3V/10
ゆえに V=600/3=200 (V) 解答 B
(H11 電験3種理論)
図の対称三相交流電源の各相の電圧はEa=200∠0[V],Eb=200∠(-2Π/3)[V]及びEc200∠(-4Π/3)[V]である。この電源には、抵抗40[Ω]をΔ結線した三相平衡負荷が接続されている。このとき、線間電圧Vabと線電流Iaの大きさ(スカラ量)の値として、最も近いものを組み合わせたのは次のうちどれか。
図のような平衡三相回路において、負荷の全消費電力[kW]の値として、正しいのは次のうちどれか。

[ @ 1.58 A 1.65
B 2.73 C 2.86 D 4.73 ]
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★解答及び解説
平衡三相負荷の線間電圧をV、線電流をI、力率をcosθ、消費電力をPとすると、
P=
VIcosθ となる。
V=210(V) I=210/
÷14(A) cosθ=cosπ/6=0.866
故に、P=
×210×210/
÷14×0.866=2728(W)
2.73(kw) 解答B