初心者講座
■ 基本設定
●. WindowsXPを、初期設定のまま使わずに、設定を少し変更するだけで、従来より格段に使いやすくなったり、素早く動作したりするようになります。ここ
では、基本的な項目の設定変更方法を説明します。設定の為の画面を呼び出すには、幾つか方法がありますが、初心者講座ビギナーズナビでは、基本
を重視すると言う意味から、設定はコントロールパネルで項目を選択して行います。
@. インターネットオプション (参考画像=下左側)
まずは、全般タブ。ここではホームページのアドレス欄に、IE起動時に表示したいURLを入力するか、空白を使用ボタンで無指定にします。インターネット
一時ファイル項目では、Cookieボタンでクッキーファイルの削除、ファイルの削除で、Temporary Internet Filesフォルダ内の一時ファイルを削除すること
ができます。実際に削除を実行すると確認ダイアログが表示されるので、OKボタンをクリックします。『 すべてのオフラインコンテンツを削除する 』 にチェ
ックを入れると保存されているオフラインコンテンツも削除できます。他は、設定ボタンをクリックして表示される設定ウインドウの保存しているページの新
しいバージョンの確認項目の 『 自動的に確認する 』 にチェックを入れておくといいでしょう。ディスク領域は必要に応じてサイズを変更しますが、通常は
初期設定で問題ありません。フォルダの移動ボタンでは、一時フォルダの場所を移動させることができます。Cドライブ以外に移動させるとシステムドライ
ブの断片化を防ぐ効果が期待できます。次に、セキュリティタブですが、通常はそのままでOKです。設定を変更したい場合は、レベルのカスタマイズボタ
ンを押して、表示される設定ウインドウの各項目ごとに変更し、OKボタンを押して決定します。セキュリティを高く設定するとユーザビリティやパフォーマン
スは下がり、セキュリティを低く設定すると、その逆になるトレードオフの関係になっています。他の設定は、コンテンツタブのオートコンプリートをクリック
すると設定ダイアログで履歴の削除ができますが、これもセキュリティ面を重要視するなら定期的に削除し、手間を省きたければ削除はしないようにしま
す。詳細設定タブでは、必要に応じてチェックボックスのON OFFで設定を変更します。非力なマシンでは、『 スムーズスクロールをOFF 』 『 スクリプトエ
ラーごとに通知を表示するをOFF 』 『 スクリプトのデバッグを使用しないをON 』 などに設定するといいでしょう。
インターネットオプション/タスクバーとスタートメニュー
タスクバータブのタスクバーのデザイン項目では、チェックボックスのON OFFを変更して、ユーザー自身の好みの設定をすればいいでしょう。カスタマイ
ズボタンをクリックして表示される通知のカスタマイズウインドウでは、通知領域のアイコンの表示、非表示を設定することができます。スタートメニュータ
ブでは、パフォーマンスを優先するか、デザインを優先するかをチェックボックスのON OFFで変更します。カスタマイズボタンをクリックするとスタートメニ
ューのカスタマイズウインドウが表示されます。全般タブの項目はユーザーの好みの設定で構いません。詳細設定タブも、基本的に好みでのON OFFで
構いません。最近開いたファイルを、スタートメニューに項目として表示したければ、一番下のチェックボックスにチェックを入れます。一覧のクリアボタン
でメニューに表示される最近開いたファイルの一覧を削除することができますが、ファイル自体が削除される訳ではありません。
B. システム (参考画像=下左側)
詳細設定タブのパフォーマンス設定ボタンをクリックします。パフォーマンスオプションウインドウが表示されるので、視覚効果タブの上部の4つの項目か
らカスタムを選択し、ラジオボタンにチェックを入れます。下の枠内のチェックボックスでは、以下の3項目以外のチェックを外します。『 ウインドウとボタン
に視覚スタイルを使用する 』 『 デスクトップのアイコン名に影をつける 』 『 半透明の「選択」ツールを表示する 』 この程度が推奨する設定です。次に詳
細設定タブの仮想メモリ項目の変更ボタンをクリックします。仮想メモリ変更ウインドウが表示されるので、Cドライブ以外にパーテーションがあると言うこ
とが前提となりますが、Cドライブを上の枠内で選択後 『 ページングファイルなし 』 にチェックを入れて他のボリュームを選択してシステム管理サイズに
チェックを入れ、設定ボタンを押してOKをクリックします。また、PCの使用目的にもよりますが、物理メモリを512MB以上 (1GB以上推奨) 搭載している場
合は、仮想メモリを使わない設定にして様子を見てもいいでしょう。詳細設定タブの起動と回復項目の設定ボタンをクリックして表示される、起動と回復ウ
インドウで、システムエラー項目の3つのチェックを外し、デバッグ情報の書き込み項目を (なし) に設定します。詳細設定タブのエラー報告ボタンをクリッ
クして表示されるエラー報告ウインドウの 『 エラー報告を無効にする 』 をチェックして、『 重大なエラー・・・・・ 』 のチェックを外します。ここで紹介したシ
ステム設定例は、その効果を実際に期待できるものです。
システム/電源オプション
C. 電源オプション(参考画像=上右側)
電源設定タブの項目は、環境や好みで設定すればいいでしょう。詳細設定タブでは、オプション項目の2つのチェックを外します。電源ボタン項目の 『 コ
ンピュータの電源ボタンを押したとき 』 の▼をクリックして環境に合うものを選択します。『 何もしない 』 は小さな子供がいるような環境でのいたずら防止
設定につながります。『 入力をもとめる 』 は終了オプションダイアログでの選択になります。『 スタンバイ 』 は多少の電力は消費しますが短時間で復帰
します。『 シャットダウン 』 は電源オフと同様なので、電力を消費しませんが、復帰には時間が掛かります。スタンバイ同様に再開するともとの作業状態
に戻る休止状態は、そのままでは選択できないので、休止状態タブで 『 休止状態を有効にする 』 にチェックを入れます。ただし、どの設定にした場合も
電源ボタンを4秒以上長押しすれば強制終了します。
全般タブの3つの項目は、ユーザーの好みで設定すればいいのですが 『 従来のWindowsフォルダを使う 』 を選択する方が柔軟な使い方ができるでしょ
う。『 フォルダを開くたびに新しいウインドウを作る 』 は作業をする上で効率はいいのですがPCに対する付加も高くなります。クリック方法は 『 ポイントし
て選択し、シングルクリックで開く 』 を推奨します。表示タブの 『 すべてのフォルダに適用 』 ボタンは、フォルダの表示方法を統一したい場合に基本とな
るフォルダを開いた状態でクリックすれば、そのフォルダの表示スタイルが全てのフォルダに適用されます。詳細設定枠内の各項目では 『 縮小版をキャ
ッシュしない 』 のチェックを入れ、『 登録されている拡張子は表示しない 』 のチェックは必ず外します。また、全般タブで 『 フォルダを開くたびに新しいウ
インドウを作る 』 を選択している場合には、『 別のプロセスでフォルダウインドウを開く 』 にもチェックを入れます。『 すべてのファイルとフォルダを表示す
る 』 は必要に応じてチェックを入れます。
フォルダオプション/画面のプロパティ
E. 画面のプロパティ(参考画像=上右側)
デスクトップタブは、壁紙の選択、変更時に利用します。参照ボタンからPC内に保存しているWindows標準以外の画像も選択できます。表示方法も表示
位置項目の▼で、拡大、中央、並べて表示の中から選択して変更できます。次に、デスクトップのカスタマイズボタンをクリックして、デスクトップ項目ウイ
ンドウを表示させ 『 60日ごとにデスクトップクリーンアップウィザードを実行する 』 のチェックを外します。アイコンの変更ボタンから、デスクトップアイコン
を変更することもできます。Webタブでは、Webページをデスクトップに、壁紙のように表示させたい場合に新規ボタンで、表示させたいWebページを追加し
て設定します。スクリーンセーバータブでは、スクリーンセーバーの使用、非使用、選択や起動までの時間等を設定します。デザインタブでは、Windows
の見た目を変更します。効果ボタンをクリックして表示される効果ウインドウの 『 次の方法でスクリーンフォントの縁を滑らかにする 』 にチェックを入れて
▼で、ClerTypeを選択します。その他の項目のチェックはOFを推奨します。設定タブは、ディスプレイの解像度変更や画面の色レベル変更をする必要が
ある場合に利用します。
ソースネクスト