オリジナルエアロ自作 FRPカナード編



Projected by burialc2
今回のmission
ぼろぼろになったオリジナルエアロの復活
前回はパテで重くなったが今回はフルFRPで軽量化にも挑戦だ
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自作エアロ
自作エアロ

自作フロントリップスポイラー
数年後はボロボロ


 3年前?に発泡ウレタンとパテで作った自作フロントリップスポイラー
 下側を擦ったりしたため現在はすでにボロボロの状態
 内部の発泡ウレタンまで見えてしまうほどに

 このデザインに愛着があるので、この形状を再利用して今度はFRPのみで作ってしまおう
 実際パテを盛りまくったせいでかなり重くなってるのでFRPにすれば軽くなって一石二鳥です
駐車場
駐車場

 実は製作を決意したのは、ぶり家の新しい駐車場事情のためである
 画像でもわかる通り、車高を落とさない状態でもかなりギリギリ
 少し斜めに入ったりスピードを疎かにしたら擦ってしまう毎日
 なんとかしなくては
フロントリップスポイラー
フロントリップスポイラー

裏側から外す
裏側から外す

 まずは車からフロントリップスポイラーを取り外します
 この形状を再利用するために、自作部分だけ取り外しします
 発泡ウレタンでくっついてるため、かなり無理やりな作業になります
 しかし、3年前に作ったとはいえ、かなり汚い仕上がり
 まったくもって恥ずかしいかぎりです
取り外し完了
取り外し完了

取り外し完了
両方分離

 かなり先端部がボロボロの状態になってましたが、無事に取り外し完了
 逆サイドもなるべく綺麗に外しました

 改めて見ると、左側の内部の発泡ウレタンが十分に広がっておらず空洞ができちゃってます
 スプレータイプのやつを使ったのでしょうがないってことで


 この自作したやつの上面のみ使用します
 この曲線に合わせてFRPをなぞっていきます
FRP
FRPで形成

 FRPはその名の通りガラス繊維なので素手で触るとチクチクするので、ゴム手袋などを装着して行いましょう
 まずは手始めに2層ほどFRPを重ねていきます

 ちなみにFRPで使用したハケやローラーは、直ぐにアセトンで洗いましょう
 これをすれば100円均一のハケでもだいぶ長持ちします
グラインダー
グラインダーで切断

大まかに形成
大まかに形成

 固まる前に挟みでFRPを切るという方法もありますが、今回は強力な武器を手に入れてますので固まってから作業します
 手に取ったのはグラインダー
 これで大まかな形状にカットしていきます

 しかし、FRPをグラインダーで切るときは、かなりの大音量+粉塵まみれになりますので注意
 上側部分はまぁこんなもんで・・・・・・・
養生テープ
養生テープ

作業風景
作業風景

 次に純正のフロントリップスポイラーから形状を取り出してFRPを作ります
 FRPをそのまま貼り付けるとくっついてしまうので、まずは養生テープを隙間なく貼っていきます

 離型剤を養生テープに塗っておきます
 これをしないとくっついて離れません

 FRP離型剤という専用の液体があるのですが、今回は車用のボディーWAXを代用して全体に厚めに塗っておきます
   
FRP
FRP1層目

FRPの曲線
曲線が難しい

 まずは1層目から行っていきます
 途中でFRPが動かないよう固定する手もあります
 また、FRPの布をくしゅくしゅ手で崩して柔らかくした後FRP塗りした方が難しい曲線が出しやすいです

 今回はくしゅくしゅせずに作業したので、かなり難しい作業になってしまいました
 
3層重ね
3層重ね

工具も乾燥
工具は随時そうじを

 FRPは5分もしないうちに固まっていきます
 ある程度固まったら上からまたFRPを塗っていき、今回は合計3層まで重ねました
 ひと段落したら固まるまで待ちます

 使用したハケやローラーをアセトンで綺麗に掃除しておき、こちらも自然乾燥させておきます
 アセトンは非常に大事です
 ぶりも以前アセトン無しでFRP作業しましたが、アセトンがある方が作業効率が上がります
ぺりぺりっと
ペリペリっと

乾燥中
乾燥中

 FRPが完全に固まったら剥離させます
 優秀なFRP離型剤のおかげで難なくぺりぺりっと剥がせます
 これまた完全に固まってからグラインダーで形成するのでハサミ入れは行いません

 よ〜く日陰干ししておきます
 って、日陰じゃなくても大丈夫なんですがw
 基本的に1日以上乾燥させましょう

 1日ぐらいたってようやくFRP独特の匂いが弱まります
完全に硬化
完全に硬化

 完全に固まってると叩くとコンコン言います
 ただ、手で表面を触るとかなりデコボコ+ざらざら+ちくっ! っとしますので触るときは注意してください
 これからグラインダーで形状を整えます
綺麗に整えた
綺麗に整えた

 だいぶ作業が飛びますが、グラインダーで綺麗に整形しました
 グラインダー作業時は粉塵まみれになりますので、ゴーグル+マスクは必須です
 もう粉塵爆発するんじゃないか?っていうぐらい、周りが真っ白になります
FRP
合計4つのパーツ

装着イメージ
装着イメージ

 これで左右のFRPが完成しました
 具体的にどういう風に付けるのかというと、左のようにくっつけます

 ちなみにフロントリップスポイラーの装着イメージです
ガムテでくっつけ
ガムテでくっつけ

 これから別々に作ったFRPをくっつける作業に入ります
 どうやってくっつけるか考えます
 FRPでくっつけるか、パテでくっつけるか

 しかし、FRPは光にかざせば透けて見えるので楽しいですね
パテでくっつけ
パテでくっつけ

拡大図
拡大図

 2つのパーツをパテでくっつけていきます
 この後サンドペーパーなどで削っていきますので、大盛りでパテを間に入れていきます
 空洞ができると面倒なのできっちり埋めていきます
パテでくっつけ
パテでくっつけ

 パテを盛った後はきちんと乾かして固まらせましょう
 この後は接合部などを綺麗にする作業が待ってます
接合部磨き
接合部の磨き

FRPパテFRP
FRP パテ FRP

 パテが完全に固まったら作業開始です
 大盛りにしてある余分なパテなどをそぎ落として綺麗にしていきます
 グラインダーや耐水ペーパーなどを利用していきます

 横から見るとFRPとFRPの間にパテが入ってるのが分かります
大まかな形状
大まかな形状

 両方ともに接続部を綺麗に整えておきます
 このままだとパテのみでくっついてる状態なので、さらに補強します
 固まっていますが、とりあえず体力の限界もあるので1日寝かせておきます
クロスFRP
ガラスクロス

ガラスシート
上側

透け透け
透け透け

 ダウンフォースがかなりかかる形状なので、あのままだと折れてしまいます
 そこでさらに頑丈なクロスシートを使って補強を行います

 上下、2枚ずつ貼っていきます
 曲線部が少し難しいですが、伸ばしつつ貼っていきます
 合計4枚のクロスシートで挟んでいるのでかなり頑丈にできます

 太陽に透かすと元のFRPやパテ部分が見えて面白いです
プラサフ
プラサフ

 FRPが固まって、グラインダーや耐水ペーパーで形を整えたらパテで最終的な表面を作っていきます
 んが、その前にプラサフを拭きましょう

 結構この作業をすると効率が良くなります
プラサフ
デコボコ

凹凸
こちらはもっとデコボコ

 なぜパテで表面を作る前にプラサフをふくのか
 実はプラサフをスプレーすると、これまで見えなかった表面のデコボコが綺麗に見えます
 プラサフの段階で埋まってない穴は、塗装をした時100%穴となってしまうので、見極めが大事なんです

 現状把握のためのプラサフです
パテ
パテで表面出し

 最終的なパテ作業です
 薄付けパテを使用しましょう
 ぶりみたいにケチって持ってた厚付け用パテで表面出しは非常に面倒です

 その後、納得のいくまでパテ+磨き+プラサフ+パテ+磨きの無限ループで楽しんでください
塗装
塗装中

自家塗装
塗装中

 後は塗装するだけです
 プラサフ、白色ペイント、ぼかし剤、クリア
 基本的に画像のような虫が飛んできそうな場所は好ましくありません
 また、塗装の乾きが遅くなる夜に塗装するなんて考えられません
 砂埃の舞う公園で作業するなんてもってのほかです
自作カナード      自作FRPカナード

オリジナルカナード      オリジナルFRPカナード

 コンパウンドなどで最終的に磨いていよいよ備え付けです
 フロントリップスポイラーに付けられるように、数箇所に穴を空けます
 もちろん純正スポイラーにも穴を空けます
 適当なボルトでとめて自作カナードの完成です
必要武器
  FRPガラスシート
  FRPガラスクロスシート
  不飽和ポリエステル樹脂
  FRP用硬化剤
  アセトン
  ハケ
  ローラー
  ハサミ
  グラインダー
  パテ
  耐水ペーパー各番

製作時間
  1ヶ月

必要スキル
  アセトンを嗅いでも正気でいられる精神力

ぶりのつぶやき
  FRPの作業はパテ盛りよりも簡単です
  特に難しいことはやってないので、気長に作業するのと
  FRP独特の匂いが充満するので、その匂いに耐えられる場所が大事かと
  部屋で作業する場合、隣人から苦情がこないよう気をつけましょう
  また、換気もちゃんとしましょう

最後に一言
  自作カナードが壊れても3年間は修復しないよ〜だ

質問はメールにて受付中♪ 分かる範囲はどんどん答えていきますのでよろしくお願いします
burialc2@yahoo.co.jp

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