ヘッドカバーガスケットの交換 (3S-GE VVT-i)



Projected by burialc2
今回のmission
中古車購入時から発見していたST202後期のヘッドカバーのオイル漏れ
まさかの知恵の輪のトラップを潜り抜けて交換せよ
エンジンルーム
今回は相方のVVT-iエンジンのヘッドカバーガスケットの交換です
プラグ交換でも赤いカバーを外さないといけないので面倒なエンジンです

アクセルワイヤー外し
邪魔なアクセルワイヤーを外していきます
矢印のボルトを外して
アクセルワイヤー外し
手でワイヤーを緩めてやれば簡単に外すことができます
外したら作業の邪魔にならないようどっかに引っ掛けたり置いておきましょう
6角レンチで外す
6角で黄色の丸を外していきます
6角スパナ
6角は長めの方がくるくる回す時にサージタンクにぶつからずやりやすいです

全部外したらカバーを外します
ベンチレーションホース外し
ベンチレーションホースを外しますが、黄色矢印はカバーを外す時に外れてしまってるかもです
どちらも上に引っ張ればそのまま抜けます
ベンチレーション外し
上記の赤矢印の方は少し硬いのでエアクリ側を外した後にくりくり回転させながら外すと簡単です
ベンチレーショングロメット
バルブごと回しながら引っ張ります
ホースを抜いた方がいいのかもしれませんが、硬化しててまったく外れませんでした
ダイレクトイグニションコイル
後期VVT-iエンジンは電圧のロスを最小限に抑えられるダイレクトイグニション方式が採用されています
羨ましい装置ゆえに外す方法が異なります
ダイレクトイグニションコイル外し
コネクタを外してボルトを外して引っ張れば抜けます

ヘッドカバー全体図
作業時の順番がバラバラなためベンチレーションホースが付いたままですが

すべてのイグニションコイルが外れました
ちなみにどこに使ってたのか分からなくなると嫌なので、イグニションコイルとコネクタに油性ペンで1〜4と番号を記入しておきました

外した後の穴にはペーパータオルなどを丸めて入れてフタをしたらGoodです
配線固定
イグニションコイルやインジェクターの配線が束ねられヘッドカバーに2箇所固定されておりますのでナットを外します

この車は取り付け部が喪失してしまっているようです・・・・・
ヘッドカバーボルト外し
丸印のボルトをすべて外します
ヘッドカバー外し
上記画像の一番左側の部分です
配線の下に隠れているのでナットを外して配線を浮かせてヘッドカバー留めボルトを外します

しかしこの配線、熱でやられまくって触っただけでボロボロ崩れていきます
作業時にエンジン内部に崩れたやつが入らないよう対策しましょう
ヘッドカバーボルト
画像のボルトが1番外しずらいです
狭い!見えない!届かない!
最初このボルトに気づかずヘッドカバーを無理やり開けようとして危うく壊すところでした

赤いサージタンクを外さないと無理なの!?無理なの!?
と30分ぐらい悩み格闘した結果、なんとか小さい工具で外すことができました

やはり整備で最後に勝つのはツールの数ですね
ヘッドカバー外し
すべてのボルトを外してヘッドカバーを持ち上げると簡単に動きました
これで中をご開帳♪と思っていたら、またまた赤いサージタンクに引っかかって抜けない

またここで30分ほど悩んだ結果エンジンフックを外してそちら方向に動かすことにしました
ヘッド内部
知恵の輪というより力技?でなんとかヘッドカバーを外しました

カムシャフトさんこんにちは
この前オイル交換したばっかりなので綺麗で安心しました

時間があったらバルブクリアランスの測定をしたかったのですが・・・・またの機会に
外したヘッドカバー
ヘッドカバーの方もなかなか綺麗です
とてももう直ぐ20万キロオーバーの車とは思えません
シリンダヘッドカバーガスケット交換
ゴム状のガスケットは手で簡単に外れます
新旧を見比べてみても違いは分かりませんが、古いやつは弾力がほとんどありません
シリンダーヘッドカバーガスケット交換
外周のガスケットも同様に交換します

古いガスケットを外して、溝をペーパータオルなどで綺麗にして新しいやつをはめます
ヘッドカバーガスケット交換
ヘッドカバーがそんなに汚れてないので、軽く拭いただけで終わらせました
液体ガスケット
ヘッドの表面も綺麗にして脱脂するのがベストです
装着時には黄色丸の所に液体ガスケットを塗る必要があります

今回はオイルパン交換でも使用したドライブジョイのシールパッキンブラックを使いました
ヘッドカバー戻し
液体ガスケットを塗って直ぐにヘッドカバーの装着です

装着時もなかなか難しくて作業中に交換したガスケットが落ちてきてしまったりして、結局2回チャレンジしました

後はボルトを対角線状に均等に締めて、色々元に戻せば終了です
液体ガスケットが固まるまで数時間はエンジンを動かさない方がいいでしょう

走行してオイル漏れがなければ無事終了です
今回使用した品番
  ST202後期 11213-88560 シリンダヘッドカバーガスケット  920円
  ST202後期 11214-88560 シリンダヘッドカバーガスケットNo.2  680円
  液体ガスケット V9350-0113 DJシールパッキンブラック100G  2270円

参考品番
  ST202初期-中期 11213-88460 シリンダヘッドカバーガスケット
  ST202初期-中期 11214-88460 シリンダヘッドカバーガスケットNo.2
  ST205 11213-88480 シリンダヘッドカバーガスケット
  ST205 11214-88480 シリンダヘッドカバーガスケットNo.2

必要武器
  ラチェット一式
  6角レンチ
  10、14メガネレンチ

作業時間
  3時間ぐらい

必要スキル
  工具の数こそ己のスキル

インプレ
  特にフィーリングが変わるという作業ではありません
  でも今回初めてエンジン内部を見ることができたのでエンジンOHに1歩近づきました

最後に一言
  本当にサージタンクが邪魔でしょうがない!


質問はメールにて受付中♪ 分かる範囲はどんどん答えていきますのでよろしくお願いします
burialc2@yahoo.co.jp

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