温泉日記 2002/07
別府・別府温泉 松原温泉 (別府八湯・温泉道12番) \100-
matsubala
明治末頃から昭和の初めの歓楽街だった松原公園に近い共同温泉。
永石通りは昔”源左衛門尻川”が流れてて、中浜筋が横切るところには”源左衛門尻橋”が架かってたそうだ。この橋で”犬神が憑いた”り、やくざの親分が敵討ちにあったという。遠く明治の話。。。
紙屋温泉も、源左衛門尻川沿いに当たるようだ。
黄緑色をした透明なお湯。無味無臭。丁度よい湯加減で極楽極楽・・・(爆)。写真左の浴槽はやや熱め。
お湯の色は鉄分の様な気もする。上流の紙屋温泉ほどは無いが。
ここで、一つ面白かったのは、天井の造り。
ふつう平らか、軒に向かって下がってるもんだが、ココのは軒が高く”両側から内側に”行くほど下がってる。で、下がりきったところに”雨どい”があって、天井をつたった雫が外部に排出されるようになってる。湯気抜きの小屋根がない代わりに軒下の壁に隙間がある。別府でもココだけじゃなかろうか。。。
結構合理的な造りかもと思ったが、ところで、抜かれた湯気の後の空気の流入口はどこだったんだろう?。(笑)
今日の『湯上がりのお茶とデザート』は、コンビニで買った ”白玉抹茶プリン” と最近ハマってる ”リモーネ”(リプトンのレモンティー)。
海岸の堤防で、高崎山をバックに休憩。
別府・鉄輪温泉 谷の湯 \70- (洗髪 \30-)
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ここ、スッゲーひなびた感じで気に入りました。
鉄輪の裏通りを流れる平田川に接して、狭い谷に降りたところに湯舟がある感じ、その名のとおりの谷の湯。
湯舟にはどこからもお湯が流れ込んでいないのにいつも掛け流し状態。湯舟の底に木の板を渡していて、その下からお湯が出ているという。面白い。
昔は浴室内にある元の湧き口から、湯舟の下をお湯を通していたらしい。
この底板の下はどうなっているのだろう、、、
薄く白濁した透明なお湯。無臭。
薄口だが甘塩っぱく美味しい。 (もっとも、『このお湯は飲めません』という注意書きがあったが (^^; )
場所が近い地獄原温泉と似ているような感じだが、濁りと塩っぱさはより薄い感じ。
昔、源泉が湧いていた湧き口の上に”薬師様”(?)が祀られてる。別府では温泉に薬師様を祀っているところが多い。
温泉と薬師様と、どういういわれがあるのだろう。。。
今はここには湧いていない。水(お湯?)溜まりになっている。
別府・別府温泉 ホテル望海 (別府八湯・温泉道29番) HP \500-
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1巡目の温泉道でここに来たとき、この付近(北浜)の温泉とお湯が違うのに驚いたことがある。スゴく軟らかくて、塩っぱさがないのだ。その時の感じが忘れられず、また来たいと思っていた。
内湯の大浴場もあるのだが、屋上の露天がやっぱり眺めも抜群だと思う。お湯は無味無臭無色透明で、湯加減も丁度よい。源泉は別府だけあって結構熱いらしいが、加水して冷ましてるとのこと(ちょっと残念)。今日のように天気のよい日は、風も気持よくフリチンで屋上から眺める国東半島や別府湾の風景も抜群。
湯上がりにロビー横の喫茶でアイスコーヒーを飲む。
喫茶のおばちゃんとちょっと温泉の話を話をしたのだが、自分のホテルの温泉は詳しいのだが、残念なことに他所の話になるとややあやふやな点も。。。
別府には”別府八湯”と呼ばれるほど異なった泉質の”温泉郷”があるらしいが、例えば、鉄輪温泉のことを『蒸気を水に吹込んで沸かしてる』と言ったのには驚いた。まるでどっかの大学教授が言った”うそ”と同じではないか。
別府の人は、地元の人と思って話を聞いてても、取り様によっては相当に怪しい話をしてくれることがある。件のおばちゃんも受け売りでそう言ったのかもしれないが、そういった話が大学教授の出版物の”うそ”に繋がってるのかもしれないな、と感じた。
屋上の露天から国東半島とスパビーチの眺め。
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熊本県阿蘇・小国町 奴留湯 \200-
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その名のとおりすごく”ぬるい”。北里地区の共同温泉。
源泉38度の硫黄泉。寺尾野温泉と違って無色透明。濁りのないホントに綺麗なお湯。軽い硫黄の匂いがする。飲むと酸っぱくはないが卵臭い香りがする。
洗い場の床を一面覆ってしまうほど豊富な掛け流し。湯舟に浸かると洗い場まで湯舟に見える。
湯に長〜く浸かってると、皮膚や毛に小さなアワが沢山付いてくる。水中に溶けてる成分がガスになって付着するのだろう。フト気付くとあそこの毛も真っ白で一瞬驚いた。(爆)
今日は真夏日で暑かったせいか、浸かってて肌寒いと感じるほどではなく気持よかった。
誰も来ない、、、女湯のおばちゃんたちの会話が聞こえる。。。
・・・・・いいなぁ〜、、、この心地よいひととき・・・・・
湯舟が深いのでウトウトするわけにはいかないが。(^^;
30分ほども浸かっていたか?、その後も汗が引っ込んで、夜まで湯冷めもなく快適。
湯舟の底には、なぜか岩がゴロゴロしてる。結構大きい。もちろん、露天温泉ではなく、ちゃんとした内湯。
よく見ると、その岩の間から木組みが見え、更にその下はガランドウになってるようだ。近所のおばちゃんに聞いたところガランドウの下から湯が湧いてるとのこと。
すぐ近くに、個人所有の別の源泉があり、そこからも一部引き湯をしてるという話だ。以前はそこにあった長屋の住民のための共同湯もあったらしいが、今は床と壁の一部が残っているところに湯だけ流れていた。
冬場は湯を沸かしている、と入り口の横の壁に掲載してる。
別府・別府温泉 末広温泉 (別府八湯・温泉道17番) \100-
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『温泉本』を見ると一応単純泉となってるけど、白湯みたいなサラッとした感じじゃない。何かが温泉の成分が溶けてるぞ?って感じ、、、湯上がり後の肌の感じからは、やっぱり塩化物泉?に近い気もするんだが。。。
浴室内の湯だまりのお湯をすくって飲んでみたが、ビミョーに塩っぱい気がした。ひょっとしたら、顔の汗かもしれんが。(笑)
泉質分析表によると”弱アルカリ性低張性高温泉”(どんな意味じゃろ・・・?)というらしい。
ここの温泉は、一応個人所有の共同温泉らしい。別府には、源泉を個人や民間で持ってることが多いという。温泉道の裏泉家で、時々そうしたジモ専や個人宅の内湯(引き湯でなく、源泉所有)を巡るイベントをやってる。
但しここの泉源は全然離れた別の場所のようで、明星学園前からの引き湯のようだ。
以前初めて聞いたときにはとっても驚いたのだが、別府では道路の下に延々給湯管を埋めて、あちこちの共同風呂などに引き湯してるそうだ。
これは他所でも、泉源から1キロくらい引いてるという宿泊施設があったので、珍しいことではないのかもしれないが。。。
気を付けてると、湯舟の所在地と源泉の住所がまったく離れてることがある。スギノイパレス下の泉源から、境川を越えたところまで引き湯してる例もあって、驚いたこともある。当然泉源に近いほど、温泉の成分や溶けてるガスの量などが豊富なようだ。
竹瓦温泉のロビーに、昔、別府市内で使ってた給湯管の切断モデルが展示されてる。
別府・鉄輪温泉 上人湯 (別府八湯・温泉道44番) \100-
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無色透明無臭、ただしほんのりと甘塩っぱい。特に美味しいというほどではないが、少々飲んでも後で喉が渇くことはないだろうなという感じ。ここから100メートルほど下手にある地獄原温泉よりさらに薄味のようだ。
ここのお湯は、金龍地獄の引き湯だという。それにしてはちょっと期待を裏切られた味だったな。(笑)
ひとり入浴していると、じいちゃんが入ってきて湯舟に手を浸けるなり”熱くないか?”と聞いてくる。わたしは別に熱くないけどと答えると、『わしゃちと、あちぃがな・・・』。。。”ああ、(わたしに)遠慮なく水入れていいですよ (^o^) ”というと申し訳なさそうな顔するのでてっきり他所から湯治にでも来てる人かと思ったら、このじいちゃんなんと上人湯組合長もしたことのある、れっきとした地元の人だった(爆)。つい最近まで入院してて、どうも今日は久しぶりに入りに来たらしい。
「別府で温泉に水を入れて冷ましたりすると、ジモトのうるさ方から怒られる」と聞いてたが、別府の人でも熱いものは熱いんだ、、、(^^; と妙に納得した。
そういえば、わたしはまだ、水入れてるのを怒る人に出くわしたことがないよなぁ・・・。
薬師様のある入り口横のベンチ(昔で言えば”縁台”)に座って汗を拭きつつ夕涼み。湯上がりに、冷たい マロンクリーム・プリン と "午後の紅茶" が美味しい。
連休初日とあって県外ナンバーの車やバイクが多い。
ふいに 『へぇ〜しょうにんのゆだって・・・』 という声に横を見ると、かわいいおねえちゃんがビックリしたように薬師様の方を見ていた。
そういえば、今日から小中高は夏休みだな。。。
駐車場までまっすぐ帰るのも詰らないので、いでゆ坂から横にそれて裏道をぶらり散歩。この先行き止まりと立て札のあるとこに入っていくと、建物に囲まれてホントに裏庭みたいな空き地に出た。大谷公園のすぐ下あたり。
前を見るとなんと 蝉の抜け殻 じゃん!?、子供の頃は当たり前に見掛けたけど最近珍しいよな〜と思った。地熱と蒸気で町全体あったかいからかなぁ?。
別府・別府温泉 天満温泉 (別府八湯・温泉道92番) \70-
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ここは初めて来る温泉。道沿いに大きな湯煙の煙突と源泉を溜めておくコンクリート製の湯溜めタンクがある。浴室内は綺麗で別府の温泉には珍しく温泉成分の結晶のこびり付きが少ない。一応、塩化物泉らしいが、泉質が他とすこし違うのかもしれない。特に建物が新しいわけでもないので、手入れがいいのか?。
湯舟も浴室内もわりと明るくて綺麗だ。あんまり鄙びた感じのとこじゃないので、期待するとがっかりするかもしれない。
個人所有のような感じだが、地域の共同風呂だからか、夕方5時頃で結構人が途切れることなく、写真を撮るのも1分程度でササッと済ませた。
ジモトのひとは木の会員札を番台に置き入る。別府にはこういう個人所有の銭湯(温泉)というのもあるようだ。ハッキリは知らないが、神丘温泉(温泉道83番)とか 如意輪温泉(同110番)などは、個人所有のような感じがする。鉄輪の谷の湯もそんな感じだな。
湯上がりにぶらり散歩をする。天満町には昔”別府大仏”があったはず(バイクに乗り出してからか一度来たことがある)と番台のおじさんに聞くと、20メートルほど道を上がったところのお寺がそうだという。行ってみると、”大佛跡”という石版が建っていて跡地は墓地になっていた。
前の焼き鳥屋のおやじに聞くと『個人持ちだったけど、別府市に補修する金がなかったんだ・・・』と残念そうに話してくれた。昭和60年頃に壊されてしまったそうだ。
今日の湯上がりのデザートは 「東京一」のうどん、それも ”ねぎてんこ盛り”(爆)。
この食べ方は、ジモトのベッパーズ(別府人という意味)のお勧めで、この店では注文するとまず、”ねぎ”の鉢がドンと出される。一時ねぎ不作で中止してたらしいが復活したと聞いたので行ってみた。天満温泉からはゆっくり歩いても5分と近い。
自分の好みで好きなだけ入れるのだが、初めてだったので写真のねぎでも、”鉢八分”くらい。一応、ゴボ天うどんなんだけどね・・・(笑)。隣は、カシワ(鶏肉)のおにぎり。
が、ねぎがこれだけ入ってて意外と美味しい。うどんも柔らかくコシがあってグッド。今度は一鉢まるごと入れてみようと思った。
あとここのメニューでお勧めなのは、 ”八方美人(うどん)” というのがある。何でもかんでも具が入ってて誰にでも受ける八方美人のシャレやね、まちがいなく・・・(笑)。
熊本県阿蘇・小国町 奴留湯 \200-
今月2回目の入湯。
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