サーファーズイヤーについて

サーファーズイヤーとは、鼓膜の手前のいわゆる外耳の慢性的な炎症が原因で起こる病気。
真冬の冷たい海水が耳に入る状態が長期間続くと、海水の侵入を防ぐために外耳の軟骨が徐々に張り出してきます。
さらに症状が進むと、次第に外耳が狭くなり、やがて耳の穴が非常に狭くなってしまいます。

ここまで来ると、耳が聞こえにくい、水の抜けが極端に悪く中耳炎を起こす、など、自覚症状も出てきます。
ひどくなると薬の治療では治らない・・・切開手術をして骨を削るしかないようです!

術後、完治するまで時間がかかり、海はおあずけの悲しい事態になってしまいます。
もっとも、この状態になるのは、毎日毎日冷たい海に入りつづけて10年近くかかるともうので冬の海自体を危険視することはないと思います。
しかし、どうも最近耳に入った水がいつまでも抜けない。
片耳だけが聞こえにくい気がする。
という症状・違和感を感じたら、すぐ耳鼻科に行くのがベストです。 


■予防策
いくつかグッズが市販されていますので、どうしても不安な方は使ってみても良いと思います。
しかし基本は、海から上がった後にしっかりかつ慎重に、綿棒で水分を取ること、これに尽きます。
無理矢理綿棒でふき取ろうとすると、かえって外耳にキズをつけ、炎症の元になってしまうので要注意。
また、水温が特に低いポイントでは、耳栓をするのも有効です。
波の音が聞こえにくいのはちょっとサビシイ気もしますが、健康第一!
海に入れなくなってしまうよりはいいですよね。
 
◇イヤーウイッグ(耳あて)つきのキャップ ¥3000〜¥5000くらい
 サーファーの方がかぶっているのをよく見かけますよね。
 もともと防寒用ですが、値段は少し割高になりますが、耳あてつきで海水が耳にはいりにくくなっているモデルもあります。
◇メガネホルダーの耳あてつきタイプ ¥1000くらい
もともとシーカヤックの時などに使う、首からさげて使うメガネホルダーの耳に当たる部分が幅広になっているものが市販されています。
キャップをかぶる前にはめれば、耳あてつきキャップと同じ効果が得られます。
 冬の海は空いているし、雰囲気も良いのですが、やはり身体にとっては、厳しい環境であるのは事実です。
安全第一&健康第一で、快適なサーフィンライフを送ろう。


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