歯は自分の大切な財産 歯を抜かない矯正 床矯正研究会会員 |
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■コンセプト |
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しかし、人間は虫歯菌の出す酸から歯を護るためにエナメル質という鎧をつけ、さらに唾液を出すことにより酸を中和して歯を護っています。象牙質まで虫歯になると神経(歯髄)は細菌の侵入に反応して神経のある部分に歯をつくり、細菌の侵入から歯を護っていますし、また、痛みという信号を出してわれわれに教えてくれます。歯周病菌に対しては唾液を出すことによりその成分の半分を占める抗菌物質により菌を攻撃し、また、体のなかの免疫作用により菌を攻撃し、さらには直接的な被害を避けるために自ら骨を溶かして逃げる術も持っています。 また、心的ストレスを緩和するために歯ぎしりや食いしばりをし、巧みに体を護っています。さらに、前後左右正しい噛みあわせをとることにより重力を地面に逃がし重力からのストレスを逃がし、舌の置くスペースを十分にとることにより、睡眠時の低酸素状態から体を護っているなど生命を維持するために何かしら意味のあるものなのです。 したがって、人工物では天然の歯以上の物を作ることは現代の医学では不可能なので、歯はできるだけ削らず、削る場合でも最小限に抑え、神経をできるだけ抜かず、歯も可能な限り抜かないほうがいいといえます。私の歯科医院ではこれを基本的なスタイルとして治療を行っています。 |
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