一次予選第7回戦


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対局したプログラムのプロフィールを紹介する。
前回大会順位 プログラム名 機種 CPU クロック 開発言語
21位 丸山将棋 DOS/V PentiumII 366MHz C
先手:丸山将棋
後手:砂田将棋Ver2.0

▲7六歩    ▽1二香    ▲5八金右  ▽3四歩    ▲6六歩    ▽3三角
▲6七金    ▽2四歩    ▲6八銀    ▽5四歩    ▲5六歩    ▽8四歩
▲7七銀    ▽8五歩    ▲2六歩    ▽2二銀(第1図)

(第1図)


 いよいよ最終局丸山将棋との対局である。ここまでの丸山将棋の成績は○×○○××の
3勝3敗となっていたが、2連敗はプログラムのバグで、スタックがオーバーフローし、
パソコンが対局中に固まったらしい。
 もし、固まらなかったらとっくに第一次予選の通過が確定していたと思う。

 局面は、丸山将棋の矢倉に対して、砂田将棋は陣形がバラバラの居飛車で対抗してした。

(第1図より)
▲2五歩    ▽同 歩  ▲7八金    ▽1四歩    ▲2五飛    ▽2三歩
▲1六歩    ▽9四歩  ▲6九玉    ▽9二香    ▲7九角    ▽9三香
▲6八角    ▽9五歩  ▲7九玉    ▽3一金    ▲8八玉    ▽4一玉
▲3八銀    ▽9四香(第2図)

(第2図)


 丸山将棋との対局は初めてだが、作者とは、お話しをしたことがある。実は、私は第9
回大会では、二次予選を1人でポツンと観戦していた。その時に、お声を掛けていただい
て、お心遣いのお優しい方だなあという印象を持ちました。

 しかし、局面は砂田将棋が9筋に5手も掛けて端をつめてしまったので、中央部分では
既に手遅れになっている。

(第2図より)
▲2七銀    ▽6二金    ▲2六銀    ▽4四角    ▲2七歩    ▽5五歩
▲1五歩    ▽3三桂  ▲5五飛(第3図)

(第3図)


 しかし、丸山将棋にも▲2六銀の疑問手がでた。飛車の行き場が減ってしまった。
それに対して、砂田将棋の▽4四角〜▽3三桂がこの将棋においてのハイライトである。
飛車と角の交換が必然となり、意外と砂田陣には角を打ち込まれる隙が少ない。これは、
チャンスと思った。

(第3図より)
      ▽5三金    ▲1四歩    ▽同 香  ▲同 香    ▽5五角
▲同 歩    ▽5二金    ▲1二香成(第4図)

(第4図)


 しかし、▽5三金の悪手で、▲1四歩と取り込まれて、1筋は破られた。飛車と角の交
換をしたものの、▲1二香成で砂田陣はしびれてしまった。

(第4図より)
      ▽3二金  ▲1四歩    ▽5三金    ▲1三歩成  ▽3一銀(投了図)

(投了図)


まで58手で後手の勝ち

先手:丸山将棋    1分17秒(通信時間を含む)
後手:砂田将棋Ver2.0 1分57秒

 局面は丸山陣は矢倉で堅く、こちらが不利である。しかし、59手目で丸山将棋が突然
エラーが出て止まってしまった。
 「7回ぐらい出場しているが、3回連続でプログラムの故障でストップしたのは初めて
で、大変なショックを受けた」とのことだった。
 木更津駅から行きも帰りも偶然同じバスでそのバスのなかでもお話しをいたしました。
丸山将棋の捲土重来を期待いたします。

なお、丸山将棋の本大会成績は、3勝4敗の総合順位40位であった。
また、砂田将棋の本大会成績は、4勝3敗の総合順位37位であった。

 結局、砂田将棋は4勝3敗の勝ち越しだったが、内容で勝ったのは詰ました1局だけで、
後は時間切れや故障等で拾わせいただいたのが3局あった。順位は55チーム中37位、
2年前は40チーム中34位で、順位は下がったものの参加チームが増えたので前回の成
績より良いと言える。
 今大会も知り合いが増えて、また参加することが楽しみになった。

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