有田瀬

 有田瀬は男島北東側に位置し、石鯛、

アラ、上物と季節を変えてコンスタントな

釣果を見せている。北〜西風が強い時は

上礁が制限される。

 上物は10月後半〜3月にかけ、地グロ

60aオーバーのオナガが狙える。

 石鯛は近年大型のクチジロも出ており、

男女群島の中で春磯では一番先に食い

始める場所である。 満潮時は3m程の

高さしかないが、足場は比較的良く、足下

から深く切れ込み釣り易い。しかし、春先は釣り付座の岩場にノリが着し、瀬が低いためシブキで常に

濡れて非常に滑りやすくなっているので特に注意が必要である。

  底物の石鯛は3〜6月、10月中旬〜1月で特に3〜5月、11月はクチジロが狙えるアラは5〜11

月がシーズンで男女の中で特に大型が多く、過去に40`近い大物も出ている。

  北側は瀬際から深く切れ込み、水深は足下で20〜25m程あり、大型の石鯛、クチジロが狙えるポ

イントであるが、ここでアラ釣りもしているため、シーズン後半は根掛りに悩まされることが多い。そのた

め、少し遠投気味にしてポイントを沖目に変えて狙う事を薦める。両潮共、比較的潮通しが良いが、日

によっては沖目を潮が走り、全く入ってこない日があるのでこの事を考慮の上、上礁されたい。

 西側は左が少し浅くなっているが、コマセを効かせて中小型の石鯛が狙える。又、アラ釣りも少し遠投

して狙っている。最干潮時には後ろ側の本島に飛び移れるが、ここに1人だけ竿出しが出来るポイント

があり、以外と見逃されがちだが、乗っ込み期にコマセを効かせて掛け上がり部分を狙えば有田瀬以

上の釣果を見せる時があるので、狙ってみる事を薦める。水深は15〜20mと意外に深い。

 上物は瀬際に餌取りが多いため、沖の潮目を狙うが、左からの反転流が緩やかに、本流に流れ込む

時に入れ食いになる時が多い。夜釣りは、瀬が低いため、ウネリを伴う時は注意が必要である。大型

のオナガの出る確率が高いため上礁希望が多い。2〜3名上礁出来る。