ビギナーコーナー

                 

勝手にインプレッション 仕掛けのお話

イシダイ釣りを志すビギナーの方に

  イシダイ釣りの基本的な要素は潮の読み方、根掛かりの外し方、アタリの取り

方、送り方、アワセ方などで、宙釣り、ハワセ釣りって何だ?誘い釣りはという様

な用語、意味、実際にどうしたらよいか等については後日記したいと思います。

 ここで取り上げるのは瀬に立つまでのアドバイスで、その先は自分で努力して

夢の70aオーバーにチャレンジして下さい。

 

釣具店の選び方

 イシダイ釣りを始めたいと思う者がまず足を運ぶのが釣具店。予算上、価格が比較的安い量販店を選ぶか、小売店かどちらかであるが、量販店は自分で竿等のタックルを選ばならない場合があり、カタログを頼りにベテラン向きの竿等を買ってしまったら後悔する事にもなりかねない。要は、自分にあったバランスの竿を選ぶ事が大切である。 現在は各メーカーが誰にでも使いこなせる竿、リール等を販売しているため良い物を買っておけばビギナーでも余り心配する事はなくなりました。 

タックルの購入

     代表的インナーロッド  ダイワシーラインSZ 500MH     シマノ 海魂 MH 500T
              下が   ダイワマスタードライに40WX遠投     

@イシダイ竿

 ビギナーが1番苦手なものは、イシダイの前アタリがあったと同時に食わせるための送りです。それゆえ、最初の竿は食い込みの良い軟調子の竿がお薦めで、メーカー表示はM・MHなどの記号がある。長さは手持ちは5b前後、置き竿は5・2〜5・4b前後で、ガセウニ対応の竿も発売されている。2本目は強風時や速い潮流に対応でき、大物にもゆとりを持って操作できる調子のピンと張った硬めの竿を購入。

 外ガイドかインナーロッドの使い分けはどうしたらよいか。

 簡単にいえば好みの問題であるが、PEラインを使用する時は、インナーロッドが最適である。外ガイドでは絡んで使い難い欠点がある。インナーロッドの利点は道糸が強風の影響を受けない、内径全体がガイドの働きをしているため、イシダイのパワーが道糸を介して均等に竿に吸収され、感度が良く、竿がきれいにしなる等の利点がある。ただし、内径の制約があるため、使っている内に道糸のスベリが、水分その他の影響で外ガイド竿に比べ悪くなり、使用後の手入れを念入りに行わなければなりません。
         
シマノ 海魂・EV       ダイワ マスタードライ・スーパーインターライン5m・5.2m

 外ガイドの竿はバランスに優れ、500〜700c前後で軽く、太めの道糸が使用でき又、道糸のスベリが良い利点がある。 並継ぎ竿・振出竿は、現在はどちらも竿のバランス、パワーの差がなく、調子も優れています。 竿の調子については、好みの問題ですが、ビギナーには胴調子の竿をお薦めします。
胴調子の竿は大物が掛かった時、魚のパワーを胴全体で受け止めるため、体勢を崩さず対応が出来る。
先調子の竿はアタリが取りやすく、竿全体にパワーが有り、大物にも操作しやすいし、曲りが胴調子に比べて少ないため、先根が張り出している様なポイントでは、道糸の瀬ズレをある程度防ぐ事ができる利点があります。

Aリール

  画像左から ABU9000C、シマノ海魂3000T、ダイワシーライン石鯛Z40WH、ペン3/0Hがお薦めで、

価格は3万〜5万前後(定価)で予算に応じて購入。ダイワとシマノ製品はカウンター付きで棚が正確に取れ、ビギナーには使い易く、ABUはシンプルな操作が特徴です。

B道糸

 PEナイロン糸に区別

  PEライン利点は細くて強度がナイロンに比較して強く、伸びも少ないため、感度が抜群根掛かりも切りやすい。また、マーカー付は棚が取り易い。号数は12号が標準で大物釣りに15号を使用する。

 価格は100bで2500円〜4000円前後とナイロンに比べ高価であるが、劣化が少なく長期間使えるため、割安感がある。なお、各メーカーから発売されているが、同じ号数でも繊維の織り方が違うため、強度の数値もまちまちである。しかし十分な強度があるため、余り気にする必要はない。欠点は柔らかいため、外ガイド竿には穂先に絡んで使いづらいし、サンゴ等の根が張ったポイントで使用すると道糸がカラミ易く、根がかりの原因となる。又、根掛かりを切る場合は、必ず手袋等を使用しなければ怪我をしてしまうので注意。

 ナイロン糸は水切れ、スベリが良く適度な伸びがあるため、大物が掛かった時でも伸びがある分、体勢を取りやすく、竿の弾力、ナイロンの伸縮性で魚を浮かせる事がPEに比べて優れている。標準で20号を使用するが、ビギナーは根掛かりを外す時などに道糸を傷つけやすく、その度に切り捨てる必要があるため、リールには150b程巻いておく事を薦める。欠点は瀬ズレで傷が付きやすく又、長い間使用すると巻癖が付き、水分を吸収して強度が落ちる。

 どちらも良否はあるが、PEラインを使用する場合は、伸びがほとんどなく、突然の大物が掛かった時に竿を立てる体勢が取れないため、リールのドラグは緩めておく必要があります。

C仕掛け

瀬ズレワイヤー 

 標準 37番1・5〜2bにクレーンサルカン1/0とラセンサルカン1/0、ナマリ止めクッショゴム等で1セット。作る時にワイヤーは手巻きすると最初はバラついて緩む事が多いため、ハンドプレッサー(3000円程度)とダブルクリップSを使用して止めると良い。

  注意  締めすぎると強度が落ちて外れてしまう事がある。

ハリスワイヤー 

 標準 38番30〜40aにハリイシダイ15〜17号を使用する。赤貝等のエサは軸の長い宙釣りイシダイ16号前後を使用。

1回の釣行で準備する本数

 瀬ズレ10本以上にハリスワイヤー20本は欲しい。ウニ等を使用して遠投釣りをする場合は、根掛かりが多いので、テンビン仕掛け等を使用すると良い。

ナマリ 

真空ナマリ 15〜25号15個程度

捨てオモリの場合は6角ナマリ25〜40号を合計20個程度

小物類

ピトン(ステンレス製)置き竿用        4000円〜7000円前後  

ハーケン(ステンレス製)             700円

ロープ5〜8_10b以上           2000円前後

ピトン用打ち込みナマリ             200円

ストリンガー 市販品             4000円前後 

ハンマー(ステンレス製)           3000円 

 PEハサミ、ウニ通し、ウニハサミ、ワイヤーカッター(ニッパ)、バッカン大小、手袋等が最低限の必要装備