博多町人文化勲章 受賞



平成15年6月19日、福岡国際ホールにて博多町人文化連盟 理事長「下澤  轍」様より感謝状並びに博多町人文化勲章を授与していただきました。保存会の代表として感謝状をいただく時、そして勲章を首にかけていただいた時は身の引き締まる思いでございました。
また「江頭  光」先生より授賞経緯が、天神振興に貢献の「中牟田 喜一郎」様、古渓和尚の井戸復元の「西頭 昭三」様、土俵鍬製作で大相撲を支えてこられた「大庭 利男」様、そして我々保存会の三個人・一団体のそれぞれの実績を詳しく報告され、特に保存会のことでは、博多ではなくなった「いけどうろう」が人形飾りとして残っており受継がれていること、段もの仁和加の箱善組のこと、博多の流灌頂に類似の大絵灯篭のこと、本年筥崎宮御遷座祭での筥崎宮伶人座箱崎組の活動など箱崎のことを紹介していただき、ありがたく感じております。
授賞式では、顧問の「戸次 義雄」氏、相談役の「藤野 良一」氏・「古田  清」氏・「藤野 秀司」氏、伶人座代表の「長   昭」氏、箱善組の「三宅 甚次郎」氏、東区役所より「中川 伸司」課長にご出席いただき、保存会より「児嶋 邦男」 「古田 鷹治」 「橋本 幸雄」 「藤野 重久」 「宮原  茂」 「藤野 晴正」 「國武  操」が参加いたしました。授賞では受賞者が壇上に上がり、下から「もろうてつかぁさい」と感謝状をいただき、博多町人文化連盟の心意気に感じいりました。
保存会は平成14年3月に結成したばかりで、きちんとした事業の形態や組織作りが始まったばかりで、博多町人文化勲章をいただくとは思ってもおりませんでした。これも箱崎校区青少年育成連合会が行ってきた「人形飾り」や、博多にわかの振興に貢献してある「箱善組」、筥崎宮の神事にて雅楽の奉楽に努めておられます「筥崎宮伶人座箱崎組」や大絵灯篭を飾りつけて地域振興にご協力の「箱崎漁業協同組合」の皆様が、永年にわたって箱崎の伝統文化や行事を守り支えてきたのが博多の方々に認めていただいたのではないかと存じます。
最後に、博多町人文化連盟をはじめ自治会・公民館・諸団体の皆様のお力添えに心より感謝申し上げますともに、今回の「博多町人文化勲章」受賞を励みに、箱崎の地域文化の継承と発展に努めてまいりたいと存じます。



博多町人文化勲章 受賞報告会

今回の受賞は、保存会がいただいたというよりは箱崎の町が頂戴したと存じます。「博多町人文化勲章」受賞にあたり、6月21日 19:00より箱崎会館にて、保存会会員をはじめ地域の方々のご参加(90数名)をいただいて「博多町人文化勲章 受賞報告会」を開催させていただきました。開催に先立ち、「藤野重久」事務局長より保存会の活動報告、「古田鷹治」副会長より受賞に至る経緯がコンピューターのパワーポイントを用いて解りやすく説明されました。その後、地域を代表して「柴原  斉」東区長や「藤野良一」自治会長、「古田  清」公民館長のご挨拶をいただき、当保存会設立発起人の「戸次義雄」様より乾杯のご発声で、ささやかながら懇親会を行い、有意義な時間を過ごすことが出来ました。最後を締めくくって設立発起人の「安武善左ェ門」様より万歳三唱をいただいて閉会いたしました。

【参考資料】博多町人文化勲章
1975年には、博多のために身を粉にして黙々と努力しつづけている人にもらっていただこうと「博多町人文化勲章」を制定。博多駅で勤続40年の赤帽さんを初めとして、旧町名碑製作に尽力した店主や「黒田節」の名付け親、明治の俳優 川上音二郎の「オッペケペ節」を伝えている人、博多にわかや三味線をひき続けてくれた方、若い人では「博多っ子純情」の漫画家 長谷川法世氏も顕彰。最近では、すたれつつある町の地蔵尊祭りや博多民芸「張り子」製作者、若い博多町おこしグループ「博多部ランド協議会」、都心の4つの小学校が統合された博多小学校の生徒たちの「どんたく隊」なども顕彰している。


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