看板
      宝満山(829m)は古来より修験道の山として栄えて来ましたが、明治期の修験道禁止令により、山伏は山を下り修験道は衰退を余儀なくされました。

     その宝満山伏の中心であった座主跡に、昭和43年3月西鉄山友会の先輩達は山小屋を建設しました。それが宝満山キャンプセンターの始まりです。
     平成元年に、現在のログ小屋に建て替えトイレ建設、平成20年にバイオトイレに改造致しました。
     沢山の方々にご協力を頂いて 現在の綺麗な施設が存在すると感謝しています。
     テント持って、シュラフ持って、食料持って、ザック担いでおいでください。 トイレ、水場あり。

     宝満山キャンプセンターは、開設以来西鉄山友会が維持管理に務めてきました。西鉄山友会は西日本鉄道の職域山岳会として発足以来、宝満山をトレーニングの山として活動をしてきました。
     キャンプセンターの主な施設(小屋、トイレ)の建設資金は大半を西日本鉄道から援助を頂いたものです。 維持費用は施設利用料金、寄付、会員会費などを充当致しています。
     
     小さな山岳会で活動能力は限られていますが、登山者の憩いの場となるように努力を続けて行きたいと思っています。皆様のご協力をお願い致します。
    カウンター
    宝満山キャンプセンターの所在地
     福岡県太宰府市、筑紫野市、宇美町にまたがる宝満山の山頂直下 座主跡
     山 笑う春
     キャンプセンターの回りには5〜6本の桜の木があります。満開になった桜には沢山の目白が集まって来て賑やかに花蜜を吸います。
      厳しかった冬が終わり、3月に入ると降雪の日も少なくなり木々の色も暗さが無くなっていきます。
     竈門神社の桜が満開を迎える4月になると、新芽が吹き始め石楠花やミツバツツジなどが開花を始めて山中は彩りを増やします。
     4月も下旬になれば、桜前線も標高を上げてキャンプセンター周辺は満開となりカメラ片手の登山者が多く見られます。
      5月に入れば木々の新芽も吹き山中は若やいだ雰囲気に満たされますが、気温も上がり汗をかくようになってきます。
    春の小屋
     山 滴る夏
     楓も桜も樅も樫もブナも杉の大木も緑に溢れます。悠然と飛ぶオニヤンマと共に自然の生命力にみんなで乾杯です。
     6月に入ると新緑が目に染み入り自然の力強さを実感するようになりますが、梅雨前線の動き次第では天候が不順になり、時としては大雨になり登山道も水で溢れます。
      梅雨があければ気温もぐんぐん上昇して汗びっしょりの登山になりますが、水場での冷たい水を浴びれば爽やかさ満喫です。
     暑さでぐったりしたり、雷に追い立てられる事も有りますが、冷やしたビールやジュースが夏山の感激を与えてくれます。
    夏の小屋
     山 粧う秋
     キャンプセンターの周りには小屋建設の記念植樹で植えた楓がたくさんあります。紅葉の盛りは一句読みたくなる美しさです。
     秋雨前線が南下してシトシトの雨、たまには台風も来ます。
     木々の緑も少しずつあせてきて、花も少なくなり赤色や黄色の実が目につくようになります。
     紅葉は10月の終わり頃標高の高い所から始まります。11月になればキャンプセンターの周りの楓やウリハダカエデが色を増し紅葉の盛りとなっていきます。
     そして紅葉前線は寒さを増すと共に標高を下げて、尾根筋の木々は葉を落とし始めます。
    秋の小屋
     山 睡る冬
     九州の雪は湿った雪が多い。積雪は少なくても梢に付着しやすく、太陽に照らされ青空に映える雪化粧の景色は童話の世界です。
     12月になればほとんどの落葉樹は葉を落とし山は寂しくなります。
     太陽高度も下がって日増しに気温が下がっていき、早めに寒気団が来れば雪が降るようになります。
     年末から積雪するようになって、1月、2月は雪が降ればほぼ積雪します。しかし ここは九州の低山、普通10cmから20cm程度で多くても50cm程度です。
     気温は寒波が来た時にはマイナス5度を下回り、日中も日差しが無ければ0度以下になり、北風小僧が吹けば縮み上がる事になります。
     積雪は多くは無くても、階段は踏み固まって登山道はツルツルになりアイゼンが必要になります。
    冬の小屋