資料室   
         
   
    平成21年度の水道使用量さらに減少
  平成21年度配水量分析表(佐世保地区) 
 
配水量
27,111,107m3
100%
        
有効水量 
24,285,027m3
89.6%
有収水量 
23,275,778m3
 85.9% 
料金水量 23,275,778m3
85.85% 
料金徴収の基礎となった水量 
 その他 0m3
0.00% 
他会計から維持管理費として収入のある水量
無収水量
1,009,249m3
  3.7%   
メーター不感水量  813,333m3
3.00% 
有効に使用された量のうち、メーター不感のため料金徴収の対象とならない水量 
局事業用水量  195,116m3
0.72% 
管洗浄用水、作業用水等、配水施設に係わる局事業に使用した水量 
そのた  800m3
0.00% 
消防用水量
(料金その他の収入が全くない水量) 
 無効水量
2,826,080m3
   10.4%   
調定減水量  125,935m3
0.46% 
内線破裂、箇所不明、赤水等のため、料金徴収の際の調定により減額の対象となった水量 
漏水量  2,699,203m3
9.96% 
配水管、支管及びメーター上流給水管からの漏水量 
そのた  942m3
0.00% 
 他に起因する水道施設の損傷等により無効となった水量及び不明水量
   
  給水人口 
   
   
  年間総配水量 
   
   
  一日最大給水量 
   
   
  一日平均給水量 
   
   
  生活用水量 
   
   
  生活用水原単位 
   
   
  業務・営業用水量 
   
   
  工場用水量 
   
   
  その他の水量 
   
   
  負荷率 
   
   
  米軍・自衛隊の水道使用量(1994-2009年度) 
   
   
  平成21年度の月別配水量と平均給水量(単位=m3) 
 
  月間配水量   平均給水量
4月   2,244,033 74,801 
5月  2,334,613  75,310
6月  2,263,831  75,461 
7月  2,309,972  74,515 
8月  2,425,261  78,234 
9月  2,322,047  77,402 
10月  2,328,643  75,118 
11月  2,182,426  72,748 
12月  2,277,025  73,452 
1月  2,238,831  72,220 
2月  1,982,111  70,790 
3月  2,202,314  71,063 
合計  27,111,107  (年平均) 74,277 
 
   
   平成22年度給水量、前年度を下回る 
 
月別平均配水量一覧    (単位m3)  
  平成20年度  平成21年度  平成22年度 
4月 76,010 74,801  71,200 
 5月 76,740  75,310  72,665 
 6月 79,983  75,461  74,035 
 7月 81,949  74,515  75,611 
 8月 79,039  78,234  76,992 
 9月 77,217  77,402  73,789 
 10月 76,187  75,118  71,729 
 11月 74,387  72,748   
 12月 75,860  73,452   
 1月 74,105  72,220   
 2月 73,322  70,790   
 3月 73,684  71,063   
 一日平均配水量 76,563  74,277   
 一日最大配水量 85,660  82,417   
佐世保地区の平成21年度の一日平均給水量、一日最大給水量及び総配水量が前年度よりも減少したことが分かった。
これらは佐世保市水道局の水需要予測を連続して大きく下回っている。
平成22年度では、4−6月は前年度実績を下回っており、7月は前年度より微増だが平成20年度を大きく下回っている。

人口、世帯数の減少により水の使用量はますます減っていきます。
石木ダム建設が持ち上がってから約半世紀の時の流れの中で、時代環境や社会の情勢は大きく変化してきました。
佐世保市と長崎県の財政を圧迫し、市民・県民の負担を増やすムダな公共事業は要りません。
『コンクリートから人へ』という時代の流れの中で、佐世保市と長崎県は『人からコンクリートへ』と、なぜ逆行するのだろうか?
 
   
   消えた水源のなぞ (その1) 
  消えた19,400トンの水源」を整理してみると、
@三本木取水場(4,500m3)と岡本取水場(1,000m3)が安定水源から不安定水源に変更になった。
A佐々取水場(5,000m3)と下の原取水場(8,000m3)の2つの取水場と、下の原さく井(1,500m3)、矢峰さく井(1,050m3)、柚木さく井(850m3)の4つの深井戸の水源が消えた。
B下の原ダムの嵩上げにより、下の原貯水池の取水能力が11,800m3から3,000m3増えて14,800m3(平成19年度)になったが、山の田貯水池、転石貯水池、相当貯水池、川谷貯水池の取水能力が合計で3,000m3減っている。したがって、安定水源77,000m3は変わらないままである。 
2月8日、これらの疑問について佐世保市水道局に聞くことができた。

【佐世保市水道局の回答】
@三本木取水場と岡本取水場の取水実績(天候によって取水量が安定しなくなった)の低下により不安定水源とした。
いつ不安定水源としたのかについては平成10年頃、取水量に関するデータは10年が経過しているので保存していないと答えた。
A佐々取水場、下の原取水場、下の原さく井、矢峰さく井、柚木さく井について
■佐々取水場の5,000m3は菰田貯水池に注水している。つまり、佐々取水場の5,000m3は菰田貯水池の12,600m3に含まれるので水道白書の「佐々取水場 5,000m3/日」の記述は誤りで、「菰田貯水池の取水能力は、佐々川からの取水(5,000m3/日)を菰田貯水池に注水することにより、満たされることになる」の注釈が必要であった。
■水道白書の「下の原取水場 8,000m3」の記載は誤り。下の原取水場はそもそも存在しない。どうして記載されたのかまったく分からない。
■下の原さく井の取水量が1,500m3から500m3に減り、「ホウ素」が基準値を超えたために取水しなくなった。
矢峰さく井と柚木さく井は、水枯れと取水パイプの詰り等により取水しなくなった。
B下の原ダムの嵩上げ工事により取水能力を3,000m3増やしたのは、山の田ダム、転石ダム、相当ダム、川谷ダムへ流れ込む河川の水の量が減っていて、4ダムの合計で約3,000m3の水が本来のダムの取水量より少なくなったためと答えた。

私たちの疑問に対する佐世保市水道局の回答には釈然とせず、まったく納得できるものではなかった。とくに、下の原取水場の記載ミスである。「水道白書」という水道に関する堂々たる資料集に記載ミスがあったとは到底考えにくく、さらなる疑問を持つことになった。
佐世保市議会事務局発行の「市政概要」に水源地の現況を示す記述箇所がある。平成1−21年度を時系列で一覧表にしたものに、水道白書(平成7年)と平成11・16・19年に開かれた再評価委員会に提出された市水道局の資料を挿入して「水源の推移」として一覧表にした。
水道白書に「下の原取水場8,000m3」の記載はあるが、平成7・8年度にはその記載がない。百歩譲って水道白書の記載はミスであったとしても、平成9年度の市政概要には「下の原取水場15,000m3」の記述があり、これ以降18年度までたしかに記載されている。しかし、どういうわけか平成11・16・19年の再評価委員会に出された市水道局の資料からはその記載がなく、19年度以降の市政概要からも消えている。

また、佐世保市水道局発行の「水道・下水道事業統計年報」の平成9・11・13・15年版の「佐世保市水道 水源別系統図」(右図参照)では、下の原取水場の15,000m3は広田浄水場に送られていることになっている。
下の原取水場は果たしてあったのかそれとも無かったのか?
市政概要の平成19年度から消えたのはなぜか?
さらに、市政概要の19−21年度には、「小森川からの取水は、下の原ダムに注水しており、その能力(30,000m3・4,400m3)は下の原に含まれる」の注釈がある。この小森川からの取水30,000m3・4,400m3はどこにあるのか

広田浄水場における原水の受け入れ状況 
 年度 下の原ダム  川棚川 広田浄水場   合計  
平成7年度  16,419 10,256 318 26,993
平成8年度   16,989 10,642 345 27,976
平成9年度  22,881 4,922 103 27,906
平成10年度   17,039 11,780 244 29,063
権常寺取水場(平成19年に小森川取水場に名称変更)から2,100m3の原水が直接広田浄水場に送られていることになっているが、実際は下の原貯水池に注水されているのではないのか?
その根拠として、「水道・下水道事業年報」の広田浄水場における原水の受け入れ状況(右表)では、下の原ダム、川棚、広田の3箇所しかなく、権常寺取水場からの原水の受入れはない。
また、下の原ダムから受入れた原水量から下の原ダムの取水能力(水利権)11,800m3を差し引くと、権常寺取水場の2,100m3を越えている。例えば平成9年度で見ると、11,081m3も多い。これは権常寺からの2,100m3と先に述べた4,400m3や30,000m3の一部も貯水池にいったん入れ、その合計を下の原ダムから浄水場へ送っていると推測される。

市水道局は「佐々川からの取水は、菰田ダムに注水しており、その能力(5,000m3/日)は菰田に含まれる」と説明しているが、そもそも菰田貯水池の取水能力(水利権)は12,600m3であるから佐々川からの5,000m3は菰田の12,600m3に加えるべきである。
佐世保市水道の取水量内訳を見ると、三本木取水場の取水能力(水利権)が4,500m3に対して、平成19年度ではその4,500m3を超えることが多く、7月4日には25,798m3を取水している実績がある。これは相浦川の支川である白木川(普通河川=佐世保市の自由になる河川)から取水している。

以上のことから佐世保地区の水源に多くの疑問があることは確かである。私たちはこれらを検証しながら、判明したことや新たな疑問を随時をお伝えします。
   
   補助ダム事業「再検証」 長崎県「コメントできない」 −石木ダム− 
  国の補助を受けて30道府県が事業を進める59の「補助ダム」について、国土交通省が今夏までに示す新基準で妥当性を検証するよう各道府県に要請している問題で、17府県が半分の29施設について応じる方向で検討していることが毎日新聞の調査で分かった。(2010年1月26日:東京版)
国土交通省は2009年末、@ダムに頼らない治水対策を検討している A既存ダムの機能増強 B2009年11月までに本体工事着工済みか契約済み のいずれにも該当しない事業を検証対象に分類。37道府県89施設のうち30道府県58施設が該当した。
「応じない」としたのは香川県の新内海ダム=「国の同意を得て進め、2009年度に本体工事の補助金交付決定を受けている」
「応じる」と回答したのは17府県29施設=「補助金を得てのダム整備が見込めない」(大分県)・「補助金を出している国の要請で拒否する理由がない」(新潟県)
「新基準を見て判断する」は7道県14施設=「検証の度合いや方法が分かっていない」(宮城県)
「未定」・「判断しかねる」は8県14施設=「国の姿勢は理解できるが、地域の実情を反映できるか不透明」(徳島県)
長崎県は「コメントできない」と回答した。 

■検証対象の補助ダム道府県の対応
北海道 厚幌 新基準見ながら判断 
青森 駒込 応じる 
奥戸生活貯水池 
大和沢 
岩手 簗川  新基準見て判断  
津村 
宮城 筒砂子  新基準見て判断   
川内沢 
山形 最上小国川  応じる 
群馬 倉渕  未定  
増田川 
千葉 大多喜  不明(休止中) 
長野  浅川  分からない    
角間 
黒沢生活貯水池 
駒沢生活貯水池 
新潟  儀明川  応じる方向    
常浪川 
新保川ダム再開発 
晒川生活貯水池 
岐阜 大島  検証する   
内ケ谷 
水無瀬生活貯水池 
静岡 布沢川生活貯水池 応じる方向で調整中 
三重 鳥羽河内  応じる 
福井  河内川  未定  
吉野瀬川 
滋賀  北川  応じる 
大阪  安威川  応じる 
 
兵庫 与布生活貯水池  応じる   
金出地 
西紀生活貯水池 
武庫川  不明 
和歌山 切目川  応じる 
島根 波積  応じる予定  
矢原川 
岡山 大谷川生活貯水池  新基準見て判断 
広島 野間川生活貯水池  検討中 
庄原生活貯水池  応じる 
山口 平瀬  新基準で判断   
大河内川 
木屋川ダム再開発 
徳島 柴川生活貯水池  判断しかねる 
香川 内海ダム再開発  応じない 
枇川  新基準で判断   
五名ダム再開発 
長柄ダム再開発 
高知 春遠生活貯水池  応じる方向  
和食 
福岡 五ケ山  応じる  
伊良原 
佐賀 有田川総合  応じる 
大分 玉来  応じる 
長崎 石木  コメントできない  
浦上 
 熊本  路木  新基準踏まえ検討  
五木 
沖縄 タイ原  応じる 
 
 


























「コメントできない」のは、
公表したくないってこと!?
県民に知らせる必要がないってこと!?



   
   消えた19,400トンの水源
  佐世保市水道局は、平成7年度の水道白書及び平成11、16、19年度の再評価委員会の資料で佐世保地区の水源の状況を示しています。(下表)
平成7年度 佐世保市水道白書   
安定水源     
水源名  ダム・河川  取水能力(m3/日)
山の田  山の田ダム  8,000 
菰田  菰田ダム  12,600 
転石  転石ダム  3,000 
相当  相当ダム  6,000 
川谷  川谷ダム  14,000 
下の原  下の原ダム  11,800 
相浦  相浦川  4,500 
三本木  相浦川   4,500 
川棚  川棚川  15,000 
権常寺  小森川 2,100 
岡本  湧水  1,000 
小 計    82,500 
不安定水源     
水源名  ダム・河川  取水能力(m3/日) 
     
四条橋  相浦川  18,000 
佐々  佐々川  5,000 
下の原    8,000 
     
     
下の原
さく井 
  1,500 
矢峰さく井   1,050 
柚木さく井   850 
小 計    34,400 
合 計   116,900 
平成11年度 再評価委員会資料  
安定水源     
水源名  ダム・河川  取水能力(m3/日)
山の田   山の田ダム  8,000 
菰田   菰田ダム   12,600 
転石  転石ダム  3,000 
相当  相当ダム   6,000 
川谷  川谷ダム  14,000 
下の原   下の原ダム  11,800 
相浦  相浦川  4,500 
三本木  相浦川   * 
川棚  川棚川   15,000 
権常寺  小森川  2,100 
岡本 湧水 * 
小 計    77,000 
不安定水源     
水源名   ダム・河川 取水能力(m3/日) 
三本木  相浦川  4,500 
四条橋  相浦川  18,000 
佐々  佐々川  * 
下の原    * 
岡本  湧水  1,000 
川棚  川棚川  5,000 
下の原
さく井
 
  * 
矢峰さく井   * 
柚木さく井   * 
小 計    28,500 
合 計   105,500 
平成16年度 再評価委員会資料   
安定水源     
水源名  ダム・河川  取水能力(m3/日)
山の田   山の田ダム  8,000 
菰田   菰田ダム   12,600 
転石  転石ダム  3,000 
相当  相当ダム   6,000 
川谷  川谷ダム  14,000 
下の原   下の原ダム  11,800 
相浦  相浦川  4,500 
三本木  相浦川   * 
川棚  川棚川   15,000 
権常寺  小森川  2,100 
岡本  湧水  * 
小 計    77,000 
不安定水源     
水源名  ダム・河川  取水能力(m3/日)
三本木  相浦川   4,500 
四条橋  相浦川  18,000 
佐々  佐々川  * 
下の原    * 
岡本 湧水  1,000 
川棚  川棚川  5,000 
下の原
さく井
 
   * 
矢峰さく井    * 
柚木さく井   * 
小 計    28,500 
合 計   105,500 
平成19年度 再評価委員会資料   
安定水源     
水源名  ダム・河川  取水能力(m3/日)
山の田   山の田ダム  6,300 
菰田   菰田ダム   12,600 
転石  転石ダム  2,700 
相当  相当ダム   5,700 
川谷  川谷ダム  13,300 
下の原   下の原ダム  14,800 
相浦  相浦川  4,500 
三本木  相浦川   * 
川棚  川棚川   15,000 
権常寺  小森川  2,100 
岡本  湧水  * 
小 計    77,000 
不安定水源     
水源名  ダム・河川  取水能力(m3/日) 
三本木  相浦川  4,500 
四条橋  相浦川  18,000 
佐々  佐々川  * 
下の原    * 
岡本 湧水  1,000 
川棚  川棚川  5,000 
下の原
さく井 
  * 
矢峰さく井   * 
柚木さく井   * 
小 計    28,500 
合 計   105,500 
  佐世保市水道白書 
佐世保市水道白書は、平成6年夏から翌年春にかけての渇水対策に対する総括を含めて、佐世保市の水事情及び今後の対策等について記されたれたもので、平成7年11月に作成されている。
  平成11年度再評価委員会資料
佐世保市水道局が平成11年度の再評価委員会に提出した資料では、平成7年度の水道白書にある三本木(4,500m3)と岡本(1,000m3)の安定水源がどういうわけか不安定水源に変更されている。さらに、佐々取水場(5,000m3)、下の原取水場(8,000m3)、下の原さく井(1,500m3)、矢峰さく井(1,050m3)及び柚木さく井(850m3)を合わせた16,400m3が消えている。
平成11年度における平成25年度の水需要予測(下表参照)を139,000m3としている。当時の石木ダム建設計画では60,000m3を開発するとしていたことから、安定水源を、139,000m3(平成25年度の予測値)−60,000m3(石木ダムによる新規水源開発)=79,000m3以下に抑える必要があったのではないのか。そこで三本木と岡本を合わせた5,500m3を不安定水源に加え、安定水源を、82,500m3(平成7年度時点の安定水源)−5,500m3=77,000m3に設定したと考えられる。
不安定水源が、三本木と岡本に加え、川棚川(5,000m3=暫定豊水水利権)を新たに得ているためあまりにも多すぎることになり(44,900m3)、佐々取水場、下の原取水場、下の原さく井、矢峰さく井及び柚木さく井を合わせた16,400m3を隠す必要があったと思われる。
資料の注釈に、「菰田ダムの取水能力は、佐々川からの取水(日量5千m3)を同ダムに注水することにより、満たされることになる。」と記されているが、佐々川からの取水(5,000m3)を菰田ダムに注水することにより、菰田ダムの取水能力は17,600m3となるはずであるが、依然と12,600m3のままである。
再評価委員会資料から16,400m3の水源が忽然と消えたことになる。
平成11年度は公共事業に関する「再評価」が初めて実施された年であり、佐世保市水道局はこの「再評価」に合わせて安定水源をどうしても77,000m3にする必要性があったのではないだろうか。以後、安定水源77,000m3、不安定水源28,500m3、合計105,500m3の数字で説明が行われてきた。

佐世保市水道局は、平成11年度の再評価委員会で「平成25年度における水需要を日最大取水量139,000m3と予測しており、安定水源(77,000m3)で不足する量(約60,000m3)を石木ダムで開発することは必要不可欠である」と説明している。
項目  平成10年度
実績値 (m3/日) 
平成10年度
予測値 (m3/日) 
平成25年度
予測値 (m3/日) 
増加要因 
生活用水量  44.725  65,400  89,700  核家族化、下水道の普及等 
業務・営業用水量  20,861  30,500  40,430  ハウステンボス、佐世保駅周辺再開発等 
工場用水量  3,167  4,600  10,170  テクノパーク、第2工業団地等 
その他の水量  65  100  150   
中水道(再生水)    −1,450  平成14年から実施予定 
計  68,818  100,600  139,000   
平成25年度の予測値139,000m3は、予測した前年度(平成10年度)の実績値(1日最大給水量=95,580m3)の約1.5倍、平成20年度の実績値では1.6倍を超えており恐ろしいほど暴力的な水需要予測であるといえる。
  平成16年度再評価委員会
平成16年に行われた再評価委員会で、佐世保市水道局が予測した将来の水需要が過大であると指摘。これにより佐世保市水道局は、不足する水量を6万トンから4万トンに下方修正した。これにより長崎県は、石木ダム建設事業の利水について6万トンから4万トンに計画変更した。
  平成19年度再評価委員会資料 
平成19年2月、下の原ダムの嵩上げ工事が竣工し、ダムの貯水量の増加(863,000m3)にともない、下の原ダムの取水能力を11,800m3から14,800m3に3,000m3増加させている。これだと安定水源は、77,000m3+3,000m3=80,000m3になるはずなのに、佐世保市水道局が作成した平成19年度再評価委員会の資料では不思議なことに77,000m3のままである。なぜか3,000m3の水源が消えた。
   山の田ダム  8,000 → 6,300 = 1,700
   転石ダム    3,000 → 2,700 =  300
   相当ダム    6,000 → 5,700 =  300
   川谷ダム   14,000 → 13,300 =  700
以上の4ダムから、下の原ダムの水源増加量3,000m3相当の水源を減らしている。これは、どうしても安定水源77,000m3を変えられない「石木ダムありき」の事情による意図的操作なのだろうか。
消えたと思われる19,400m3の水源が実存すれば、105,500m3(安定水源77,000m3・不安定水源28,500m3)と合わせて124,900m3の水源があることになる。 
これは「慢性的水不足」の状況とはとても言えず、石木ダムはまったく不要になる。
   
   佐世保市民113人に聞きました
  「佐世保市民の水道の使い方は合理的で節水意識は高いと思われます。水道を使うにあたって日頃感じていることを教えてください。」のアンケートを、昨年11月に四ケ町アーケード街で行い34人から、続いて12月8日の「佐世保の水これから」と題したシンポジウム会場では79人、合わせて113人(20歳代から70歳代まで)の佐世保市民から回答をいただいた。 

節水を意識せずに普通に使っている
節水を心がけている
アンケートの「節水を意識せずに普通に使っている」または「節水を心がけている」のいずれかを選択することになっていたが、二者択一と気がつかない人が多かったようである。したがって、無回答が多かったものと思われる。
 
 
水道の使用量は気になりますか 水道の使用料金は気になりますか
   
 
節水することに不自由さ感じていますか 節水は「辛抱」に近いものがありますか 
   
 
水道料金の節約のための節水は苦になりますか  節水を気にせず自由に使いたいですか 
   
  佐世保市民の多くは節水を心がけていますが、その意識は、節水することに不自由さを感じているとか、または辛抱しているとか、あるいは苦になっているというものではない。「限りある水を大切に使う」という意識の高さにほかならない。
佐世保市民には節水意識が自然と身についており、日本で一番節水努力をしている。
佐世保市の水道料金は、全国的に高い位置にあり、来年4月から19.68%の値上げが実施されることになれば、トップクラスの高い水道料金となる。
佐世保市民は水道料金節約のための節水をさらに強いられることになる。節水を気にせずに使いたいと思うのは、言い換えれば料金を気にせずに使いたいのである。 
   
  水道水のほかに利用している水はありますか 
 
  アンケート回答者の4割近くが、井戸水、湧き水、雨水などを利用していると答えた。また井戸水と雨水、あるいは雨水と湧き水など、併用している市民が数多くいた。
そのほか、川の水、風呂の残り湯、洗たくの水や、エアコンの室外機から排出される水を利用していると回答した市民もいた。中には市販されている水を購入して、飲料水として利用しているという市民がいた。

水道水のほかに利用している水があると答えた約4割の市民の中では、雨水を利用している人が最も多かった。次いで井戸水、湧き水、風呂の残り湯、飲料水として市販の水を購入と続き、洗たくの水、川の水、エアコンの室外機からの水を利用しているは同数で最も少なかった。 
   
  どんなことに利用していますか 
 
  「どんなことに利用していますか」では、市民は実に有効に利用していると思われる。(一部抜粋)
・植木等への水遣り、トイレ、洗たくなど 
・ガーデニング
・トイレの洗浄、洗車
・庭木の水遣りや屋外の洗い物
・畑の水撒き
・風呂の水、洗たくの水をトイレに使う
・水撒き、家庭菜園
・湧き水を料理用に 川の水を畑に使っている
・雨水をタンクに溜めている 雨のときはバケツなど
・ドラム缶を屋根の樋に連結して雨の日は雨水を貯えて花の水遣りに利用しています
   
  来年4月からの水道料金の値上げが、27.35%から19.68%に修正されて市議会で審議されることになりました。19.68%の値上げをどのように思いますか。
 
  水道料金19.68%の値上げが妥当であると回答した市民は、113人中2人だけであった。
5年後の平成26年度に水道料金の見直しがあるが、それまでに人口減少等による水道使用量の減少に伴う料金収入の大幅な減収や、水道施設の維持管理費が増大となったとき、またダム事業費が大きく膨らんだとき、あるいは水道局が経営努力を怠ったときは、さらに大幅な値上げが予想される。若しくは5年を待たずに値上げされる可能性もまた大きいのである。
このようなことから、経済不況により景気低迷が長引く中にあって、市民生活がますます困窮することは必至であり、市民の安心、安全で豊かな生活は脅かされ、石木ダム建設は民生の安定に寄与するどころか却って甚大な負担を強いることになる。社会的及び経済的効果はもちろんのこと公益性にいたってもまったく皆無であり、このまま石木ダム建設を進めるようなことがあれば、佐世保市が経営健全化団体に陥る可能性は極めて大である。 
  ○「納得できない」と答えた方に「何%の値上げであれば妥当だと思いますか」を聞いた
  佐世保市民から水道料金の値上げについて次の言葉が寄せられた(原文)
・公務員の給与の引き上げ凍結
・佐世保の水は高すぎる
・水道局の節約!人件費など削減で!
・値上げした料金を何に使うかによる
・値下げして欲しい
・許さない!
・漏水対策工事費分相当であれば
   
  佐世保では毎日約1万トンの水が漏水でムダになっていることを知っていますか? 
 
  佐世保市民の約5割が漏水の事実を知っているが、約4割の市民は知らない。知らないというよりは、佐世保市水道局が市民に対して積極的に知らせていないのだ。
私たちは、佐世保市の漏水1日約1万トンを重要な問題と捉え、市民に少しずつ訴えてきたが、それでも約5割の市民しか知らない。
佐世保市水道局は最近になってようやく漏水があることを言うようになってきたが、長年にわたり漏水対策を放置してきたことはまったく市民には知らされていないのは事実である。
平成20年度の1日の漏水量は9,767トンで、この年度の生活用水原単位(1人が家庭で使う1日あたりの生活用水量)は188リットルである。つまり、佐世保地区全給水人口の約22.7%にあたる51,952人の1日の生活用水が毎日失われていることになる。さらに、1年間では建設予定の石木ダムの利水利用分の約1.5倍にも相当する。 
  平成20年度の1日の漏水量9,767トンは、1日平均給水量の約13%を占める。これは、その9,767トンの水道水を無駄にしたばかりか、その水道水を得るために使われた人件費、電気代、薬品代、維持管理費等の経費が、単純計算で約13%も失われたことになる。
漏水対策に徹底的に取り組むことにより、新たに1万トンの水源を得られるとともに、市民生活を脅かす大幅な水道料金の値上げは避けられるのである。 
   
  石木ダムは、あったほうがよいですか? それともなくてもよいですか? 
 
  佐世保市と佐世保市水道局は、事あるごとに慢性的水不足を言うときに、必ずといっていいほど「佐世保市民の願い石木ダム」と言うが、佐世保の多くの市民は石木ダムを決して望んではいないのである。敢えていうならば、石木ダム建設は、佐世保市、佐世保市水道局及び長崎県の無駄な公共事業のための身勝手な願いといえるのではないだろうか。 
   
  佐世保市民から切なる思いや意見が寄せられた(原文のまま)
・石木ダム建設絶対反対
・石木ダムはつくってはならないとますます強く思いました
・佐世保が渇水時 石木ダムをつくっても貯水できないのではないか
・水道料金値上げ反対 石木ダム建設反対 この事を推進するにはどのように何を行動すればよいか?『どがんすれば石木ダムは建設されんと』
・断水くらいは我慢すべき!滅多にない!我慢できること!
・本当に必要のないダムをつくって石木の自然を壊し 13戸の人たちの思い出の詰まった家をダムの底に沈めることは許せません
     
   
   「石木ダム」県民500人アンケート
 
長崎新聞(1月5日)の県民500人アンケーによると、石木ダム建設は必要が14.4%に対し、不要は2倍以上の31.2%だった。
不要の声で目立ったのは「佐世保市はまず漏水防止や節水に最大限努力することが先」との声だった。
長崎新聞では4年前の知事選でも県民500人アンケートを行い、必要25.0%、不要23.4%で必要が不要をわずかに上回っていた。

cosmosさんの関連記事(佐世保便り)
 
   
  あなたは本当のことを知っていますか? 石木ダム3つのなぞ
  いま、3万トンの水が足りないという なぞ 
  佐世保市水道局は、いま3万トンの水が不足している状況だと言っています。それは、「市民の皆さんが使う水の量は一日最大約107,000m3で、安定水源が77,000m3なので、約30,000m3の水源が不足しているから」ということです。
一日最大というのは、その年に最も多くの水が使われた日の水の量で、107,000m3は平成11年に最も多くの水が使われた12月31日の水の量です。
なぜ10年も前の最も多く使われた水量に対して足りないというのでしょうか?
私たち市民が使う水の量は、人口減少により年々減ってきています。


 過去3年間の1日平均給水量と生活用水原単位
   単位  平成18年度 平成19年度  平成20年度 
   1日平均給水量(1日あたりの給水量) (m3)   79,801  79.369  76,563
  生活用水原単位(1人が1日に使う水量)  (g)   193  191  188
平成21年4月から10月までの1日あたりの給水量は約75,860m3で、さらに減少傾向です!
これまでに最も多く水を使った平成11年12月31日のこの日に対して、佐世保市水道局が3万トン足りないと言っているのは、何だかおかしな話ですよね。
一日最大は1年で1日だけのことです。1年で最も多い水量と比較して足りないというのではなく、1年の平均で比較するべきなのに、やっぱりおかしいですね。
人口は減少していますが世帯数はわずかに増えています。でも、私たちが使う水の量は年々減ってきています。安定水源では少し足りないことがありますが不安定水源で賄えます。 
いま、約3万トンの水が足りない状況というのはとんでもない話です!
平成20年度では、約3千トンの水源が足りないくらいです。

1日あたりの給水量には、約10,000m3の水が漏水としてムダに失われています。
  1日約10,000m3の漏水をせめて半分でも改善すれば十分に足りることになります。
10年前と比較して足りないというのではなく、 最近ではどのように水が使われているかをよく考えて、新しいデータをもとに判断しなければならないのでは・・・
必要な水の量に対して過大な数値を設定して、石木ダム建設を行うことは、確実に水道料金の値上げにつながり、市民の大きな負担となります。
   
   これから ますます水は必要という なぞ
  佐世保市水道局は、「人口減少をふまえても、下水道の普及や各加須貴下により、水はさらに必要となります」と言っています。
核家族化により水の使用量は増える?
  人口は平成11年度をピークに年々減少していますが、世帯数はわずかに増加しています。でも1日 あたりの水の使用量は減少しています。
水道局は「核家族化により水はさらに必要となります」と言っていますが、実は確実に1日あたりの水の使用量は減っているのです。これからも人口の減少は続き、やがて団塊世代の人たちの平均寿命が訪れる平成40年代になると、水の使用量はもっともっと減ることが考えられます。
現実に水の使用量が減少しているにもかかわらず、佐世保市水道局の将来の水需要予測では不思議なことに増えるとしています。
それはなぜでしょうか?
それは、石木ダムをつくりたいからなのでしょうか。
石木ダムはおよそ100年の寿命があるそうですが、毎年8000人もの人口が流出している長崎県は、単純計算すると100年後には現在の半分になることになります。その時も、石木ダムは必要と言い切れるのでしょうか? 
下水道の普及により水の使用量は増える?
佐世保市水道局は、下水道の普及によって水洗トイレになると、1人1日あたり40リットルの水が必要で、平成19年度の下水道の普及率55.5%を平成29年度には66.8%に向上させると言っています。
下水道管が引かれたとしても、本管から自宅まで下水道管を引く費用は自己負担です。これには多額のお金が必要になります。
自宅まで下水道管を引いたとしても、トイレを水洗用にリフォームする費用がさらにかかります。そうすると、かなり大きな負担になります。 
水洗トイレにすると、水道局では1人1日約40リットルの水を使うと計算しています。浄化槽よりも水道料金がかかり、さらに下水道料金を別に支払うことになります。
水道料金が平成22年4月から約2割も値上げになり、家計の負担は増します。考えますよね。
漏水対策を実施すれば水は十分に足ります! 
  浄水場から配水された水がどのくらい有効に使われたかの割合が有効率です。
漏水量が多いと有効率は小さくなりますが、漏水対策を実施すれば有効率は高くなります。
長崎市や福岡市ではムダな水をなくそうと漏水対策に徹底的に取り組み、有効率を上げてきました。なのに佐世保市はいまだに90%を超えることができません。
長崎市は、平成5年から集中的に漏水対策に取り組み、5年間で約95%に引き上げることができました。 
■佐世保市では毎日約1万トンの水がムダになっています! 
水道局は、漏水量がなかなか減らないのは、旧海軍から譲り受けた施設が数多く」あるからと胸を張って言いますが、そんなことは最初から分かっていることだし、毎年約8億円もの税金を使ってやっているがなかなか改善されないなどと立派な言い訳を述べています。 
長崎市や福岡市などほかの都市が計画的に漏水対策を実施して、漏水量を減らすことができて、なぜ、佐世保市ではできないのでしょうか?
漏水量を減らすと、水はますます足りることになります。そうすると、石木ダムは必要な〜いということになり、きっと困るからでしょうか。
大規模事業体(給水人口10万人以上の事業体=平成19年度では215事業体)の中で、佐世保の平成19年度の有効率87.2%は、最低ランクに近い全国203位です。 
佐世保の平成29年度の目標92%は、大規模事業体の平成19年度の平均94%よりもかなり低く、大規模事業体のうちすでに152事業体が達成しています。
厚生労働省の目標は98%です。
   
   水道料金が約3割も値上げの なぞ
  長い間水不足に悩んできた福岡市は、平成15年に節水条例を施行し、大きな成果をあげていますが、なぜ?佐世保市は同じような取り組みをしないのでしょうか?水道局の説明では「佐世保市では環境に配慮したまちづくりの観点から、節水への取り組みの方向性を示している」とのことですが、ではなぜ、雨水タンクの奨励や中水道(再生水)の普及に積極的に取り組んで市民に働きかけないのでしょう?
お客様相手のお店や会社では、売上が少なくなっても簡単に値上げはできません。経費を何とか抑えようと努力をし、売上に応じた経営を考えて努力します。
市民が節水して売上が減ったからといって、安易に水道料金を値上げし、その中に石木ダム関連の経費を紛れ込ませてダムをつくり、売れない水をさらに増やす。これって放漫経営ではないの?これって税金のムダ使いではないの?
■水道料金が来年4月から19.68%も値上げされます!
平成21年9月の佐世保市議会で、平成22年4月から27.35%、2年後の平成24年4月からはさらに2%アップして29.35%に値上げされる予定でした。
佐世保市水道局は、約3割の大幅な値上げの理由を、
@市民の節水意識の向上や不景気の影響で水道料金の収入が減ったこと
A老朽化した施設や設備を新しくするための予算が必要なこと
などが原因で、水道局の台所は非常に厳しく、今のままでいくと、平成24年度には経営健全化団体(破産)の陥ることになる・・・と。ホントにそうなのかな?
水道局の収入は、
  平成16年度・・・・・約47.8億円 
  平成17年度・・・・・約46.8億円
  平成18年度・・・・・約46.6億円
  平成19年度・・・・・約46.2億円
  平成20年度・・・・・約44.4億円
水道局の平成18年度の料金収入は約46.6億円の黒字経営で、平成20年度には料金収入が約2億円減りました。この2億円の減収は、約3割値上げの大きな要因ではないようです。
ではAの理由が問題なのでしょうか?
施設整備事業費を平成18年度の22.3億円から平成20年度には14.5億円(見込額)と逆に減らしていますが、新しい浄水場(北部浄水場)の建設が予定されています。
北部浄水場は約105億円の予算が見込まれています。この事業がスタートすれば、私たち市民の負担(さらなる水道料金値上げや増税)となって跳ね返ってきます。
 
実は、より多く財政を圧迫するものがあります。それは、「ダム負担金」を除く石木ダム関連事業費の約258億円です。
(右表参照→)
これは市民には知らされていません。
平成22年度以降の石木ダム関連事業費を平成21年度と比較すると、
平成22年度=約3倍  平成23、24年度=約10倍に跳ね上がる  平成25、26年度=なんと約23倍にも!
(「石木ダム関連事業費」のグラフ参照↓) 
 工 種   全体事業費 
 ダム負担金  102億 1378万円
 水源地整備費等  21億 881万円
 取水設備費 3億 5230万円
 導水設備費  53億 5200万円
 浄水設備費  91億 6434万円
 配水設備費  49億 6490万円
 用地補償費  6億 3297万円
 調査設計費  4億 6695万円
 事務費  27億 4225万円
 合 計  359億 9830万円
 「第9期拡張事業(石木ダム関連)年次計画」 
平成21年9月に行われた佐世保市議会「企業経済委員会」で、委員の一人は言いました。
このままでは水道局はやっていけない。なぜなら、石木ダムがあるからでは?」と。
これに対し、吉村敬一水道局長は「少なからず影響がある!」と率直に認めました。
そこで委員たちは、副市長や財政部長らに、石木ダム事業費を市の一般会計から繰り出して、水道局の負担を軽くしてやれないのかと尋ねました。
副市長は、「検討する時間をいただきたい」と答え、委員たちも了承しました。
11月9日、「企業経済委員会」が再び開かれ、水道局は9月議会に提出した値上げ案を一旦取り下げて、12月定例市議会に改めて提出することになりました。  
佐世保市は11月26日の定例市議会で、平成22年4月から予定されていた水道料金27.35%の値上げ案を撤回して、新たに19.68%の値上げ案を提出しました。 
19.68%の値上げ案は1カ月の使用水量が15立方メートル(標準世帯)の場合、平成22年4月から1カ月あたり456円も上がり、2カ月ごとの支払いになるので市民にとっては912円の大きな負担増となります。


 
  値上げ19.68%のうち約0.2%は、石木ダム事業のこれまでの借金と平成22−26年度の起債(市債を発行して資金を調達=借金)による返済に充当され、約19.28%は、平成22−26年度の水道料金収入よりも人件費や電気代などの経費が多くなる赤字分と、水道施設等の資産維持にかかる経費です。 
  当初の値上げ案より約10%抑えた19.68%の値上げではどうしても約5億円近くが不足します。そこで佐世保市は水道局に平成22−26年度の5年間で、
・一般会計から毎年2億円の繰り出しと(繰り出しは受益者負担の観点から違法では?)
・毎年1億円を貸し付けることになります。
それでも足りない約2億円は水道局の経費の見直しや人件費の縮減など経営努力で減らす方針です。 
  いまさら経営努力とはいくらなんでも遅すぎます!
佐世保市民は日本で一番節水努力をしているのに、水道局はもっと早くから経営努力をすべきではなかったのですか。
 
  石木ダム関連事業費の約258億円と北部浄水場建設事業費の約105億円を合わせた約363億円は、19.68%の値上げには含まれていません。
石木ダム建設が進めば、これらの事業費が水道料金のさらなる大幅な値上げに直結します。
5年後の平成26年に水道料金の見直しがあります。それまでに人口減少等による水道使用量の減少にともなう料金収入の大幅な減収や水道施設の維持管理費が増大となるとき、またダム事業費が大きく膨らんだとき、あるいは水道局が経営努力を怠ったときは、5年を待たずに値上げされる可能性は大きいといえます。 
  石木ダムをつくらなければならないほど、佐世保の水は不足していないはずです。
石木ダムがなければ、水道料金の大幅な値上げにはならないはずです。 
  私たちの安心できる生活が壊されるかもしれないのに・・・・・石木ダムは必要ですか?
石木川の清流が遮られて、素晴らしい環境が壊れ、植物や小さな生き物たちがいなくなり、豊かな自然が失われていく・・・・・それでも石木ダムは必要ですか?
先祖代々の土地を守りたい、豊かな自然に囲まれた 里山に住みたい、という人たちを無理やり追い出してまで・・・・・石木ダムは本当に必要ですか?
   
   グラフで見る 1994−2008年度の実績値と2009−2017年度の推計値
  給水人口 
   
   
  年間総配水量
   
   
  1日最大給水量
   
   
  1日平均給水量
   
   
  生活用水量
 
   
  生活用水原単位(1人が家庭で使う1日の水量) 
   
   
  業務・営業用水量 
   
   
  工場用水量 
   
   
  その他の水量 
   
   
  自衛隊・米軍の水道使用量(1994-2008年度) 
 
米軍は施設及び軍人軍属の居住用住宅
自衛隊は陸上自衛隊及び海上自衛隊施設 
   
   平成21年度(予算)配水量分析表
 
配水量
27,889,000m3
100%
        
有効水量 
24,275,901m3
87.0%
有収水量 
23,281,000m3
 83.5% 
料金水量 23,281,000m3
83.48% 
料金徴収の基礎となった水量 
 その他 0m3
0.00% 
他会計から維持管理費として収入のある水量
無収水量
994,901m3
  3.5%   
メーター不感水量  836,670m3
3.00% 
有効に使用された量のうち、メーター不感のため料金徴収の対象とならない水量 
局事業用水量  156,997m3
0.56% 
管洗浄用水、作業用水等、配水施設に係わる局事業に使用した水量 
そのた  1,234m3
0.00% 
消防用水量
(料金その他の収入が全くない水量) 
 無効水量
3,613,099m3
   13.0%   
調定減水量  108,226m3
0.39% 
内線破裂、箇所不明、赤水等のため、料金徴収の際の調定により減額の対象となった水量 
漏水量  3,504,385m3
12.57% 
配水管、支管及びメーター上流給水管からの漏水量 
そのた  488m3
0.00% 
 他に起因する水道施設の損傷等により無効となった水量及び不明水量
この表は、情報公開請求に基づき佐世保市水道局から開示されたものです。
   
   平成20年度配水量分析表
 
配水量
27,945,380m3
100%
        
有効水量 
24,380,422m3
87.2%
有収水量 
23,379,420m3
 83.6% 
料金水量 23,379,420m3
83.66% 
料金徴収の基礎となった水量 
 その他 0m3
0.00% 
他会計から維持管理費として収入のある水量
無収水量
1,001,002m3
  3.6%   
メーター不感水量  838,361m3
3.00% 
有効に使用された量のうち、メーター不感のため料金徴収の対象とならない水量 
局事業用水量  162,043m3
0.58% 
管洗浄用水、作業用水等、配水施設に係わる局事業に使用した水量 
そのた  598m3
0.00% 
消防用水量
(料金その他の収入が全くない水量) 
 無効水量
3,564,958m3
   12.8%   
調定減水量  90,662m3
0.32% 
内線破裂、箇所不明、赤水等のため、料金徴収の際の調定により減額の対象となった水量 
漏水量  3,474,213m3
12.43% 
配水管、支管及びメーター上流給水管からの漏水量 
そのた  83m3
0.00% 
 他に起因する水道施設の損傷等により無効となった水量及び不明水量
     
  水道業務指標から見た佐世保地区水道の評価
  水道業務指標とは水道業務の実態を表す指標として配水量や有収率などが使われています。平成17年には日本水道協会が水道業務の効率を図るために活用できる指標を「水道事業ガイドライン」で定めています。
佐世保地区水道の状況を評価することを目的に、平成19年度の給水人口、利用量率、有効率、有収率、負荷率及び配水地貯水能力の6指標について、全国の水道事業のうち大規模事業体(給水人口10万人以上の事業体=平成19年度現在215事業体)における位置を調べました。

 □配水量分析表(平成19年度)
配水量
29,049,040m3
100%
        
有効水量 
25,252,659m3
86.9%
有収水量 
24,222,957m3
 83.4% 
料金水量 24,222,957m3
83.39% 
料金徴収の基礎となった水量 
 その他 0m3
0.00% 
他会計から維持管理費として収入のある水量
無収水量
1,029,702m3
  3.5%   
メーター不感水量  871,471m3
3.00% 
有効に使用された量のうち、メーター不感のため料金徴収の対象とならない水量 
局事業用水量  156,997m3
0.45% 
管洗浄用水、作業用水等、配水施設に係わる局事業に使用した水量 
そのた  1,234m3
0.00% 
消防用水量
(料金その他の収入が全くない水量) 
 無効水量
3,796,381m3
   13.1%   
調定減水量  108,226m3
0.37% 
内線破裂、箇所不明、赤水等のため、料金徴収の際の調定により減額の対象となった水量 
漏水量  3,687,667m3
12.69% 
配水管、支管及びメーター上流給水管からの漏水量 
そのた  488m3
0.00% 
 他に起因する水道施設の損傷等により無効となった水量及び不明水量
                                                                佐世保市水道局が「石木川まもり隊」に開示した資料

「平成19年度 配水量分析表」で実測できるのは配水量と有収水量と思われます。メーター不感水量871,471m3(3.00%)とありますが、これは測定不能なので佐世保市水道局が「この程度」として設定した数値です。漏水量3,687,667m3(12.69%)も水道メーターによって実測することができませんので、実測できる配水量と有収水量を基にして 佐世保市水道局が推定した値です。

○利用量率(%)=配水量/原水取水量×100
ダムまたは河川から取水された原水が浄水場から配水される工程の効率をいいます。この工程で浄水場に取水された原水の全量が配水されるならば利用量率は100%になります。浄水場内でのロスが少なければ少ないほど100%に近づきますが、ろ過池や沈殿池の洗浄に使った水をそのまま捨てたり、浄水場敷地内で漏水がある場合は、浄水場内でのロスが大きくなり利用量率は低くなります。
最近はほとんどの浄水場では、ろ過池や沈殿池の洗浄に使った水は浄化処理した後に原水着水井に戻しているので利用量率は100%に近い。

○有効率(%)=有効水量/配水量×100
浄水場から配水された水が有効に使われた割合を示す指標です。有効水量は有収水量のほかに実測不可能な無収水量(メーター不感水量・水道局事業用水量・消防用水量など)を含んでいるので実測された数値ではありません。無効水量のほとんどは漏水によるものです。

○有収率(%)=有収水最大量/配水量×100
浄水場から配水された水が料金徴収のために水道メーターによって計測された割合です。有収水量は水道メーターで実測されるので実際に使われた水量とみなすことができます。
水需要予測では、一日配水量の予測値は一日使用水量予測値を有収率で除して求めます。一日配水量=一日使用水量/(有収率/100%)
有収率を高めるには漏水量を少なくしなければなりません。

○負荷率(%)=一日平均配水量/一日最大配水量×100
一日最大配水量が一日平均配水量の数値に近ければ負荷率は100%に近づきます。
最近は節水機器(トイレ・洗濯機など)の普及等で一日最大配水量が一日平均配水量を大きく上回ることが少なくなり、負荷率は上昇しています。
水需要予測では、一日最大配水量の予測値は一日平均配水量予測値を負荷率で除して求めます。
一日最大配水量=一日平均配水量/(負荷率/100)

○配水池貯水能力(日)=配水池総容量/一日平均配水量
給水に対する安全性や災害、事故等に対する危機対応性を示す指標です。
配水貯水能力が1日とは、浄水場からの配水が1日止まったとしても配水池からの送水で1日分を賄うことができることを示しています。

平成19年度の佐世保地区水道の位置
給水人口10万人以上の大規模水道事業体は平成19年度現在で215の事業体があります。これらの大規模事業体の6指標について、平成19年度の水道統計(日本水道協会)を基に佐世保地区水道の順位を求めました。

 □佐世保地区水道の実績値と全国順位(平成19年度)
  給水人口(人)  利用量率(%)  有効率(%)  有収率(%)  負荷率(%)  配水地貯水能力(日) 
大規模事業体
最大値 
12,446,657  101  100  100  93  1.851 
大規模事業体
最低値 
 102,158  82  80  75  76  0.050 
大規模事業体
平均値 
393,772  98  94  91  88  0.817 
佐世保地区
実績値 
229,627  93.9  87.2  83.6  85.0  0.667 
佐世保地区
順位 
91  196  203  201  190  166 

平成19年度の佐世保地区の給水人口は約23万人で、全国91位の大規模事業体となっています。利用量率、有効率、有収率ともに大規模事業体の平均値よりもはるかに低く、最低ランクの水準です。
利用量率×有収率は、浄水場に引き込まれた水が実際に使われて水道メーターに計測されるまでの効率を示します。佐世保地区は78.5%で、効率が非常に劣悪であることが分かります。利用量率、有収率を引き上げることが佐世保地区水道の緊急課題であると考えられます。

佐世保市水道局が平成29年度に到達目標にしている佐世保地区水道の指標
佐世保市が佐世保市水道ビジョンの中で示した佐世保地区水道の平成29年度の目標値・設定値について、215の大規模事業体における順位を調べてみました。

 □佐世保地区水道の目標値・設定値と全国順位
  利用量率  有効率   有収率     負荷率  
推奨目標値  佐世保市目標値  厚労省目標値 佐世保市目標値  厚労省目標値 推奨目標値@  推奨目標値A  佐世保市設定値  推奨設定値 
目標値・設定値(%)  98  92  98  87.7  98  90  95  80.3  90 
佐世保地区順位  130  153  17  172  147  33  211  64 
※佐世保市目標値・設定値は佐世保市水道ビジョンに示されている数値です
※厚労省目標値は厚労省が平成20年に改訂した水道ビジョンに掲載されている数値で、達成期間については「平成16年のビジョン公表時点から概ね10年間」と示されています。
※推奨目標値は「水源開発問題全国連絡会」(水源連)の遠藤保男氏が推奨する目標値です。

○利用量率
佐世保市水道局は利用量率に目標値を設定していません。
利用量率は浄水場内での使用水のほとんどすべてを原水着水井に戻すことと、浄水場内の漏水を防ぐことで100%に近づけることができます。
「平成19年度の大規模事業体の平均値98%を佐世保地区水道の利用量率目標値として推奨する」(遠藤保男氏)

○有効率
佐世保市水道局の有効率目標値92%は、大規模事業体の平成19年度実績の平均値94%よりも低い数値で、215事業体のうち既に152事業体が到達しています。今後の目標とするには余りにも見劣りがします。厚生労働省は平成20年に改訂した水道ビジョンで有効率の目標値を98%としています。
厚生労働省は「有効率が平成19年度には既に98%に達している大規模事業体があることから、有効率98%は決して達成不可能な数値ではない」と遠藤保男氏の問い合わせに答えています。

○有収率
佐世保市水道局の有収率目標値87.7%は、大規模事業体の平成19年度実績の平均値91%よりもかなり低い数値で、215事業体のうち既に172事業体が達成しています。到達目標としては余りにも低く、、せめて大規模事業体の平成19年度実績の平均値91%に近い90%を第1次目標(推奨目標値@)とし、できるだけ早いうちに第2次目標(推奨目標値A)を目指してほしい。
「水道ビジョンの有効率目標値98%は、佐世保地区水道の有収率に換算すると98%になりますが、有収率98%は平成19年度の大規模事業体では達成している事業体はほとんどなく、福岡市や東京都など32の大規模事業体が既に達成している95%を第2次目標として推奨する」(遠藤保男氏)
有収率95%を達成するには漏水防止策を徹底させて漏水率を引き下げることが必要です。

○負荷率
負荷率は、一日平均配水量から一日最大配水量を算出する際に用いられています。負荷率を低く設定すると一日最大配水量は大きな値になります。
佐世保市水道局は水需要予測において、より安全ということで過去10年の最低値の80.3%を設定して、平成29年度の一日最大配水量111,400m3を算出し、1日の必要原水量を117,000m3としています。安定水源77,000m3/日との差、日量40,000m3の水源が不足するので石木ダムが必要というのです。しかし、「一日最大配水量に見合った水源が必要」とする論理には間違いがあります。
一日最大配水量はあくまでも一日最大配水量であって、その年度でたった1日だけのことです。配水池に余裕があれば配水池を調整池とし使うことで浄水場からの突出を抑えることができます。水源が貯水池であれば突出部分については貯水池からの引き入れ量を増やすだけで対応できます。
佐世保地区水道の配水池貯水能力は0.677日分ありますから、配水の調整池として使うことは可能です。この場合、浄水場からの配水量が減少するので負荷率は上昇します。
山の田水源地の溢流堰佐世保地区水道ではその水源の大部分を6つの貯水池に依存しています。これら6つの貯水池には[写真]で見られるように溢れたときの溢流堰があるだけで下流への放流施設がなく、下流維持流量は設定されていません。
この構造であれば、水利権を多少超えて取水しても下流への悪影響はまったくないと考えられます。
水利権の運用に幅を持たせることで一日最大配水量の突出部分を貯水池から取水できます。一日だけの突出部分に対応させるための新規水源開発の必要はなくなります。なお、浄水場からの配水量は変わらないので負荷率は変化しません。負荷率を必要水源水量を算出するために用いるのであれば、一日最大配水量の突出部分は配水池や原水貯水池に調整機能を持たせることで吸収できるので、負荷率としてより安全ということで小さな値を設定する必要はなく、90%としても問題はありません。

結論
「佐世保市では平成29年度の一日使用水量を78,200m3と予測しているが、妥当な予測値は68,600m3であるから、利用量率98%、有収率90%、負荷率90%であれば、一日平均配水量は76,222m3、一日最大配水量は84,740m3と予測される」(遠藤保男氏)
これだと安定水源が77,000m3なので平常時は問題がありません。一日最大配水量で見ると約8,000m3を不安定水源に依存することになりますが、この程度であればよほどの渇水がない限りは賄うことができます。
「有収率が95%まで改善されると、一日平均配水量は72,287m3、一日最大配水量は80,230m3と予測される」(遠藤保男氏)
一日平均配水量は安定水源より約5,000m3少ないので平常時はまったく問題はありません。一日最大配水量では約3,500m3程度不足しますが、この程度であれば不安定水源で問題なく賄うことができます。
以上のことから、水道業務指標の利用量率、有収率、負荷率について、佐世保地区水道の現状は大規模事業体の水準の中で最低に近いこと、平成29年度の目標値・設定値も恥ずかしいほど低い水準であることが分かりました。また、これらの指標について佐世保地区水道が大規模事業体の平均水準に達することで「厳しい水事情」を克服することができることも知りました。
佐世保市の「厳しい水事情」を克服するのに必要なことは石木ダムではなく、利用量率、有収率、負荷率等の改善を図ること。つまり、漏水対策の徹底をはじめとした原水取水からユーザーに到達するまでの効率の向上です。
   
  給水量の実績値(2007−2009年度)及び推計値(2007〜2017年度) −佐世保地区−
 
(単位:人 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
人口 推計値 230,339  229,475  228,368  227,388  226,365  225,484  224,626  224,052  223,654  223,485  221,793 
実績値 237,112  235,996  235,100                 
給水人口 推計値 230,296  229,432  228,334  227,370  226,365  225,484  224,626  224,052  223,654  223,485  221,793 
実績値 229,680  228,540  228,509                 
普及率(%)  推計値 99.98  99.98  99.99  99.99  100.00  100.00  100.00  100.00  100.00  100.00  100.00 
日量(単位:m3)  
生活用水量 推計値 45,138  45,428  45,895  46,383  46,858  47,126  47,621  48,171  48,757  49,167  49,460 
実績値 43,856  42,909  42,867                 
生活用水
原単位
(g)
推計値 196  198  201  204  207  209  212  215  218  220  223 
実績値 191  188  188                 
業務・営業用  推計値 20,789  21,172  21,554  21,931  22,144  22,355  22,568  22,781  22,993  23,206  24,597 
実績値 19,755  18,330  17,961                 
工場用水量 推計値 2,321  2,623  2,923  3,224  3,525  3,826  4,024  4,222  4,419  4,618  5,245 
実績値 2,505  2,717  2,875                 
その他 推計値 71  74  77  80  83  85  88  91  94  97  100 
実績値 67  97  67                 
無収水量 推計値 3,507 3,526  3,564  3,607  3,639  3,661  3,690  3,721  3,749  3,773  3,869 
実績値 2,813  2,724  2,765                 
無効水量 推計値 9,949  9,676  9,365  9,141  8,887  8,601  8,324  8,048  7,672  7,369  7,197 
実績値 10,373  9,767  7,743                 
無効率(%)  推計値 12.2  11.8  11.3  10.9  10.5  10.1  9.7  9.3  8.8  8.4  8.0 
実績値 13.1  12.8  10.4                 
1日最大
給水量
推計値 101,557  102,116  103,210  104,441  105,400  106,045  106,868  107,763  108,573  109,253  112,040 
実績値 92,440  85,660  82,417                 
1日平均
給水量
推計値 81,550  81,999  82,878  83,866  84,636  85,154  85,815  86,534  87,184  87,730  89,968 
実績値 79,369  76,563  74,277                 
推計値は2007年度水道施設整備事業再評価委員会資料より(佐世保市水道局作成)