50Mhz受信アンプの製作レポート
製作レポートと言っても寺子屋シリーズのキットの製作レポートです。
まず仕様の条件を決める。
1.移動運用専用とし同軸長が短い事と、FT-817のような携行タイプにも使いやすい形式とする。
2.FT-817携行タイプは、受信飽和し易い傾向にあるからGainを20db程度に留める。
3.送受信遅延回路の採用と(1)の条件から卓上型とする。
4.価格を抑える。(手持部品を多用する)
上記を踏まえ不足部品を購入しにSHOPへ・・・・
寺子屋シリーズ127(1800円)・・・新規に設計やコイルを巻くのが面倒で採用購入決定!
プリアンプ自体はキットなので考えずに組み立て、収納時のショートを考えキャビティーを造り収め組立は終了。
調整は、GigaSiteスペアナアを用い調整。
波形は綺麗だがゲインを求めつつ調整をすると中心が80Mhz付近?(作り方・腕に問題有?)
目的周波数付近に合せるとGainがガタ落ち10db程度になってしまう・・・・
キットの説明よりコイルとコンデンサーを変えると他の周波数用に出来るとあるので、同調部に
トリマーコンデンサー5pを基盤の裏に追加装着しゲインが目的周波数のポイントで稼げるようになった。
Gain:19db、実用(TS-2000)でSSBで空S:なし RS51が59へ。FM帯では空S;5 と言う性能。
ちなみにFT-817ではSSB/FM共に空S:9 
その後、欲を描いて改良中に3SK129を飛ばしてしまった。(~_~;)・・・作り直しです。
FETを飛ばして交換する事となったのでマッチング用のコンデンサーは全てトリマー(20P&10P)に変更
組み立て直し。残念だったのは、FETの品質誤差か?最終的Gainが少し低くなってしまった。
Gain:17.1db、実用(TS-2000)でSSBで空S:なし RS41が53、51が55。FM空S:9と言う結果になった。
今後の計画。もっとGain・N/F共に良いAMPに取り替える。他周波数のAMPと交換で他バンドにも使用する。


プリアンプと送受信遅延切替を
組み込んだ卓上型AMP


同軸リレーに中古の540Dを採用
(ジャンク購入した手持品を使用)


遅延回路は昔ながらの
トランジスターとコンデンサーによる物。
(単にPIC等を使って作るのが面倒だった。)


寺子屋キットを銅版で作った簡易ケースに収めた
FCZコイルに繋ぐコンデンサーを取り外しトリマーに変更
口出しの同軸が太いのも手持に細い物が無かったからで
太さに意味は無い。むしろデメリットの方が大きい。


セラミックコンデンサー取付箇所の裏にトリマーコンデンサーを取り付ける。


残念ながら17.1dbmのGainしか得れていない。
しかし、波形的には狭帯域増幅型。


送受信の切替タイミングを測定器で測り
確実に切り替えていることを確認。


FETを飛ばす前に調整出来ていた時のAMP特性
格安キットでも十二分に使える物が出来る。。
作ったAMPに満足できず、グチを知人にこぼしたら、
未使用のスワロー誘電のプリアンプキットがある、
ディバイスが無いけど要るならあげると言われ即、頂き手持のディバイスFHX35LG(指定品)を組立てた。50MHz帯内はブロードな特性で、Gainは22dbm得ることが出来た。

左はスパン10MHz、右は100MHzで表示。

ちなみに植の2つは、スパン10MHzです。



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