移りゆく自然 山男のヨーデル   
(オーストリア民謡)を 
聞きながらご覧ください。

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1月  糸島の自然と史跡です。
  756年吉備真備が築城し始めたと記されている怡土城(いとじょう)址である。 「続日本紀」の中にその記述を見られる。
この城址の北に瑞梅寺川があり,干潟にはクロツラヘラサギが毎年冬季に訪れる。 残念ながらユーモラスな採餌は見られなかったが,23羽が休憩しているのを見ることができた。

 九州最古の万葉歌碑がここ糸島市二丈深江の鎮懐石八幡宮にある。 春には知る人ぞ知るサクラの名所である。
 可也山(筑紫富士)は同じく万葉集に詠われているが,海を隔ててみると365mとはいえ,なかなか雄大に見える。
怡土城址 吉備真備が築城し始めたと記されている   加布里湾を挟んで        見られる可也山     鎮懐石八幡宮         山上億良の歌碑です   クロツラヘラサギ       毎年,瑞梅寺川河口に。

2月  毘沙門山からの展望(2004年)
 毘沙門山(177m)からの展望である。 大原海岸には元寇防塁跡が発掘されている。 白砂青松の海岸で夏には海水浴場が開かれる。 左上,森の中の開かれたところに新しい九州大学が建設された。 北側は玄界灘が広がっている。 志賀島(しかのしま)は陸繋島で,能古島(のこのしま)は市営渡船で渡ることができる。
 今山は,玄武岩を産出し,石器時代には石斧などの工場があったようだ。 その右下は,瑞梅寺川の河口で,たくさんの冬鳥が訪れる。 クロツラヘラサギも30羽ほどやってくる。 向こう岸は福岡市西区,さらに向こう側は糸島市だ。  可也山(かやさん365m)は,東から臨む姿が最も美しく見える。 その可也山と大原海岸の中間が九州大学である。

 この地に関係ある万葉集を紹介しましょう。
     からとまり のこの浦波 立たぬ日は あれども家に 恋いぬ日はなし   遣新羅使人
     風吹けば 沖つ白波 かしこみと のこのとまりに あまた夜ぞ寝る     ?
     沖つ鳥 鴨とふ船の 還り来ば 也良の崎守 早く告げこそ          山上憶良?
     草枕 旅を苦しみ 恋ひ居れば 可也の山辺に さ男鹿なくも         壬生宇太麻呂

 可也山の手前には九大のキャンバスが 元寇防塁の遺跡が見られる大原海岸   海の向こうに         玄界島が見えます 博多湾を挟んで志賀島です。

3月  歴史を語る遺跡    糸島市神在にある宮地嶽周辺
 トップにも掲載しているように江戸時代の遺跡「藩の境界」をしるすものが山中にある。
左の面には「従是西北仲津領」とあり, 陰側の面には「従是東福岡?」と読める。 最後の文字を確認する必要がある。
 また,右の2枚は神在と多久の境界石である。 文政12年とあることから, 江戸時代の中ごろよりも終わりに近いほうの時代のようである。
 幕府・仲津藩・福岡藩の 境界   幕府・中津藩・福岡藩の   境界   是従西神在(村?) 文政12年と記す

5月  里山の植物       糸島市
 爽やかな風が吹く里山にはいろいろな植物が珍しい花を咲かせています。
 アブラギリの白い花 ハナミョウガの花 マムシグサとその花 アオマムシグサとその花

7月  (クリックして拡大) 
  ミョウガの花が咲きました。なかなか直に観察する機会がないので美しいなと感じます。 食べることはありますが蕾を食べているんだということが確認できました。 オオキツネノカミソリは下旬に満開です。採集したらだめですよ。
 ミョウガの花 アオゲラのシルエット サクラランの花 オオカミソリの花

 8月 (写真をクリックして拡大)   福岡県糸島市(いとしまし) 
 アブラギリの実から和紙などに塗る乾性油を採りだしていた。そのほかのも含めて林縁の植物です。 
 ミョウガの花が咲きました。なかなか直に観察する機会がないので美しいなと感じます。 食べることはありますが蕾を食べているんだということが確認できました。 オオキツネノカミソリは下旬に満開です。採集したらだめですよ。
 アブラギリの実 クサギの花 ヤブレガサの葉と花 ヤブミョウガの花

9月 (写真をクリックして拡大)   福岡県糸島市(いとしまし)  
 川のせせらぎの音の中の彼岸花はなかなかいい感じです。 白花ヒガンバナも緑の中では目立つ存在です。
ショウキズイセンもヒガンバナのなかまです。
 ショウキズイセン 彼岸花 白花 彼岸花 白花 彼岸花

 10月 (写真をクリックして拡大)   福岡・糸島市 
 秋になりました。アケビがなり,葛の実がなり,ノブドウが実をつけました。家庭の庭には,キンモクセイの花が香っています。また,ハゼ,ヌルデなどの葉が紅葉・黄葉してとても綺麗です。いつもの年に比べて鮮やかに見えます。  ことしは50年ぶりくらいに鶴の渡りを見ました。上空の視野を数分で通過しました。たぶん,出水平野に向かったのでしょう。   
 アケビの実 紅葉したハゼ 鶴の渡り 可也山   高祖山から

   11月・12月 (写真をクリックして拡大)   糸島市
 千如寺の大楓が見事に紅葉しました。 ことしは紅葉狩りの期間中だけ入場料が集められました。 たくさんの人がやってきたようです。 11月にはサネカズラはまだ色づいていません。12月になると真っ赤に色づきます。   
雷山千如寺の大楓 紅葉した千如寺の大楓 サネカズラの美 熟したサネカズラの実

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2009年5月 再構成     ご意見・感想などはメールでお送りください。