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    等速円運動の実験

  【 目 標 】
  物体を等速円運動させるときの向心力は,回転半径,回転周期および物体の質量などと,
 どのような関係があるかを調べる。

  【 推 論 】
 図のように,回転運動をさせる物体Bを糸につけ,その糸を
鉛直にしたガラス管に通し,糸の他端に向心力を知るための
錘Aをつるす。このガラス管を手に持って,Bを等速円運動を
させる。このとき,回転半径0〔m〕,回転周期をT〔s〕,Bの
質量をm〔g〕とすると,向心力の大きさF0〔N〕は次のようにな
る。
      
 ここで図中の F0 = Fcosθ であり,0 =  cosθ で
あるので,上の式は,次のようにあらわすことができる。
       

  【 実 験 】
(1) 物体Bの質量m〔kg〕をはかる。   m=0.010kg
(2) 物体Bに糸をつける。Bの中心から30,35,40,45cmの
  ところにインクで印(P点)をつける。
(3) 糸をガラス管に通し,糸の他端に錘A(M〔kg〕)をつるす。  M=0.020kg と 0.030kg
(4) ガラス管を手にもって,ガラス管を回転させてBを水平面内で等速円運動をさせる。
  このとき,Bが目の高さで回るように工夫するとよい。回転数を調節して,ガラス管の下端に
  P点がきて静止するようにする。このとき,10回転する時間を測定して,回転周期を求める。
   M=0.020kgのとき,平均 T=0.66(s)
   M=0.030kgのとき,平均 T=0.55(s)
(5) ガラス管の先端から錘Bの中心までの長さ(m)をはかる。 =0.22m

  【 考 察 】  得られた測定値から,Fイクオールの式の左辺と右辺を別々に計算すると,
 両辺ともに
   M=0.020kgのとき, 0.20N
   M=0.030kgのとき, 0.29N となり,上の等式が成り立つことが確認された。




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