平成26年度公衆衛生業功労者県理事長表彰を受賞

公益社団法人福岡県柔道整復師会久留米南支部 宇田明男 2015/01/30

この度は思いがけなく、「平成26年度福岡県公衆衛生大会」において公衆衛生業功労者県理事長表彰を受賞いたしました。
今回このような賞を受賞できましたことは、公益社団法人福岡県柔道整復師会と諸先輩の先生方のお力添えによるものと深く感謝申し上げます。

当方は、研修時より通算して約40年間本会各支部でお世話になり今日に至っておりますだけに、これまで一柔整師として就業してきた過去を振り返りますと感慨ひとしおであります。
なかでも社団組織設立当時の諸先輩、諸先生方の柔整師の地位向上に対する熱意のもとに遂行されてきた、これまでの地道な活動が次々と思い出されてきます。
開業間もないときに若輩ではありましたが、九連ブロックや社団設立当時の広報部に鋭意参加させていただきましたことは本当によい体験となりました。

本会が当時の小さな事務所から新たに社団、公益社団と変遷しながら着実に組織がより大きく構築されてきたことや、その間にも大事な各事業がしかりと継承され発展し続けてきたことは喜ばしい限りです。
自分がこれまで市井の柔整師としてどうにか頑張ってこれたのも福岡県柔道整復師会という立派な会組織がバックボーンとしてあったからですし、日々の保険取扱業務においても多くの恩恵を本会から頂いてきたことに対しましても感謝で一杯です。

今回の受賞に恥じないように微力ながら公衆衛生や地域医療の為に努力していく所存でありますので、今後とも本会会員の皆様方のご指導ご鞭撻のほどを宜しくお願いいたします。


その他業務関連(整骨院・鍼灸院)の賞罰履歴

  • 昭和58年11月:社団法人日本柔道整復師会 会長感謝状
  • 昭和61年1月:社団法人日本柔道整復師会 会長感謝状
  • 昭和63年1月:社団法人福岡県柔道整復師会 会長感謝状
  • 平成3年7月:社団法人日本柔道整復師会 生涯教育県内最高単位取得表彰
  • 平成3年8月:医道の日本社主催 第五回間中賞受賞:間中喜雄先生について


[発表論文掲載誌紹介]

海外の専門誌にも当院院長の論文が掲載紹介されました。
↓ 院長論文の海外での採録(中国・医学専門誌「国外医学」誌掲載分・リンク)
有害電磁波対策
关于牙周病的针灸病证学的研究

↓ 当院院長論文の海外での採録(中国・医学専門誌掲載分・リンク)

有害電磁波対策
・論考・鍼の起源を考える

有害電磁波対策
・鍼灸師からみた華佗の医術

院長論文の国内での紹介(日本・鍼灸医学専門誌・月刊「医道の日本」誌掲載分・リンク)↓

有害電磁波対策
有害電磁波対策

院長論文の国内での紹介(日本・漢方鍼灸医学専門誌・月刊「漢方と臨床」誌掲載分・リンク)↓
有害電磁波対策

院長論文掲載専門誌(日本・「東洋医学」・リンク)↓
有害電磁波対策

「治療家・セラピストのための生体経絡・生気論」

経絡論
「日本人奴隷貿易」ノンフィクション

奴隷船
「時代小説短編集・憑依(つく)

憑依

有害電磁波対策

新刊図書の紹介

「治療家・セラピストのための生体経絡・生気論: 東洋医学史」の紹介

私事で恐縮ですが、今回ちょとした専門書をアマゾンから出しました。

中国の伝統医学の基礎理論である「経絡」や「気」についての解説本です。

紙の本にすると300ページ以上のヴォリームになります。

対象は鍼灸師や整体師、気功師などの東洋系の治療家です。

一般の方が読まれたらちょっと難解な部分もあるかもしれません。

人体の「経絡」や「気」というと、一般には目には見えないものだけにどうしても半信半疑に捉えられがちですが、長年人の体に触れているような治療分野のセラピストや鍛錬を続けてきた武道家には感じられるようになります。

さらにはこの人体の「経絡」や「気」が分かるようになると、これらを介して身体情報が取り出せるようになります。

一口で言うと、体調不良の様相や状態がこれらを確認すれば分かってくることがあります。

かっての古代中国の医師はみなこの手法を使って患者を診断し、治療していました。

通常人体には心臓による血液循環が常時全身に隈なく及んでいるのですが、これとは別にさらに目には見えない生体エネルギーの還流があって、それが特定のライン(経絡)を常に流れ続けているのだと古代人は考えていたのです。

これをさらに分かり易くいうと、生命活動においては血液のような目に見えるいわゆる分子量の大きな液状物質としての流れ以外にも、さらに分子量の小さな目には見えないもの(気)の流れが生体内にはあるという捉え方なのです。

西洋医学では、この全身の血液循環のシステムが理解されたのは16世紀になってからでしたから、この点だけをみても古代中国では先駆的な生理観があったことになります。

同時にそこには血液循環だけではなくて、根源的な生体エネルギーである生気の流れが人の生命活動を維持しているという考えがあったのです。

つまり病気になるとこれらの生理的な還流現象が阻害されて気の流れが滞るとその変動はそのまま人体の体表面の「経絡」上に現れますので、その変調を診て病状を捉えようとしたわけです。

これを説明するのに古代の中国人は膨大な数の竹欄に記述して医学書として後世に残しました。(『黄帝内経』)

古代の医師たちは顔色を診たり、声を聞いたり、体調を問うたり、さらには直接体表面に触れたりして病人を診察したのですが、もっとも特徴的なのは脈によって体内の状況を捉えようとしたことでした。

そこでは血液循環だけではなく、脈を直接診ることによって体内の気(生命エネルギー)の還流の様相を巧みに補足しようとしました。

古代の医師たちは脈の状態や体表面の経絡を探る感覚を研ぎ澄ますことによって体内の気(生命エネルギー)の還流現象をとらえるという術式を考え出したことで、いわゆる機械器具を一切使わずに補足できる診断技術を確保したということになります。

同時にそこから、この体内の気(生命エネルギー)の還流を正常な状態にもっていくのに適した独自の治療技術を確立していきました。

それが現在の伝統的な鍼灸の術式であり、湯液(漢方薬)あり、導引吐納(気功法・呼吸法)・按ギョウ(整体術・医療体操)といった治療技術に繋がっているということになります。

うがった見方で言いますと、古代中国においてはこうした人体の「経絡」や「気」を診る診断法と治療技術とが見事にセットになった形で、すでに合理的な側面を見せて治療システムそのものが完成していたということが窺えるわけです。

数千年という歴史の流を経て淘汰されてきたこれらの古代の医療技術は、いまでもその原型を残したまま廃れることなく残されてきたということは、「経絡」や「気」というものの存在がいまでも無視できないものであろうと思う理由でもあります。


「経絡」や「気」についてに関心を持っておられる治療家・セラピストの方々に是非ご一読いただけたらと思います。


経絡論

新刊「治療家・セラピストのための生体経絡・生気論: 東洋医学史」「 Kindle版


千々石ミゲル・西郷隆盛 豊臣秀吉・西郷隆盛 長谷川権六・西郷隆盛 村山東安・西郷隆盛 ロドリゲス神父・西郷隆盛 高山右近・西郷隆盛 末次平蔵・西郷隆盛
荒木トマス・西郷隆盛 マリア村山・西郷隆盛 コロンブス・西郷隆盛 アレッサンドロ・ヴァリニヤーノ・西郷隆盛 ヴァリアーノ・西郷隆盛 フランシスコ=ザビエル・西郷隆盛 ハビアン・西郷隆盛


九州戦国時代

「戦国日本人奴隷貿易の真相とキリシタン弾圧の背景: 長崎代官村山等安とその一族」を出版しました

私事ですが、これまで書き溜めてきた原稿を整理していたのですがようやくアマゾンから書籍として出すことが出来ました。

戦国時代に題材と取った特殊な分野のドキュメント作品なのですが、これまで10年近くブログなどで単発的に発表してきたものをまとめて、さらに近年新たに出てきた史料を加えて完成させたものです。

本書は400年以前の海外への日本人拉致事件ともいえる奴隷貿易をテーマに書き上げました。

日本ではほとんど知られてはいませんが、アフリカだけではなく当時は大航海時代の美名の下で世界的なビジネスモデルとして奴隷貿易がはびこり、極東アジア地域にまで拡散していました。

その時期、まさに日本は戦国時代真っ只中だったのです。

そうした戦乱の時代を背景にして、過酷な歴史が隠れたまま展開していたのだともいえます。

当方は立場上、アカデミックな学閥も政治も宗教問題も一切関係ありませんので、何の偏見もなく自在に考えたままに本稿を書き進めてましたので、その点は十分ご理解ください。

ほんの一部分を書き著したつもりでしたが、当初の予想を超えて本著は四百ページを超えるものになってしまいました。

戦国の日本人奴隷貿易を扱った重い内容ですが、南蛮からの鉄砲とキリスト教の伝来を中心に時代を切り取り、その中での西洋と日本とが激突するダイナミックな歴史の流れを紹介しています。

歴史というのは単発の事件を並べただけでは解明できないものであって、すべての事象、事件というものは個々の人間を介して見えない部分で繋がっているものです。

歴史にはその時代に生きた人間,証人となる確かな人物が登場しなくてはなりません。

そこで登場する日本人として、尾張の浪人として九州長崎に流れ込んできたキリシタン村山等安の数奇な半生を織り込んでみました。

等安は卓越した才覚によって貿易商として巨万の富を手にしただけではなく、長崎代官の役職にまで上り詰めますが、そこには政治絡みの権力闘争やキリシタンとしての宿命的な葛藤がありました。

本書の中では彼を取り巻く人物として、当時の権力者であった豊臣秀吉や徳川家康・秀忠、戦国大名の高山右近、大村喜前、天正遣欧少年使節千々石ミゲル、さらには宣教師ジョアン・ロドリゲス神父、デ・モラレス神父、貿易商末次平蔵、長崎奉行長谷川権六、イエズス会司祭荒木トマス、背教者不干斎ハビアンといった多くの人物が次々と登場してきます。

とにかく読んでいただければ、その面白さはご理解いただけると思います。

「戦国日本人奴隷貿易の真相とキリシタン弾圧の背景: 長崎代官村山等安とその一族」 (ノンフィクション) Kindle版





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