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■ZUIKO 望遠レンズ

画角
レンズ構成
最小絞り
最短撮影距離
フイルター径
MC

中望遠レンズ

F.ZUIKO 85mm F2
29°
4群5枚
F16
0.85m
49mm
×
ZUIKO 85mm F2
29°
4群5枚
F16
0.85m
49mm
ZUIKO MACRO 90mm F2
27°
9群9枚
F22
-
55mm
ZUIKO 100mm F2
24°
6群7枚
F22
0.7m
55mm
E.ZUIKO 100mm F2.8
24°
5群5枚
F22
1m
49mm
×
ZUIKO 100mm F2.8
24°
5群5枚
F22
1m
49mm

望遠レンズ

E.ZUIKO 135mm F2.8
18°
5群5枚
F22
1.5m
55mm
×
ZUIKO 135mm F2.8
18°
5群5枚
F22
1.5m
55mm
E.ZUIKO 135mm F3.5
18°
4群5枚
F22
1.5m
49mm
×
ZUIKO 180mm F2
14°
8群10枚
F32
2m
72mm
E.ZUIKO 180mm F2.8
14°
5群5枚
F32
2m
72mm
×
ZUIKO 180mm F2.8
14°
5群5枚
F32
2m
72mm
E.ZUIKO 200mm F4
12°
4群5枚
F32
2.5m
55mm
×
ZUIKO 200mm F4
12°
4群5枚
F32
2.5m
55mm
F.ZUIKO 200mm F5
12°
5群6枚
F32
2.5m
49mm
×
ZUIKO 200mm F5
12°
5群6枚
F32
2.5m
49mm

超望遠レンズ

ZUIKO 250mm F2
10°
9群12枚
F22
2.2m
46mm
F.ZUIKO 300mm F4.5
4群6枚
F32
3.5m
72mm-
×
ZUIKO 300mm F4.5
4群6枚
F32
3.5m
72mm-
ZUIKO 300mm F6.3
5群6枚
F32
3.5m
55mm-
ZUIKO 350mm F2.8
7群9枚
F32
3m
46mm-
ZUIKO 400mm F4.5
4群6枚
F32
5m
100mm-
ZUIKO 400mm F6.3
5群5枚
F32
5m
72mm-
ZUIKO REFLEX 500mm F8
2群5枚
F8
4m
72mm-
ZUIKO 600mm F6.5
4群6枚
F32
11m
100mm-
ZUIKO 1000mm F11
2.5°
5群5枚
F45
30m
100mm-

ベローズマクロレンズ

ZUIKO MACRO 80mm F4
4群6枚
F32
-
49mm-
ZUIKO MACRO 135mm F4.5
18°
4群5枚
F45
-
55mm-
テレコンバーター
推奨レンズ
2X-A
100/F2.8、135/F2.8・F3.5、200/F4
1.4X-A
180/F2・F2.8、250/F2、300/F4.5、350/F2.8、400/F6.3

標準レンズより画角が狭いレンズが望遠レンズです。望遠レンズでは、遠近感が圧縮される望遠効果が得られます。また、被写界深度が浅く、ボケを活用した撮影にも用いられます。

■90mmマクロ

ZUIKO MACRO 90mmF2

■ZUIKO MACRO 90mmF2

開放F値がF2とこのクラスのマクロレンズでは最も明るいレンズです。タムロン・マクロSP90mmの開放F値はF2.5でした。単体では1/2倍のマクロ撮影が可能です。
初めてこのレンズを装着したファインダーを覗いた時ため息がでました。評判は本物だと実感しました。中望遠なので被写界深度は浅いのですが、ファインダーが明るいためピントの山もつかみやすくなっています。一般撮影でも問題なく使用できます。

赤城耕一氏・評-「使うオリンパスOM」(双葉社)より-

OMユーザーは無理をしても必ず所有しなければならない1本である。‥このレンズはただやみくもに明るいだけではなく、性能的にも同クラスのレンズのなかでは最高峰の位置にあるといっていい。とにかく満点をつけることができるズイコーの傑作レンズなのだ。

■135mm

E.ZUIKO 135mmF2.8

■E.ZUIKO 135mmF2.8

この個体はモノコートタイプのもので銀枠がついています。
135mmレンズは、開放F値がF2.8とF3.5の2タイプを揃えるメーカーがほとんどでした。このF2.8レンズは、大きな前玉とあいまって中望遠的な使用もできます。ずば抜けて明るいレンズというわけではありませんが、望遠レンズの中では明るい部類に入り、また、手軽な価格も魅力でしょう。
MCタイプがあります。

E.ZUIKO 135mmF3.5

■E.ZUIKO 135mmF3.5

F2.8レンズと比べると、F3.5レンズは前長で7mm短く、重量で80g軽くなっており、フィルター径も49㍉と小型になっています。実際カメラに取り付けると、そのコンパクトさが一層際立ちます。135mmF2.8はマルチコーティングされましたが、135mm F3.5は最後までモノコートのみでした。135mmレンズは、2001年のカメラ総合カタログには記載されていませんので、ZUIKOが全て生産終了になる以前に整理されています。

-「さらば!オリンパスOM」(学研)より-

OM誕生当時から大人気レンズ。標準50ミリ、広角は28ミリ、そして望遠は135ミリというのは往年の写真少年の黄金ラインナップ。コンパクトでシャープな描写のこのレンズは、皆のアコガレのレンズだった。このレンズは中古市場でも豊富に出回っていて価格も非常に安く、なかには美品で数千円ということも。ぜひ1本手に入れておきたいレンズだ。

■200mm F4

E.ZUIKO 135mmF3.5

■ZUIKO 200mmF4

本格的な望遠レンズなのですが、使用頻度はあまり多くありません。望遠撮影の時は300mmを多用しています。
ZUIKOの中では大柄ですが、200mmレンズとしては小さい方です。
200mmレンズは他に200mmF5があります。他社製品のスペックにはない49㍉のフィルターが使用できる200mmレンズとして存在価値は十分あります。また、レンズ構成は5群6枚で、F4タイプよりレンズエレメントが1枚多くなっています。
200mmレンズはF4、F5とも、製造時期によってモノコートタイプとMCタイプとがあります。

■300mm F4.5

ZUIKO 300mmF4.5

■ZUIKO 300mmF4.5

超望遠レンズのひとつですが、手持ち撮影もできるほどコンパクトです。近距離では、ピントリングの両端が延びます。着脱可能な三脚用の台座がついています。
ほとんど開放絞りやF5.6の絞り値になってしまいますが、ちゃんとピントを合わせると全画面の画質は良好です。

赤城耕一氏・評-「使うオリンパスOM」(双葉社)より-

設計の古い超望遠レンズは色収差がヒドくて性能が劣り、使い物にならないという定説がある。‥すばらしく性能が良いことに驚いた。すっきりとしたヌケ、確実なピント、クセのない色再現など、現代の超望遠レンズと比べても遜色がないのである。‥あまり話題になることのない300ミリレンズであるが、名玉の位置にあるといってもおかしくはない。

E.ZUIKO 135mmF3.5とF.ZUIKO 200mmF5のコンパクトさ

135mm F3.5と200mm F5の開放F値は暗い部類に入ります。ズイコーレンズの中ではパンケーキレンズのZUIKO 40mmF2が薄型レンズとして有名ですが、E.ZUIKO135mmF3.5とF.ZUIKO 200mmF5もそれぞれ開放F値の明るいレンズの普及タイプにとどまらず、小型・軽量を選択肢に加えた隠れた名玉だと評価しています。どちらかというと地味な発色で、普通の大きさのレンズであったらとりわけスゴイ描写をするレンズではないと言えますが、このサイズを考えると違った見方ができるのではと思っています。F.ZUIKO 200mmF5の全長はZUIKO ZOOM 75-150mmF4よりも短く、200mmF4の5枚構成にレンズエレメントを1枚加えた6枚構成になっている効果をあらためて実感します。(左から、135mmF3.5・135mmF2.8・200mmF5・200mmF4)