これからもOM
OMの概要
OM-4 2003年3月にOMの販売が終了しましたが、約30年もの間開発され続けた国産一眼レフカメラのシステムはあまりないのではないでしょうか。これからは、シリーズの新製品をみることはなくなりましたが、ひとつのMF銀塩カメラシステムとしてまさに完成したと言えるでしょう。
最近、デジタルカメラの普及が目覚しく、銀塩カメラに取って代わりつつあります。それでも、銀塩カメラの魅力は捨てがたいものがあります。OMの生産終了は、ひとつの節目になりました。ここでOMについて振り返ってみたいと思います。
 最初のカメラ
最初のカメラとして選んだのがOM-2Nでした。いろいろなメーカーのカメラの中から1年間くらい検討して決めました。スペック的に優れたカメラは他にいくらでもありましたが、世界初のTTLダイレクト測光というのに惹かれ、最終的にOMを選んだ記憶があります。実際には、露光中に光の状況が変わる様な状況はほとんどなく、既存のAE方式でも十分であったような気がします。しかし、何故かOM-2NはAEにしておけば失敗がないんだと勝手に思い込んでいました。
 やっぱりOM
一眼レフカメラを手にしてからずっとカメラに接していたわけではありませんでした。当初はカメラに熱中していましたが、いつしかあまり使わなくなり、そして、カメラさえも手放してしまいました。
数年前に、久々に手に入れたカメラは中古のOM−2でした。世の中はAF機が主流になっていましたが、ちょうどMF機からAF機への転換期にカメラと疎遠でしたので、OMしか知らなかったため自然と選んだというのが理由でした。それと、この時には、多くのメーカーがMF機を縮小しており交換レンズさえも入手が困難になってきている中、OMシステムは健在だったことも大きな要因でした。
 OMの互換性
「宇宙からバクテリアまで」というコピーは、OMシリーズを表すのには、最も適した言葉です。様々なアクセサリーとの組み合わせにより必要な機能が得られるようにOMのボディーもシステムのひとつとして位置づけられており、フラッグシップを置く他社とは一線を画した展開は、OMの完結により一層明確になりました。
OMシリーズが長年続いたと言えばそれまでですが、機種が替わる度にアクセサリーの互換性が失われることが多い中、一貫して互換性を保ったシステムとして高く評価したいと思います。
 ズイコーレンズも好き
現代のレンズは性能も向上し、ひと昔前とは比較できないレベルになっています。コーティングの改良やメーカーがアナウンスしない変更はあると思いますが、ズイコーレンズ群の多くは約30年も前の設計ですが、カメラを選んだ当時、総合光学機器メーカー製ということでズイコーレンズは評価していました。特に、ニコンやキヤノンのレンズに比べて、安価で供給されておりコストパフォーマンスも抜群でしたし、ラインアップも豊富で、システムカメラの一角を立派に占めていました。ズイコーレンズには特殊なガラスを用いたレンズは少なく、普通の光学ガラスで高品位の描写を実現しており、オリンパスの技術力には納得させられます。
各社MF機を縮小する中ズイコーレンズは種類も多く健在だったのですが、度重なる価格改定とラインアップの整理で、生産終了間際にはニコンのMFレンズよりも割高になってしまいました。
 OMの小型軽量さ
『小型・軽量』はOMの代名詞のようなものですが、確かに他のカメラからするとコンパクトなのですが、OMばかり使っているとOMのサイズの方が当たり前になり、「他のカメラは大きいなあ」と感じるようになってしまいました。また、ズイコーレンズを始めOMシステムもコンパクトなので、実際に使用する時の負担はかなり軽減されます。また、単に小さいだけではなく、機能性も十分に考慮されており、使いやすいサイズがロングランの理由だと思います。おそらく、もっと小型化することは技術的に可能だったのでしょうが、この大きさにしたことこそOMのOMたる所以でしょう。
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