 |
 |
|
|
| 熊本県高等学校文化連盟創立三十周年記念式典式辞 |
皆様、こんにちは。
本日ここに、教育庁総括審議員兼教育次長 阿南誠一郎 様、九州高文連会長及び沖縄県高文連会長 金城一男 様、熊本県文化協会会長 小堀富夫 様、教育庁文化課長 小田信也 様をはじめ、多くのご来賓の皆様のご臨席をたまわり、熊本県高等学校文化連盟創立三十周年記念式典を盛大に開催できますことを大変嬉しく存じます。
本県高文連が三十年という節目を迎えることができましたのも、県教育委員会、熊本県文化協会をはじめ、関連諸団体、高文連歴代会長・理事・専門委員長の皆様、校長先生方、九州各県高文連、そして何より文化活動を通して感性の錬磨に傾注してきた高校生諸君と、彼らを導いてこられた顧問の先生方等、多くの方々のご努力やご支援の賜と深く感謝申し上げます。
本県高文連は「各種文化活動の健全な発展を図る」ことを目的に、昭和五十六年に誕生いたしました。昭和六十三年には全国総文祭が本県で開かれ、それを基に、翌平成元年に第一回県総文祭が開かれております。その後、平成五年から、県高校総体と同時期に開催し、今日に至っております。
さて、三十年の間には文化・芸術に携わる喜びだけではなく、様々な試練や逡巡があったものと思われます。
中でも、自然の驚異に翻弄される人々の暮らしと「文化」との関係について、昨年や今年ほど考えさせられたことはありません。
昨年、宮崎県で行われた全国総文祭は口蹄疫とのつばぜり合いでもありました。
加えて、今年は、未曾有の大震災と、それに続く原発事故により、今なお多くの方々が苦しい生活を強いられています。改めて被災された方々に一日も早く平常が訪れますよう願うばかりです。
そうした中、この八月に、様々な困難を経て、開会までこぎつけた全国総文 福島大会を視察してまいりました。
開会式では、高校生の実行委員による構成劇が披露されました。肉親や友人を失い、目の前で住み慣れた我が家が流されていく悲しみ、「なぜ、私たちが」という、運命に対する怒り、全国総文を実施していいものかどうかという迷い、福島を若者の手で立て直そうという決意。そうした様々な思いが、百人ばかりの見事なコーラスをバックに語られました。そこには、作り物ではない、現実の苦悩がありました。
この全国総文、また、本県の総文祭を見て、強く感じますのは、若者の秘めた力の大きさと、文化芸術の持つ力の大きさです。特にこの大震災では、国の内外で様々な文化活動が展開され、被災された方々に元気と前を向く力とを与えています。
福島の高校生諸君が開会式で、「福島の未来は私たちが支える」と宣言したように、この国の新しい姿を描くことができるのは若者たちです。文化活動という自己表現をとおして自らの来し方をみつめ、行く末を定める。同時にこの国の未来の創造に立ち上がる。そうした、困難に打ち克って疲れぬ青年像が今求められています。
本県高文連はこうした高校生の文化活動を、皆様のご協力をいただきながら、今後も支援してまいります。
結びに、改めて、ご来賓の皆様、ならびに、ご指導・ご支援を賜りました県教育委員会をはじめ、関係諸氏に心から感謝申し上げ、私の挨拶といたします。
平成二十三年十月一日
熊本県高等学校文化連盟会長 光岡 和
|
| 第15回熊本県高等学校文化連盟美術・工芸、写真、写真合同巡回展 |
| @期日 |
平成24年1月27日(金)〜1月29日(日)
展示時間 9:00〜17:00 (最終日は16:00まで) |
| A場所 |
熊本県玉名市 玉名市文化センター
玉名市繁根木88-1 |
| B展示内容 |
美術・工芸部門:高美展入賞作品および地元高校生徒作品
書道部門:第17回揮毫大会入賞作品、紙上展会長賞作品
および地元高校生徒作品
写真部門:前期コンテスト入賞作品 |
|
|
たくさんのご来場、誠にありがとうございました。
|
|