タイトル

お空にジャンプ

出題者

Rika.K

クリスマス

テレビ

パンジー

野菜ジュース


リカちゃんとミエちゃんがね、学校が終わったら一緒に帰るんだって。

今日もね、ミエちゃんの授業が終わるの待って一緒にスキップ、ランランラン。
リカちゃんのおうちに着きました。

子猫がね、木から降りれなくなって泣いてるよ、みゃーみゃー、、みゃー。
「大変だ、助けなくっちゃミエちゃん」リカちゃんが言ったよ。

「そうだね、
さんの鼻に乗せてもらって ばおーーーん」ミエちゃんが言いました。
「もう、こんな時に冗談言わないで」リカちゃん、ぷんぷんだよ。
「えっちらおっちら」リカちゃんは大きな木に登りだしたよ。
「大丈夫?リカちゃん」ミエちゃんが聞いたよ。
「大丈夫、
クリスマスの時にも登って電気をつけたんだ」
リカちゃんの家では、家中 電飾で飾るんだって。でも、もう春だよ、木には葉っぱが一杯で登りにくそうだね、リカちゃん。

子猫はどんどん枝の先に逃げていくよ。せっかく、リカちゃんが助けてあげるって言ってるのに。
「ひゅーん」二人分の重みでしなった枝が、跳ね返ったよ。
大変だ・・・リカちゃんと子猫、一緒にお空に飛び出した。下ではミエちゃんの声が聞こえてる。
「大変、リカちゃんがどこかに行っちゃった」

リカちゃんは思ったよ。
この前、
テレビで見た「空飛ぶダンボ」みたいにお耳が大きくなったら空を飛べるのにね。
でも不思議、リカちゃんと子猫は地面に落ちずに、どんどん空を飛んでいくよ。

二人は雲の上に着きました。
お花がいっぱい咲いていてきれいだよ。
チューリップでしょ、
パンジーでしょ、ディジーでしょ。
リカちゃんは夢中になって花つみしたよ。

子猫はお花に埋もれて「にゃーん」、お腹をお空に向けて気分最高って感じ。
でも、おうちにどうやって帰るの?リカちゃんもちょっぴり、心配になりました。

その時、どこからかおばあさんが現れたよ。気味の悪い大きなお鼻のおばあさん。
「リカや、おまえの一番好きなものはなんだい?」「ママだよ」リカちゃんは答えました。
「それじゃ〜、一番嫌いなものはなんだい?」「うーーん、にんじん」
リカちゃんはにんじんが入っていると大好きなカレーも食べないんだよ。

「そうかい、リカ」おばあちゃんは言いました。
「おまえはずっとここで暮らすんだ。もう大好きなママには会えないよ」

リカちゃんは泣き出しました。ママに会えないなんて・・・
「ママに会いたいかい?」おばあさんが聞きました。

「リカの嫌いなもの、にんじんの入った
野菜ジュースじゃ。これを全部飲んだら返してあげよう」
リカちゃんは、うっと息を詰めてジュースを飲んだよ。

飲んでみたらけっこう、おいしかった。
これからは、にんじんも食べられるかもね。

おばあさんに借りた大きな傘を開いて、二人はふわふわ地上に降りました。
あー、良かった。

「ママ、この子猫飼っても良い?」