タイトル

ラベンダーの香り

出題者

Tomoko.I

スヌーピー

水彩画

クッキー

エプロン

バイオリン


ともちゃんはママと一緒に旅行に出かけたよ。大好きな北海道、ラベンダーの季節が始まった。
ちっちゃなともちゃんが、どんなに背伸びをしても、どこまでもどこまでもお花畑はラベンダー。
真っ青な空の下にラベンダーの明るい紫がいっぱい広がっています。

「わー、きれい」ともちゃんは駆け出しました。
雲雀が「ぴーちく、ぴーちく」、どんどんどんどん小さくなっていく。
「あの雲さん、
スヌーピーみたい」ともちゃんは言いました。
ともちゃんは、スヌーピー だーーーい好き。今日も一緒です。
「それどれ、本当だね」ママもともちゃんの横にやってきて、座りました。
水彩画の道具を持ってきたら良かったね。ここだったらママも上手な絵が描けそうだ」
二人はねっころがって、いつまでも空を見ていました。
あの雲がおいしいパンだったらいいね。ともちゃん。


お土産にラベンダーを買ったよ。おうちがラベンダーの香りでいっぱいになった。

「ママ、楽しかったね」今日はママと
クッキー作りに挑戦です。
「これでいいの?ママ」
「そうそう、ラベンダーを少し混ぜてハーブ・クッキーにしよう」
ママが着せてくれた青色の
エプロンに真っ白の鼻がまるで北海道の空みたい?
ついついママが笑ったよ。
「ともちゃんのお鼻真っ白けだよ。」
「もう、ママったら、とも もうお手伝いやめようかな?」
「怒らない、怒らない、ほーら焼けたよ、おいしそうなクッキー」
「わーい」ともちゃん、すぐに元気になりました。
「じゃー、紅茶にクッキーでお茶しようか?」

ママのかけたCDから
バイオリンの奏でる「愛のあいさつ」が流れてきたよ。
ママもともちゃんも大好きな曲なんです。

「今日はとっておきのカップで紅茶にしようね」
ともちゃん、大人扱いされておすましです。
「うーーん、ちょっぴりラベンダーの香り」
「ママ、また一緒に旅行に行こうね」

椅子に座ったスヌーピーがにこっと笑ったよ。