イングリッシュローズ
 
 ディビット・オースティン・ローズィズ社(英国)が1970年代になって世に出して有名にした、比較的新しい品種のバラで、オールド・ローズとモダン・ハイブリッド・ティ及びフロリバンダとの交雑によって作り出されたものです。 オールドローズのデリケートな魅力と芳香に加えて、モダンローズの多彩な色を持った品種です。
 花形はオールドローズに近似し、カップ咲きとロゼット咲きがあり、暖かみのあるきらめき効果を与える多数の小さい花弁を持つ事が多く、また、花弁が下向きに曲がりこんで半球状の咲き方になるものもあります。
 イングリッシュローズの特徴は何よりも香りが非常によいことにあります。 オールドローズの多くと比べても、はるかに良い香りがします。 ただ、この芳香は交雑種によって大きく異なります。 多くの交配種は、独特のミルラ系香料のような芳香を持っています。

                        ディビット・オースティン・ローズィズ社カタログより抜粋
Heritage
ヘリテージ
1984年

ソフトピンクの中輪カップ咲き。
花弁数は100枚にも及ぶ。
一枝に複数の花を付け、枝が良く伸び
繰り返し花を付ける。
フルーツの香りで強香。
Gertrude Jekyll
ガートルード ジェキル
1986年
ユニークな扁平方のつぼみが大きく開き、
濃いピンクのロゼット咲き。
オールドローズ的な香りと特質を持ち、
バラエッセンスの生産用にも栽培される。

枝は刺が多く強健。

名前は英国園芸家の名から。
Redoute
ルドゥテ
1992年
ソフトなピンク色、四季咲性。
有名なバラ画家、ピエール・ジョセフ・
ルドゥテにちなむ交配種名
Evelyn
エヴェリン
1991年
ウエーブした花弁がゴージャスな大輪。
杏色+黄色の美しい色。
輝くようなアプリコット色は季節により変わる事も。
香りはとても濃厚で、香水の原料にもなるほど
芳醇な香り。