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       目      次         


No1:膝曲げ、足裏等分布荷                                           

No2:両腕だらり、重心方向                                          

 No3:上部右斜め変形構造                             

No4:不自然の自然形                               

P-4:球の位置         

No5:左右対称の不自然形  

 No6:右斜めの不自然形    

No7:クラブ二方逆ミニL構造   

 No8:グリップ部応力バランス保持 

 No9:足裏水平面逆U移動   

 No10:足裏水平地盤反力
   

No11:動的応力バランス
   


No12:動力とその方向     


No13:応力バランスを崩す原因(1)

No14:腕ブラ腰振り運動

No15:右向き前振り

No16:荷重バランス

【 ま  と  め 】         






◎応力と幾何構造によるゴルフスイングの理論をゆっくり

ペースで眺めて、勉強してみて下さい。






スイング理論の勉強


( No1:膝曲げ、足裏等分布荷重)



今日は、応力と幾何構造のゴルフスイングの初歩

について、お話ししましょう。



膝を曲げる事の応力的意味をお話しします。


まず、自分の脚を見て下さい。脚は、足の甲の後の方に

ついています。
つまり、まっすぐ立っていると身体全体

の重みは、足の甲の後の方にかかっていますね











膝を曲げていくと、身体全体の重みは、だんだん、

足の甲の前の方にかかっていきます。


この変化の様子は、足の裏の圧力感で

認識することが出来ます。



この圧力感が足の裏全体に均等

になるように膝を曲げる。



この事を、足の裏に作用する荷重を等分布荷重にする、

といいます。
等分布荷重が最も安定性のある

荷重状態とされています。



つまり、応力的に理解することにより、最もバランス

のとれた状態を、膝を曲げる程度(
)で管理する

のではなく、足の裏の圧力感(
触感)で

管理することが出来ます。


ゴルフでは、スイングしている時、自分の身体の形を目

で見て確認する事が出来ないので、実戦では、

触感(筋肉感)で管理する方法が最も確実

ではないかと思われます。



◎足の裏に均等に荷重をかけてスイングするには、水平に回転

する必要があります。水平に回転するスイングをする為

にはクラブヘッドが右サイドに行っても地上すれすれ

にあるような感じで振る事により実現されます






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スイング理論の勉強


( No2:両腕だらり、重心方向)



今日は、両腕をどの様にするのが応力と幾何構造の原則

に、かなうのかについて、お話ししましょう。



結論から言えば、両腕はだらりと、重心方向に垂らす

という考えがよいと思います。但し、グリップの部分

は多くのゴルフ書籍に示されているように

しっかりと握りましょう。


◎腰を椅子に座るような感じでどっしりと構え、両腕をだらりとして

グリップはしっかり握るという事は大変難しいと思いますが、

何回も意識して練習すると出来るようになると思

います。普通はグリップをしっかり握ると

肩にも力が入るようになります。



両腕をだらりと、重心方向に垂らすと、何も考えずに

身体に対し、常に同じ位置と方向に両腕をセットす

る事が出来るわけです。ただ、普通の場合はそ

の様にするとスイングする事自体が出来ない

と考えているため、その様にしていないので

はないかと思います。しかし足腰の動力

で両腕を振らすと言う考え方に立てば、

この様な状態でスイングする事は可

能となるのではないでしょうか?





重力というのは常に鉛直方向に作用しているので、

だらりと、それに任せれば、いつも同じ方向と

位置に腕がセットされる事に

なると思われます。


この様にするには肩の力はゼロとします。すなわち、

肩には全く力を入れないと言うことです。グリップ

部はしっかりと握ったまま、両手首を全く動かさない(曲げない)

のを原則とします。両手首を全く動かさない(曲げない)で

クラブが振れるんかいな?と疑問をもたれると思いますが、

どんなに身体の硬い人でも両手首を全く動かさないで

クラブを180°移動させることは可能なはづです。

手首は動かしませんが、肩の位置の移動によりクラブが球に

当たるようにクラブの位置や方向は変化します。

これで球に当たるようになったら、その動きの方向に自然に

手首が曲がっても良いと思います。


さて、これでスイングが出来るかいな ? と疑問が生じて

きたと思いますが、大丈夫です。 上記の事を忠実に

守って、あなたがもし、左から右へ、そして、右から

左へ10センチメートルほどでもグリップ部を移動

させることが出来るなら、その10センチメート

ルのスイングは、ほぼプロのスイングと言

ってもいいくらいなのです。



そんなに簡単なものなら苦労はせんわい!というあなた

のお怒りが聞こえてくるような気がしますが、それに

くじけず、先に進む事にいたします。


そんなに簡単なものならとおっしゃいましたが(おっしゃってい

なければ、ごめんなさい!)、肩の力ゼロで、腕をだらりとし

て、グリップはしっかり握るが、手首は曲げず、腕をぷら

んぷらんと動く状態が確保でき、かつ、10センチメー

トルのスイングが出来たでしょうか?



 ◎上記のような考え方でスイングするには、下部(足腰)で上体を揺ら

  す(振らせる)ような感じで動くと良いかもしれません。要は腕

   の筋肉による動力は極力使わないで、足腰の動力で上体

    を動かし、スイング出来ればよいと思います。そして下部(足

   腰)を動かすときは、足裏全体に荷重のかかった状

  態(ベタ足状態)を極力保持出来ると

良いと思います。



短い文章ですが、突拍子もない内容なので、頭がお疲れに

なったと思いますので、今日はこれくらいにして、又、

次回、お暇であれば、眺めてみて下さい。






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スイング理論の勉強


( No3:上部右斜め変形構造)



今日は、上部(上体)右斜め変形構造という言葉について

お話ししましょう。 この言葉は私が考えた言葉な

のであまり深刻に考える必要はありません。、



まず、自分かプロのアドレスの正面写真を用意して下さい。

その写真に、下の写真を例にして、A-A、B-B、

△CDE、の線を入れてみて下さい。


A-A線は下部(腰から下の部分)の中心線で鉛直に引きます。

下部の幾何構造は、ほぼ左右対称になっているはずです。

B-B線は足の平を結んだ線で、ほぼ水平です。









△CDEは両肩を結んだ線とグリップ位置で構成される三角形

です。グリップ位置とは、右手のひらの真ん中と、左手の

平の真ん中の中間位置と考えて良いでしょう。


さて、あなたの描かれた、各線と上の写真を見比べて下さい。

次の点が一致しているのではないかと思われます。


1) 頭の位置がA-A線より右側にあり、右に傾いている。

2) 三角形のD-E線が右に傾いている。

3) 三角形のC-E線の方がC-D線より長い。

4) 三角形CDEはA-A線に対し、右寄りに位置している。

※ 上記はグリップ部において、右手が左手より前方にでて

いるために生じる、不自然の自然的形です。


それがどうした!という気持ちを、抑えて冷静に次に進みましょう。

実は、この上部が右斜め変形構造とならざるをえないという

事がゴルフスイングをわけの分からないもの

にしている最大の要因なのです。


上記の1)、2)、3)、4)、は正面的に見た幾何構造形の話ですが、

これと同じ事が、側面的(横から見た形)にも、平面的

(真上から見た形)にも同じ事がいえるわけです。


以上のことを頭の中で全て正確に理解せよ!といわれても多分

無理ですし、たとえ理解したとしても実際のスイングに結び

つけられるかどうかは疑問です。


そこで、今日のところはとりあえず、次のことを頭に

入れて頂けると良いと思います。


▲下部はほぼ左右対称形であるが、グリップ部において右手が左手より

前方にでているため、上部は右斜め変形構造となり、

左右対称形ではない。







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スイング理論の勉強


(No4:不自然の自然形)



今日は、前回の上部右斜め変形構造の話をさらに進めてみましょう

前回は、アドレス時の静的な形のことでしたが、実際のスイング

においては、この形が動的に変形(変化)します。



インパクト時において、最初のアドレスの形がどのように変化

するのかを考えてみましょう。応力と幾何構造による分析

なので難しく、厳密に、考えるのかというと

そうではありません。


原理、原則の基(元)の部分をいい加減にしてはいけませんが、

あまりにも厳密に考えすぎると、スイングへの適用は出来

無いと思います。 いかに簡略化してポイントとなる

原理、原則を押さえるか、という事がカギ

になるのではないでしょうか。









このような考え方の基に、普通の人がなりやすいと思われる

インパクト時の幾何構造的な形を表した

のが下の図−2及び図−3です。










まず、図−2について考えることにします。多分、普通の人は

安定を保とうとする時、身体の形を無意識のうちに左右

対称形にしようとする傾向があるのではないかと思

われます。これは赤ちゃんの時からゴルフを始

めるまでに経験してきた身体のバランス

の取り方にもより、異なりますが、

多分、普通の人はそうではないかと思います。

その場合、無意識のうちに、図−2

の様になろうとします。


仮にあなたが図−2の様になろうとした場合、何が問題

になるでしょうか? 問題は左右対称に配置しようと

する2等辺三角形ではないでしょうか?

右手の方が左手より前に出ている以上、左右対称に

配置された2等辺三角形になることは不可能

だと思います、無理矢理に三角形を左右

対称形に配置しようとすると、右手が左手の上にくる形となり、

この結果両肩の構造的な形がアウト→インの形となります。

こうなるとスムースな上体の回転は非常にしづらくなる

のではないかと考えられます。

右手は左手よりも下にある形をとるべきだと考えます。

もし、右手は左手よりも上にある形をとると、アウト→インの軌道しか

とれなくなり、上体のスムースな回転は

非常に難しいものになると思います。



すなわち、自然に腕を伸ばした状態では、右手は左手よりも下にある形

となり、三角形は2等辺ではなく、不等辺になると思われます。

それを無理矢理に、2等辺三角形にしようとすると

物理的に無理な形となり、上体のスムースな回転は

出来にくくなると考えられます。

この様な考えは、身体の固い人に対して適用すると

さらに分かりやすいと思います。

身体の固い人がスムースに回転できれば、身体の柔らかい人にも

当然適用できるわけです。

しかし、その反対はおそらく無理なのではないでしょうか。


普通の人は身体は物とは違うので、どのような形にでも成る

という錯覚をもっているのではないでしょうか?

肘などは内には曲がりますが、その反対

方向には曲がりません。身体はある程度の柔軟性は持ちますが、

一種の構造体でありますので、普通の人(特に身体の固い人)

はこの構造体の形に対して無理のない動きをするのが

非常に大事な事と思います。


話が途中になってしまいましたが、今日はこれくらいにして

続きは次回にしたいと思います。要は、自然に、なって

いるがままに出来るだけ無理な抵抗はせず、

身体がなっているがままの観点からゴルフスイ

ングを分析してみようという考え方です。






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片手パター理論の勉強


(P-4:球の位置)



実際に片手でパターを振ってみていただけたでしょうか?

実際に振ってみられるとおわかりのように単に片手

で振るといっても、さまざまな分からないことが

あるものだなと気が付かれたの

ではないかと思います。


様々の分からない点とは、まず、クラブの握り方です。

クラブの握り方には単純に分ければ順手と

逆手(商品情報の図参照)があります。


又、両足の構え方も色々あります。大きく分けると左右対称の

直立型、右半身の構え(オープン)、左半身の構え

(クローズ)の3つがあると思われます。



さらに、玉の位置も様々考えられます。そこで、玉の位置

を決める基本について考えてみましょう。以下の話は、

両手のショットのスイングについても、

全く同様の考え方です。


玉の位置を決めるには、まず、玉を無視して身体の形を決めます。

この身体の形を崩さないで、歩いて色々移動します。そして、

クラブヘッドの真ん中に玉がくるように、玉に対して自分

が移動していきます。これが玉の位置です。



すなわち、玉のあるところへ自分自身が移動していく、

玉の位置をどこら辺にするというのではなくて、

アドレスの形を決めその形を崩さないで、

玉にピッタリのところへ自分自身が

移動していくということです。



さらに言い方を変えると玉のない状態でアドレスを決めます。

そしてアドレスの形が決まったら、自分以外の人に

クラブヘッドの位置に玉を置いて貰います。

これが玉の位置です。


ぐじゃ、ぐじゃと、何を訳の分からないことをいっているの!

と叱られそうですが、これも、馬鹿のようなことですが、

応力と幾何構造によるスイング分析の大変

重要なポイントと考えております。







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スイング理論の勉強


(No5:左右対称の不自然形)



前回に引き続き、図−2について考えていきます。本能的に図−2

の様な形になろうとしますが、これにはちょっと問題が

あると言うことをお話ししました。



何が問題かというと、なることが出来ない形になろうとしている

のではないか?という事です。出来ないことをしようとす

ると、当然無理が生じますし、話が難しくなります。

それで、無理はせずに、楽な形でスイング

しようというわけです。


無理をしない、楽な形でスイングするには、どうすればいいのか?

答は簡単です!図−1の様にしようというわけです。全ての力

を抜いて、両腕をのびのびと伸ばして自然さながらに

バランスを確保して、小さくスイングすると

インパクトにおいて、図−1の様

になるはずなのです。









そうなるはずなのに、何故図−2の様になろうとするのか?

その理由は、前回お話ししたように、三角形CDEは

2等辺三角形に出来るという錯覚とバランス

を左右対称形でとろうとする本

能的習慣のせいです。










話のポイントを絞っていきましょう。要はバランスの取り方を左右

対称形にするという考え方が捨てられないなら、ここで話は

終りです。これ以上、この話を聞いてもプラスにはなりま

せん。二度とこのホームページを覗かないようにさ

れることをお勧めします。バランスの取り方は

左右対称形でなくても良いと思われる方は

ラッキーです、次に進みましょう!(誰

もいなかったりして(^o^))一人は

いると信じて先に進みます。


上記のラッキーな方は、インパクト時において図−1の様に

上体右斜め変形構造であると考えて下さい。厳密に

言うとアドレス時の図−1は静的状態の形であり、

インパクト時の図−1は動的状態の形なので

実際は、多少異なりますが、今は理解し

やすいように同じと考えて下さい。

何故わざわざ上体右斜め変形構造

という事になるかといいますと、両腕が

のびのびと伸びていることを重要視し、かつ、

上体がスムースに回転することを重要視するからです。


このように左右対称でない考え方をすると、しばらくは

頭の中が混乱します。バランスをとると言うことに

おいて、人間は左右が対象でない事に混乱

を生じるみたいですぐにはなじめません。

すなわち、両足は左右対称形なのに

上体は右斜め変形という事になる

わけですが、動きの中でこのこ

とを自覚しながらスイングする

ことは簡単には出来

ないと思います。


でも、応力と幾何構造によるゴルフスイング理論においては、

これを避けて通ることは出来ません。普通の今までの

ゴルフスイング理論はこの部分を避けて通っ

ているものが多いかもしれません。


いまの状態が訳の分からない状態なら、すっきりと慣れる可能

性のある応力と幾何構造によるゴルフスイング理論に賭

けてみられたらどうでしょうか?3年ほどで、さわやか

な、スッキリとした、ゴルフスイングを自分のも

のとすることが出来るはずです。これは、

アマチュアの方にも、プロのかたに

も同様と考えております。






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スイング理論の勉強


(No6:右斜めの不自然形)




前回は、図−1の様になろうと考えられる人は幸せな人だとお話し

しました。それでは練習しましょうという事で、図−1の様になろうと

努力すると、上体はスムースに回転出来るようになるのですが、

困ったことに、今度は図−3の様になる傾向があると思います。

すなわち身体全体は同一方向に動こうとする習

性があるために足まで斜めに

動こうとするわけです。



もちろん足の部分が実際に右と左で高低差が出来る状態になるわ

けではないのですが、動きの傾向として図−3の様な感じになるとい

うことです。図−3の感じは実際にはどうなるかというと、ひざの曲げ

角度が大きく変化してしまうと言うことになります。膝の曲げ角

度は、安定性の確保から言って、スイング

の最初から最後まで一定の

方がよいわけです。



何故一定の方が良いかというと、第1回の勉強で学んだように膝を

曲げるのは、それなりの応力安定上の理由があって曲げているので

すから、その角度は一定でないと応力バランスを失い易くなるので

す。一定の方が応力バランスを確保しやすいのに、それ

に反する行動は応力バランスが確保し

にくい事となり、結果として、難

しいスイングとなるのです。









では、基本的にどうすれば図−1の様なインパクト時の形

が確保できるのかと言いますと、下部(足と腰)は水平

で、かつ左右対称に動き、上体(胴体と腕)は右側で、

かつ斜めに動くと言うことです。すなわち、上部

と下部は異方向に動くと言うことであり、こ

れが応力と幾何構造によるスイングを

実行する時のポイントの

一つとなります。










人間は身体全体が同一方向に動くのはやさしいですが、異

方向はちょっぴり混乱します。でも恐れる必要はありませ

ん。プロの選手や上手なゴルファーは皆この異方向

の動きを身につけているからスムースなスイング

が出来ていると判断しています。ただ、彼らは

ここに書いているように、異方向という事を

意識しては、いないかもしれません。繰

り返しの練習(実験)により、体感で

体得し、異方向の動きを身につ

けていることは間違いな

いと思われます。



人間はそんなはずはないと思っている事は行動に出にくいと

思います。そうだと思っていても、行動に出すには時間がか

かります。でも、人間の行動のまず最初にあるのは心で

思ったことや頭で考えたことが行動に出るのではない

かと思います。そのようなわけで、頭で正しく異方向

の動きを理解し、自覚することはかなり

重要な事と考えています。



尚、図−1に何故、不自然の自然形という名前を付けたか

と言いますと、右手を左手の前方に出してクラブを握らな

ければならない、という上体右斜め変形構造は、全て

が左右対称になりたい、という自然の気持ちに対し

て不自然となっています。でも、無理無理に左右

対称の形を満足しても、上体の回転がスムー

スに出来ないのなら、上体右斜め変形構造

という不自然な形に素直に従いましょう、

なっているがままの形で回転しましょ

う、という考え方が不自然の

自然形という意味です。



今回は、上体右斜め変形による異方向の動きが重要である

と言うことをお話ししましたが、あなたはどう思われま

すか?もし考える時間的余裕があり

ましたら考えてみて下さい。






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スイング理論の勉強


(No7:クラブ二方逆ミニL構造)



今日は、クラブ二方向逆ミニL構造という、へんな言葉について

お話ししましょう。 この言葉は私が考えた言葉な

のであまり深刻に考える必要はありません。、



まず、下の写真のアイアンをじーっと見つめて下さい。アイアン

のシャフト軸は真っ直ぐにのびています。当たり前ですね!

ところが、クラブヘッドはどうなっていますか? クラブヘッド

はシャフト軸の延長線上ではなく、シャフト軸に対し角度

がついていまね。これも当たり前の様ですが、

実は、当たり前ではないのです。


野球のバット、テニスのラケット、卓球のラケット、等は手に

握っている部分の軸の延長線上に玉が当たる面が

あります。ゴルフのクラブはここが異なり、当た

り前ではないと思うのですが、いか

がなものでしょうか?









この当たり前でないことが、どのようにスイングに影響するの

かを考えてみましょう。下の図のようにクラブヘッドには

側面から見たときの角度(図-A)と平面から見たと

きの角度(図-B)がついています。








平面から見た角度(図-B)に注目しましょう。平面から見たとき

に、このような角度がついていた時どのようになるかを

幾何構造的に考えてみましょう。まず、下の図

をじっくり眺めて、何が言いたいのかを

考えてみて下さい。









図-1は、野球のバット、テニスのラケット、卓球のラケットと

同じ幾何構造的形状です。これらはKの方向に力を

作用させることにより玉を飛ばします。


図-2は、ゴルフクラブと同じ幾何構造的形状です。この場合

Sの方向に力を作用させることにより玉を飛ばします。

Kの方向ではないことに注目して下さい。


図-3は、図-1と図-2の違いを明確にするために考えた、幾何

構造的形状です。この場合、Gの方向に力を作用させる

ことにより玉を移動させることが出来ます。


図-1において、Gの方向に力を作用させても玉は全く移動しま

せん。しかし、図-2の場合、Gの方向への力が玉を移動

させることになる、という事が重要なポイント

となります。


これらのことは、前回までにお話しした、上体右斜め変形構造

と密接な関係を持っているのですが、今回はただ密接な

関係があるということだけを頭に入れておいて

いただくと良いかと思います。



▲図-2の様な幾何構造的形状をしっかり認識していない場合は、

図-1の様な幾何構造形状だと勘違いして、動作している

恐れがあります。






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スイング理論の勉強


(No8:グリップ部応力バランス保持)



今日は、グリップ部の応力状態についてお話ししましょう。

下図に示すようにクラブが振れる様に保持されるため

にはグリップの部分において左手でWl(下へ

押さえつける力)と右手でWr(上へ引き上

げる力)を作用させねばなりません。



そしてこれらの力:Wl、Wrとクラブの重量:Wkとのバランス

を確保する必要があります。グリップ部における応力

状態は複雑で、下図のように単純に考えるに

は少し無理があるのですが、とりあえず

このように考えてみてください。


そしてクラブを右、左に移動してみてください。少しの移動

量をWlとWrに注目して揺らしてみてください。この応力

状態を保持しながら揺らす(振る)ことは一筋縄

では出来ないと思います。









でもこれを考えながら何回も繰り返すと、とても重要なことが体感

出来るのです。いままで、幾何構造と応力によるスイング

理論の重要事項として上体右斜め変形構造である

ということをお話ししましたが、上記のことを

やっていただきますと上体右斜め変形

構造という事実を体感することが

出来るはずです。


すなわち、WlとWrに注目して、この応力状態を保持したまま

、かつ腕をスッキリと伸ばしてクラブを右に、そして左に

移動させるには水平方向への左右対称形回転で

は無理があるということが分かるはずなの

ですが?、ここらへんでちょっと

ややこしくなったかな?


ややこしくなった場合は考えるのをやめて、やや右側の腰

にひもで何かをぶら下げて、腰の回転だけでそのぶら

下げたものを振ってみてください。しばらくそれを

してから、上記のWlとWrを意識してクラブ

を振ってみてください。


要は、上体の回転は、右斜めにぶら下げたものを、右下後

から、ほぼ円形で、左上後へ振っていくという、右斜め

軌道が体感できればしめたものです。この時足腰は

水平に移動又は回転するというのがポイント

となります。


結局、上体は右斜めに、両足裏は水平に移動するという

事がポイントになるわけですが、この相矛盾する方向

に動くことが難しいけれども、この難しい事を克服

する事により、結果的に易しいスイングを身に

つけることになるのです。


難しく思えることも繰り返し考えたり、行動することにより易しく

なってきます。最初に自動車の免許を取るとき、ブレーキ、

アクセル、方向指示器、ハンドル操作、とかなり混乱

したと思いますが、今は楽々出来ているはず

です。応力と幾何構造によるゴルフ

スイングも同じ事です。


今は何のことか分からなくても、きっとだんだん分かってき

ます。あきらめずにゆっくりとがんばり続けましょう。




尚、グリップ部の応力状態は、スイング時の動的応力バランスを

考慮する場合は、上記の図とは異なってきますので、

これについては、No11:動的応力バランス

を参照して下さい。






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スイング理論の勉強


(No9:足裏水平面逆U移動)



今日は、下部足裏水平面逆U移動という言葉についてお話し

しましょう。 この言葉の中の逆Uという意味は下図

平面図のB-Bの形が自分から見て内円弧(逆U

の様な形)となっているので、このように

名前を付けました。



まず、下部の動きは足裏の応力状態に注目する必要が有り

ます。 何故なら、足の裏は人間の身体が唯一地球(地

面)に接している部分であるからです。又、地面こそ

自分の身体を安定に保つ第一の

土台であるからです。


唯一自分の身体を支えてくれている土台に対し、自分の身体

がどのような感じで接しているのか、ということは応力

的に非常に重要なこととなります。









まず、足を開く幅及び足を開く角度をどのように設定するかにつ

いて考えてみましょう。 足を開く角度については単純に考

えて、自分が自然に歩くときの角度でよいと思います。

足を開く幅については自然に歩くときよりやや広

げた幅(肩幅程度)と考えて良いでしょう。


次に、左右への移動方向ですが、結論から云うと平面図の

B-B方向となります。ハの字の形に開いた足裏が

移動に対して最も安定性を確保しやすい

方向がB-Bの方向となります。


あまりこの移動方向について考えていない場合はA-Aの方向

に動いている人が多いのではないかと思います。 A-A

の方向に動きますと、上体の荷重が身体全体の

重心の外(前側)に外れる事になり、

バランスを崩しやすくなります。


従って、B-Bの円方向に動くのが原則だと考えて下さい。 その様

に考えるとかなり安定性が増すはずです。 しかし、実は

このB-Bの方向が自分にとってはどの様な感じ

の方向なのかということが分か

りにくいのです。


B-Bの方向になっているかどうかのチェックはまず、応力的安定

性の原理から判断するのが最も良いのですが、普通の人

にとってはそんなこと出来るはずがありません。


そこで、2、3、の判断基準を提案し、                

          下に箇条書きで示しますので参考にしてください。


1) 最初から最後まで、両足裏とも、ベタあし状態でスイング

      出来たときの移動方向はB-Bの方向に近いと思われる。


2) バックスイングで右足裏がベタ足となり、フォローで左足

      裏がベタ足となる様なスイングの時はB-Bに近い

                      方向に動いていると思われる。


3) バックスイングで右足裏の外側が地面に引っかかる  

       感じがして、フォローで左足裏の外側が地面に

          引っかかる感じがする様なスイングの時は

               B-Bに近い方向に動いていると思われる。


4) その他、人により様々な感じとなると思いますので、  

                応力の原理に基づき考えてみてください。




さて、次に正面から見た場合の動きについて考えてみましょう。





▲正面方向から考えた場合、安定性を確保しやすい移動方向は

Bo-Bo方向となります。普通の人の場合、上体の移動

方向(Co-Co方向)につられて
Ao-Ao方向に動いて

いる場合が多いと思われます。



Ao-Ao方向に動くと、上下方向の動きが伴うので、足の裏の

一部が地面から離れることとなり、安定性

を失いやすくなります。


理想的に考えれば、足の裏はバックスイングからフォローまで

ベタ足(等分布荷重)の状態であることが安定性を確保し

易い事になります。しかし、身体全体の構造条件

がその様に出来ていませんので、どうしても

Ao-Ao方向に動きやすくなってしまい、

その結果として、安定性(バランス)

を崩すことになります。



ではどのようにすればBo-Bo方向に動けるようになるのでしょうか

、これを解決しなければなりません。そのためには、これまでに

お話しした上体右斜め変形構造やクラブ二方向逆ミニ

L構造の考え方をしっかりと理解する

必要があります。


そうすることにより、上体はCo-Coの方向に動いているのに、下部

はBo-Bo方向に動くことが出来るようになります。ゴルフ

の上手な人やプロの選手は実はこのCo-Co方向の

動きにつられることなくBo-Boの方向に動ける

人のことといってもいいぐらいだと思います。



だいぶ長くなり、しち難しい話で頭が疲れたことと思いますので

最後に、上体右斜め変形構造を理解する簡単な方法を

お話しします。それは両足をガッチリと固定し、ベタ

足状態のまま、腕だけでスイングして下さい。

そして、考えてください。上体は左右

対称方向に動いているだろうか

と?、何回も、何回も!






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スイング理論の勉強


(No10:足裏水平地盤反力)



今日は、足裏水平地盤反力という言葉についてお話ししましょう。 

何故、反力という言葉が出てきたかと申しますと、物が水平

方向又は上方向へ移動するには外から押されるか、

自らの動力で動くかのいずれかですが、いずれ

の場合も、動かない物に反力を受けて

もらわないと動くことが出来ません。

(但し、下方向への移動については重力
が作用するので例外となります)

この動かない物に反力を受けてもらう方法とし

て、足裏と地盤の間の摩擦による水平

摩擦抵抗を利用します。この様に

して物は移動することが出

来るのだと思います。



ゴルフに何でそんなことが関係するのかと、不思議に思われるか

もしれませんが、ゴルフにおいても、クラブが右から左に移動

しないことには球を飛ばすことが出来ません。この

クラブが右から左に移動するには何が必要で

すか、と聞かれるとほとんどの人が筋力だ

と答えるのではないでしょうか、この答

えは間違ってはいませんが、充分

な答えではないと思います。


「筋力による動力と足裏(靴の裏と地面)に於ける地盤の水平抵抗

の利用です」と答えるとかなり良い答えではないかと思います。す

なわち、幾何構造と応力によるゴルフスイング理論から考

えると、一般的なゴルフスイング理論においては足裏

に於ける地盤の水平反力の重要性に対する

認識が充分ではないように思われます。


自動車が前進する原理とゴルフスイングにおいてクラブが

右から左に移動する原理を比較して考えてみましょう。











自動車の車輪を回す力はゴルフにおいては人間の筋力に相当すると

思います。次に、自動車をワイヤーで空中につるした場合を考え

てみましょう。この場合、いくらエンジンをふかし、車輪

に動力を与えても自動車は少しも前進しません。






※ 自動車の図は、A-KOBO(CAD無料添景図)
        http://www.mediawars.ne.jp/~a1kobo/index.htm
                        を使用させていただきました。





何故前進しないのでしょうか?、そうです、車輪が地面に接していな

いからですね。では、車輪が地面に接していないと何故前進

しないのかを理論的に説明が出来るでしょうか?


この理論的説明は次のようになります。「物が水平方向又は

上方向へ移動するには、それ自体の動力(筋力)を受け止

めてくれる不動の物に反力を受け止めてもらわないと、

いくら自分自身に動力(筋力)があっても移動する

ことが出来ない」というのが説明となります。

ゴルフにおいてこれを当てはめるなら、

いくら筋力があっても、これを受け止

めてくれる不動の物がなかったら、

球を飛ばすことは出来ないと

云うことになるのです。


では、反力を受け止めてくれる不動の物とは何ですか?と聞かれ

ればもうおわかりのように、地面です。地面なのですが、この受け

止めてくれる地面が、横方向で反力を受け止めてくれるなら、

さほど難しく考える必要はなかったと思うのですが、自動

車の場合もゴルフの場合も、横ではなく、水平面で受け

てもらわねばならないので、話が難しくなり、専門知

識のない場合は地盤の水平反力をどのように

有効に利用して良いかが分かりに

くかったと考えられます。


少し易しく考えていきましょう、タイヤがつるつるの時や、地面に油が

まかれていたときや、地面がべちゃべちゃの粘土の時は、一生懸命

にエンジンを吹かせても自動車は前へ進みにくいと思われます。

ゴルフの場合も足の裏が上記のような状態であったとしたら、

筋力をいくら有効に使ったとしても、つるつると滑るので

ナイスショットは難しいと考えられます。



すなわち、筋力により発生した動力を効率よく地盤に受け止めても

らわないと球に力を伝えられないと云うことです。球に力が伝わらな

ければ、球は元気に飛ぶことは出来ないのです。結論として、

筋力と足裏の地盤水平反力の有効利用の二つがうまく成

立していないと、いずれか一方だけでは球に力を与

えることが出来ないということになります。


では、地盤の水平摩擦抵抗を有効に利用し、反力を受け止めても

らうにはどのようにすればよいのでしょうか?その方法は次のよう

になります。まず、足裏に作用する荷重を等分布荷重、すな

わち、足裏に均等に力がかかるようにし、かつスイングの

移動中も極力これを確保します。こうすると、地盤の

水平抵抗を有効に利用しやすくなると共に、全体

の応力バランスも確保しやすくなります。わかり

やすく云えば、バックスイングからホローま

でベタ足でスイングすると云うことです。


しかし、身体が固い人の場合はベタ足でのスイングは不可能のよ

うに感じられると思いますが、上体右斜め変形構造の形が理解で

きていれば可能となります。尚、ベタ足でスイングすると云う

ことは足裏は水平方向への移動のみで、上下方向へは

移動しないと云うことになります。もちろん、理論上の

ことなので、実際の動きは多少は異なる

のはやむを得ません。





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スイング理論の勉強


(No11:動的応力バランス)



球をクラブで打つために、B1→B2の方向にクラブと身体を回転させ

るとF1の方向の両腕に回転モーメントが発生し、身体がF1の方

向に引っ張られることになります。 そうすると身体全体が

F1の方向に傾いてバランスを崩すことになります。

従って、左足裏においてF2の方向に何らかの

力をかけて、応力バランスを取りながら

B1→B2の方向に回転させる

必要があるのです。








そうすることにより、F1の方向に倒れる(傾く)事を防ぎ、応力バラン

スが確保されることにより、全体形が安定し、クラブが球をとらえ

る事に繋がるのです。この考え方を実行しながらクラブを振

るとハンマー投げのような感じでクラブを振ることとなり

ます。グリップ部のわずかなズレは、クラブヘッドで

は大きなズレとなります。すなわち、応力

バランスの崩れがグリップ部のわずか

なズレとなり、このわずかなズレが

クラブヘッドでの大きなズレと

なり、球に当たらなく

なるわけです。










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スイング理論の勉強


(No12:動力とその方向)



動力とは、ものを動かす力のことです。ゴルフで云えば、腕・クラブ・

上体等を右に移動させ、次に左に移動させる力のことです。

ゴルフスイングにおいて動力を作用させる時に最重要視

しなければならないのは、身体全体の応力バランス

を確保しながら動力を作用させると云う事だと思

います。従って、応力と幾何構造によるゴル

フスイング理論では、この動力を両足裏

で作用させると考えます。不動の地

盤に接している部分で動力を作

用させれば最も安定性が得

られるという考え方です。








この考え方を図で示すと、図-1、図-2のようになります。右へ移動

する時は、図-1のように、両足裏でCa→Cbという動力を作用させ、

この動力でグリップ部をBc→Bbへ移動させるというわけです。

左へ移動するときは、図-2のように、両足裏でCb→Caという

動力を作用させ、この動力でグリップ部をBb→Bc→Baへ

移動させます。この時、回転モーメント:F1が生じるの

で、これに対しF2を作用させてバランスを取ります。

すなわち、F2を作用させると同時にCb→Caを作

用させねばならないわけですが、実際の動作

においてはかなり難しいです。従って、実際

の動作においては、まず両足裏でCa→Cb

を作用させます(右へ移動)、次に左足

のF2を作用させます。(左へ移動) 

 これで球はバッシィーッと真っ直ぐ

に飛びます。実技の方はお互

いに少しずつ身につけ

ていきましょう。


大事なことを忘れていました !! 上記で述べた事は、水平方向の

回転モーメントに対するバランスの取り方でしたが、上下方

向にも回転モーメントが生じると思われるので、これのバ

ランスを取るために、F2とほぼ同じ位置の真下方向

にF2a(図-3)を作用させる必要があると思われ

ます。すなわち、回転モーメントに対するバ

ランスを取るには、Cb→Ca、F2、F2aを

作用させる必要がある事になります

。但し、図-4に示すように、F2

とF2aは一つの力として考

える事が可能です。













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スイング理論の勉強


(No13:応力バランスを崩す原因(1))



ゴルフのスイングにおいて、急いだり、あせったりすると結果を早く

知りたいという気持ちが生じ、近道をしたくなります。すなわち、

図-2において、曲線(円)でBb→B2→Bcという軌道を通る

べきなのに、直線でBb→B1→Bcという軌道を通って

しまいます。その結果、応力バランスを崩し、球

にあたらなくなると思われます。これを防御

するには、落ち着いて正しく曲線(円)で

Bb→B2→Bcの軌道でスイング

すると良いと思われます。







同じく、図-3において、曲線(円)でCo→C2→Ccという軌道を通

るべきなのに、直線でCo→C1→Ccという軌道を通って

しまいます。その結果、応力バランスを崩し、球

にあたらなくなると思われます。これを防御

するには、落ち着いて正しく曲線(円)で

Co→C2→Ccの軌道でスイング

すると良いと思われます。










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スイング理論の勉強


(No14:腕ブラ腰振り運動)


ゴルフスイングで最も大事な事は、全体バランスを保ちながら動

作すると云う事ではないかと思います。素人の方もプロの方も打

った球の方向や、あたり具合が極端におかしい時は、身体全体

に関する応力バランス又は荷重バランスが崩れている時で

はないかと思います。この原因には様々なものがあると

思われますが、簡単に表現するなら、天秤の右側に重

りをのせて、左側に重りをのせなければ、右側がドス

ンと下に下がります。ダフリの時の応力状態はこ

んな感じではないかと思います。この他、応力

バランスを崩す原因は様々ありますが、そ

の大きい原因の一つが、何かスイングを

改善する部分を直そうとして、その部

分に意識が集中しすぎる

ため、全体を配慮す


る意識がうすくなり、その結果として、応力バランスを崩している

のではないかと思われます。これを防止するため、下記の

「腕ブラ腰振り」運動を実行する事をおすすめします。

「腕ブラ腰振り」運動は
、両足裏が地面をガッシリと

つかむ ようにして、両腕の力を全く使わずに、

足腰の力だけでクラブを左右に振れる(回

転できる)ように動作する運動です。

これを何回もやります(球は打たな

くてもいいと思いますので、無料

で出来ますので何回も

やって下さい)。


しつこく繰り返しますが、両足裏は終始地面をガッシリとつかんだ

ままの状態を確保しながら、腕の力は全く使わずに、足腰の力

だけでクラブを左右に振り(回転し)ます。この動作を実行する

事により、動力は下部が先行しなければならないという大

事な基本を体感すると共に、全体バランスを取りながら

動く時の下部の動きを体感的に身につける事が出来

るわけです。この全体バランスをとる全体の動きが

実行出来ないのに、各部の動きを直そうとする意

識が強くなってしまうと、やぶへびな結果とな

ってしまう分けです。「腕ブラ腰振り」運動に

慣れてきたら、この動作だけで球にあ

ててみましょう、もしこれで球にあてら

れるようになり、距離も出せるよ

うになれば、この動作だけでス

イングを完成させる事が出来

ると、私は思っています。






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スイング理論の勉強


(No15:右向き前方振り)



人間がスイングをする時の振りの方向は、ブランコのように直線に

振る事は出来ないと思います。何故なら、腕がどうしても直線方向

に振る事が出来ない構造になっているからだと考えます。では、

どの方向に振れる様になっているかというと、胴体のまわりを

回る、ほぼ円形の軌道ではないでしょうか。あたまえじ

ゃん!! としかられそうですが、ここが問題だと思い

ます。あなたはクラブをフェアウェイの方向へ

振っていませんか?よ〜く考えてみて

下さい。フェアウェイの方向へ振るとい

う事は直線方向に振っているとい

う事になるのではな

いでしょうか?

直線方向に振れない構造になっているのに、直線方向に振ろうとし

たらどうなるでしょうか?出来ない事をしようとしたら、どうなるか?

な〜んか変な事になるに違いありません。右サイドからの最初の

円の軌道は、前方向です。前方向から、徐々にフェアウェイの

方向へ
向かい、最後は後ろの方向にむかうのだと思いま

す。だから、最初はクラブを前へ振ればいいと思います。

あとは腕が胴体にくっついているのですから、腕は

永遠に、ず〜っと前へは行きません。自然と胴体

のまわりを回る円軌道になって

しまうと思われます。

前へ振る時、腕だけ前へ振ろうとしても出来にくいと思われます

ので上体を右に向ける感じで、前へ振るといいと思います。

もちろん、この「右向き前方振り」を実行する時には、

応力バランス、荷重バランスを確保しなければ

ならないという基本をしっかりと念頭

に入れておく必要がある

と思います。





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スイング理論の勉強


(No16:荷重バランス)



右にバックスイングした時、腕とクラブが右に移動しますので、重

みが右に傾いた状態となります。このまま動作しますと、荷重が

右に偏っているため、右に倒れそうになるのではないかと思い

ます。従って、右に倒れないようにするには、右に傾いた重み

(腕とクラブの重み)と同じ重みを左側にかけて、身体全体の

荷重バランスを取りながら動作するのが良いのではな

いかと思います。では、左側に、どのような重みをかけ

れば良いのでしょうか?右の重みはバックスイングで、

右・うしろ・上、に作用しますので、これとバランス

をとるには、左・まえ・下に重みを作用さ

せれば良いと考えられます。

右の重みに対して、ちょうど、その反対の位置に重みをかけると

いいのではないでしょうか。右の重みは、腕とクラブですが、こ

れに対してバランスをとる重みはなんでしょうか?私の場合は、

お尻の重さを利用します、すなわち、左・まえ・下にお尻をねじ

り込みます。お尻はうしろについているので、実際上は

まえに持って行く事は不可能なのですが、

その様にイメージして動作す

るというわけです。

実際の動作において左に荷重をかける時は、尻を曲線的に

ねじり込むようにするのがよいと思われます。お尻を

ねじり込むのは無理と思われる場合は、腰を

ねじり込むとイメージしても

良いかと思います。





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【 ま  と  め 】



ここで、今まで16回にわたり述べてきた、応力と幾何構造による

スイング理論の一応のまとめを下記に記す事といたします。




▲[足裏水平面移動(ベタ足移動)]で[地盤の水平摩擦抵抗]

           を有効利用し、地盤に反力を受け止めてもらう

                     ことにより、球に力を与えます。


又、[足裏が水平面移動]し、Ca→Cb、Cb→Ca、F2、F2a 、F3を

        作用させる事により、身体全体の応力バランス、

              荷重バランスを確保しながらスイングします。



この時、Ca→Cb、Cb→Ca、F2、F2a 、F3の動きに対し、    

          腕(手)の動きが決して「先行しない」ようにします。



そして、[上体は右斜め変形構造]の形で回転すること

          により不自然の自然的スムースな回転となります。


球を飛ばす道具であるクラブの形状は[逆ミニL構造]

                   であることを常に意識しておきます。












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