スポーツ批判選言 「タマすじ」
先頃、春の選抜高校野球の出場校が発表されました。 個人的には、殆ど興味の対象外ですが、 上司の母校が出場したりすると、 一応、応援する素振りを見せたりと、 ちょっとプリテンダー気味の今日このごろです。 ところで、最近の甲子園って松坂投手や寺原投手の 出現により、「スピードガン」表示が果然注目される ようになってきましたが、彼らみたいにアトラクティブな 選手ならまだしも、全試合全球にスピード表示が出るのは、 はっきり言って、「過剰サービス」の感がします。 「タマ」の善し悪しって言うのは、単純に スピードだけで判断できるものではないですよ。 学生時代の偏差値が、ビジネス能力とシンクロしてない ケースが多々あることからわかるように スピードだけをそのピッチャーの判断材料にするのは ナンセンスです。 ちょっと眼力のある人なら、投手の調子なんて テレビ画面からでもわかるはず。 それ故、「スピード表示」なんていうのは、公共放送のNHKには 似つかわしくない過剰サービスでしょう。 一方、プロ野球に目を転じますと、なんと「球種」までも 字幕スーパーにしちゃっているテレビ局もあります。 これまた、余計なお世話です。 球種なんて、みればわかりますよ。 「カーブ」とか、「シュート」とかならまだしも、 「ストレート」まで表示しやがって まるで視聴者を馬鹿にしているとしか思えません。 確かに、「シンカー」とか、「スライダー」なんかは ずぶの素人にはわかりにくいので このサービスを完全否定するわけではありませんが、 どうせやるんだったら、いっそのこと 「パームボール」、「ナックルボール」、「スクリューボール」 まで細分化してくれたら面白いと思います。 もっと欲を言うなら、「フォークのすっぽ抜け」とか、 「堀内の頃はドロップと言ってた、縦のカーブ」なんて 表現してくれたら、結構受けるかもしれません。 どうせそこまで、するんだったら、 体操技の「ツカハラ」や「モリスエ」を真似して、 155キロ以上のストレートは、「マツザカ」 90キロ以下のカーブは、「ホシノ」 高速フォークは、「ダイマジン」 審判目がけて投げちゃったら、「ガルベス」 なんて言うのは、面白いと思うけど。 全国の真面目な野球ファンの諸君、 意見・反論を乞う。![]()