気分は釣りキチ三平

6月5日

06/07/2004 Updated

本当に、久しぶりの更新。
ある人は、このページは、終わったと思っていたらしい。(脳死状態かも?)。
しかーし、しつこく不死鳥のように蘇るのである。
 新モノ好きな私のこと、ついつい 女性以外のいろんな物に手を出してしまう。
(だって、女性は相手にしてくれないんだもん、、、)

なーんと、今回 手を出したのは、鮎の友釣り。
鮎の友釣りと言えば、30年以上前、週刊少年マガジンの釣りキチ三平に 第1回から連載された由緒あるもの。
友釣りは、鮎が縄張りを持つという習性を利用し針に掛けるという、 アクティブかつ知的な釣りなのだ。
当時は、頭の中であーでもない、こーでもないと想像のみの世界でありました。
はてさて、こんなに敷居が高いターゲットに一人で手を出すほど私も無謀では ありません。
きっかけは、昨年 ヤマメ発眼卵放流の際お世話になった「川太郎さん」が 声をかけて下さったのです。これは、チャーンスとばかりに、 お言葉に甘え、御指導願うこととなった次第。

さて当日、川太郎さんと佐世保市内で待ち合わせ、高速道路を1時間半ほど  ひた走り向かったのは、大分県日田市。
日田市は、江戸時代は天領であったためか 当時の町並みが残る場所あり、温泉街ありと  なかなか良い風情を醸し出しています。
せっかくの風情ではありますが、浸る余裕は無く、向かったのは松尾釣具。
ここでオトリ鮎2匹(500円)、掛け針(720円)、日釣り券(2000円)を購入。
熊本から既にお越しの、TAKAさん、つくチャン(チャンづけで失礼します)を探索。
既に釣りを開始されていたのですが、どうも野鮎の追いが良くないとの事で場所移動。
TDK裏へ、、、。
で、早速準備。
新品ネオプレーンウェーダーに足を通し、鮎タビを履く。
ベルトを装着。更にタモ網を腰に挿し、鮎竿とオトリ缶、弁当を持ってポイントへ移動。
って簡単に言いますが、フル装備で川の中を歩くのは重労働。何度もコケそうになりつつ クリア!
仕掛けのつけ方(それさえも知らなかったのです)の指導を受け、さて、次なる難関 オトリ鮎のハナ環つけ。
囮鮎の飛び出しに注意を払いつつ、オトリ缶の蓋をそっと開け、十分に水で冷やした 左手を挿し込み、そっと掴む、掴む、、が、元気なオトリは、なかなか掴まれてくれない。(^^)。
「ぎゅっと握るのではなく、左手の人差し指と中指の間に胸鰭を挟み込み、親指の腹と 人差し指の第2関節で目を塞ぐように」とのコツをTAKAさんに教わってやっとok。
それから、ハナ環を手前から「グッ」、一気に押し込む。少量の血が滲みますが、 「ゴメン」心の中でつぶやきながら完了。
掛けバリ(3本イカリ)を安定させるためのサカサ針を装着。こいつは、 尻鰭の後ろから3番目の筋のすぐ上に薄皮一枚で通す。(^^)
まずは、TAKAさんがオトリ操作の模範指導。
竿を立てると、すいすいオトリが流芯へ、まるでリモコンが付いているかの様。
穂先の曲がり具合、目印の水面からの高さ、糸の角度でオトリの位置を確認しているようだ。
程なく、、、「グイーーン」
「しげさん、掛かりましたよ」
なんとまぁ、あっけない。
で、そのまま竿を渡され取りこみ指導へ突入。
訳がわからないまま竿を立てるとだんだん仕掛けが寄ってくる。
糸が近づいたところで、長竿を右肩を支点として右ひじの下に竿尻を置いて支え、 (ほとんど案山子状態) 右手で仕掛けを更に寄せ、オトリ鮎を左手で掴んで、腰に挿したままのタモ網に 吊り込む。と書いて説明するのが大変難しい。
更に、オトリからハナ環を外してオトリ缶へ入れ、釣れたばかりの野鮎をオトリに、、、
ふーーー、書くと長いですなぁ。
でも、こんなに複雑な作業を皆さんは流れるようにやっていらっしゃるのです。尊敬。
レクチャーも終わって、実地訓練。 そして、素人にはありがちの沈黙の(釣れない)時間、、、。
左手で竿を支え、右手は竿尻を持ち 腰に当てる。穂先が曲がりすぎぬよう、 オトリを遊ばせぬよう、目印が常に水面上にあるように調整。ひたすら我慢。
「お、イイ所に囮が入った!」
思うや否や「クンッ」。水中に目印が引きこまれ、確かな魚信が手元へ、、、

心臓が喉から飛び出しそうでありましたが、そのような振る舞いは一切見せず(本人は そのつもり)華麗に取り込みを披露。
まさに、釣りキチ三平の魂が乗り移ったかのようでありました。<言いすぎだろ
この一匹を掛けたところで 程なく納竿の時刻となり、日田の川と別れを告げました。
御指導頂いたTAKAさんには、野鮎のお土産まで頂き 意気揚揚と帰宅。
家族には、
釣ったぞ!一匹だけど
チャンと報告。
更に、帰宅後即 食した天然鮎の塩焼きは絶品であった事を申し添えます。

スーパー素人である私をお誘い頂いた「川太郎さん」、 わざわざ熊本から遠征、御指導頂いた「TAKAさん」、「つくチャン」本当にありがとうございました。

どうも、ヤマメに引き続いてアユと楽しいことを教わりすぎて渓流地獄にハマリそう。怯えております。

ホームへ、、