モクセイ科の仲間

「オウバイ」と「ウンナンオウバイ」の違いなど、オウバイの仲間として
まとめていたが、「モクセイ科の仲間」として拡大…他の植物も含めて再編
併せて、属名別(イボタノキ、モクセイ、ソケイ、その他の属)に分けて掲載

 イボタノキ属    
     
 ネズミモチ 
モクセイ科イボタノキ属 中国原産
果実 トウネズミモチは白粉をふくので白っぽく見
えるのに対し、本種はより黒っぽく見えるのが特徴
2014年2月撮影 散策路にて
    ネズミモチ(鼠黐)
モクセイ科イボタノキ属 中国原産
花はトウネズミモチと同じような花をつけるが
葉はそれより厚いので葉脈(側脈)は見えない
2014年5月撮影 散策路にて
     
トウネズミモチ(唐鼠黐)
モクセイ科・イボタノキ属 中国原産
たわわに実った果実で枝は垂れ下がり折れんばかりに… 葉裏側から撮影したものであるが
日差しを浴びて葉脈(主脈、側脈)がくっきり見えて綺麗だった 2011年12月撮影 散策路にて
     
     イボタノキ(疣取木、水蝋の木)
モクセイ科イボタノキ属 日本・朝鮮・中国原産
春に伸ばした枝の先端にラッパ状の白い
小花を房状に咲かせる 枝は細く垂れ下がる
2009年5月撮影 散策路にて
     
     
  セイヨウイボタノキ(西洋水蝋の木)
モクセイ科イボタノキ属 ヨーロッパ、西アジア原産
 ネズミモチに似ているが、その葯が
クリーム色に対し本種は小豆色
別名プリベット(privet)とも呼ばれる
2010年5月撮影 散策路にて
 
   黒熟した丸みのある果実
2014年2月撮影 散策路にて
 
 
   
 モクセイ属    
   
 キンモクセイ(金木犀)
モクセイ科モクセイ属 中国原産
秋を代表する花木…オレンジ色の花の香りが
秋の訪れを告げてくれる 中国の桂林はモクセイ類
の茂る街とか…街中が強烈な香りに包まれることに
2006年10月撮影 散策路にて
  ヒイラギモクセイ(柊木犀)
モクセイ科モクセイ属
ギンモクセイとヒイラギの交配種
ヒイラギより葉の鋸歯が多いのが特徴(8〜10対)

2008年11月撮影 散策路にて 
     
 ヒイラギ(花&果実)
モクセイ科モクセイ属 日本原産   
ヒイラギモクセイの一方の親でもあるが
鋭い鋸歯で、その数が少ない(半分以下)のが特徴
雌雄異株で本種は雌花(雌株)
2本の雄蕊の間に雌蕊がしっかりついている
2012年11月撮影 散策路にて
花をつけた翌年に結実するが
実をつけるのは少なく、目にしたのは今回初めて

2007年7月撮影 散策路にて
フイリヒイラギ(斑入り柊)
モクセイ科モクセイ属

ヒイラギの斑入り種 観賞用として植栽
されており、白色の花より葉の白斑の方が目立つ

2010年12月撮影 散策路にて

 ソケイ属  
   
オウバイ(黄梅)
モクセイ科
・ソケイ属 中国原産 中国名:迎春花
落葉樹で、花は葉が展開する前に開花
花びらの数は5〜6枚 花冠は長く、花びらの長さは
筒部分より短い
2006年02月(左)/2007年02月(右)撮影 散策路にて
  
     
 ウンナンオウバイ(雲南黄梅)
モクセイ科・ソケイ属 中国原産
花弁の長さが
筒部分より長い 花びらが多いため
八重咲きのように見える オウバイモドキとも呼ばれる
2006年03月撮影 散策路にて
   キソケイ(黄素馨)
モクセイ科・ソケイ属 ヒマラヤ原産
花びらの数は5枚 
開花期は遅い
オウバイなどとともにジャスミンの仲間
であるが香りはない(「ソケイ」とはジャスミンのこと)
2008年05月撮影 散策路にて
    ハゴロモジャスミン(羽衣ジャスミン)
モクセイ科ソケイ属

蕾の紫色を帯びたピンク色と白色の花の
コントラストが綺麗な花 白い花を羽衣に見立て
ジャスミンの香りがあるためにつけられた名前
2005年4月撮影 散策路にて
 
 
   
 その他の属    
    シマトネリコ
モクセイ科トネリコ属 沖縄、台湾〜インド原産
6〜7月頃に花をつけるが、これはその果実(翼果)
である。高木であるとともに花や果実も地味であるが、
艶のある美しい葉と樹姿が綺麗なので、庭木として
人気があり、多く植栽されている。

2015年9月
 
     
オリーブ(花&果実)
モクセイ科オリーブ属 地中海地方原産
乳白色の小さな花を枝一杯につけるのが特徴
香川県の県木、県花 平和のシンボルとしても有名
2011年5月撮影 散策路にて
黒く熟した果実 英名(Olive)がそのまま和名
になっている 果実はオリーブ・オイルなどに利用
2009年12月撮影 散策路にて
ライラック
モクセイ科ハシドイ属 ヨーロッパ原産
花名は英名で、仏名「リラ」、和名「ムラサキ
ハシドイ」(紫丁香花)と多くの名前を持つ 札幌市
の木に指定 白花種(シロライラック)もあり
2005年4月撮影 散策路にて
   ヒトツバタゴ(一つ葉たご)
モクセイ科ヒトツバタゴ属 日本原産
「ナンジャモンジャ」とも呼ばれるが
この名で呼ばれるものは他にもあり紛らわしい
2013年4月撮影 散策路にて
     
レンギョウ(連翹)
モクセイ科レンギョウ属 中国原産
春を彩る代表的な花木 黄金色の花をびっしりつけ、鮮やかに輝く姿は美しい 雌雄異株 幹は
中空で、「レンギョウウツギ」とも呼ばれる 花期は春であるが、紅葉とともに沢山の花を咲かせていた(右) 

2011年3月/2008年11月撮影 散策路にて