2006年8月27日五ヶ瀬
自宅周辺はあまり晴れていなかったのでとりあえず32cmを持ち出すことにしました。行く途中、
土砂降りの中を通過。目的地も完全に雲の中です。どうなることかと心配しながら夕食をとりま
す。ウインナーを焼いているとビーフシチューの差し入れが!ありがとうございました。おいしか
ったです。
21時ごろから徐々に雲が切れはじめました。北側半分が晴れたころから観望をはじ
めましたが、北側に隣接する向坂山方面が明るくなっているのが気になります。ナイター設備
でもできたのでしょうか。

まずは、M13から。中心から少し離れた位置にあるY字型の暗黒帯がx150ではっきり見えていま
す。球状星団に分子雲がある訳がなく、これはいったい何なのでしょうか。M92に行きます。M13
に比べるとこじんまりしていますが、芯のはっきりした球状星団です。次ぎに天頂付近でみずらい
のですが、北アメリカ星雲、ペリカン星雲を見ました。OIIIフィルタを使うとくっきり見えますが、フィ
ルタなしでも十分確認できます。ペリカン星雲は北アメリカより1〜2ランク、暗いものの、それで
もうっすらと濃淡が確認できます。肉眼で北アメリカを探してみましたが、見えません。天の川の
恒星雲が三角形状に見えていますが、これは散光星雲ではないようです。N6888、網状星雲、
ラスアルゲチを見て、海王星と天王星も見ました。海王星はx190でごく小さな円盤状です。天王
星は3cmファインダでもはっきり見えています。海王星の2倍くらの大きさがありそうです。それか
ら、N281をフィルタを交換しながら見較べてみます。OIIIでは中心が明るく見えるものの、写真とは
異なった見え方、Hベータではやや淡いものの写真に近いに見え方に感じました。次ぎに扱いや
すい高度に降りてきたペリカン星雲をスケッチします。スケッチするために詳しくみていると頭部、
二本のくちばち、胴体など細かい模様が確認できます。北アメリカもスケッチしようかとしましたが、
ガスが広がってきました。

再開後、みずがめ座のマイナーな系外銀河、N7371, N7300, 7302をスケッチして、N188, N253,
N55を観望していると再び、ガスの中。
その後、再度晴れましたが、スケッチはあきらめて、双眼鏡に切り替えました。カシオペア座の東
部にあるIC1848,N1027,IC1805がにぎやかに見えています。おうし座の頭部に目を移すと
N1647, 
N1746, N1807, N1817がちらばっています。M1も双眼鏡で十分見えています。大きさがあるので
双眼鏡ではM57なんかよりはるかによく見えます。

東の空に目を移すと明るい黄道光が駆け上ってきています。再びガスが広がって、睡魔と寒さで
仮眠(気温15℃です)。そうこうするうちに接近した土星と金星が昇ってきたらしく友達が起こしてく
れました。雲海に浮かんだ惑星がなんとも幻想的です。いいものを見ました。

下の駐車場には鹿が3〜4頭出てきています。帰りの道ぞい、五ヶ瀬川でカワガラスを多数目撃。
またまたいいものを見ました。

最後に入手したばかりのスカイクオリティメータの測定結果を。結局、今一つ値が伸びず21.5等
でした。透明度が今一つだったのが影響かもしれません。