スピリチュアリスト日記

スピリチュアリスト日記

<過去ログ・2013年>


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スピリチュアリズム・FukuokaCircle



’13/12/19(木)
「勇気を持つ」 

真理の指し示す所へは臆することなく突き進み、間違いと分かったものは、たとえ何千年ものあいだ金科玉条として大切にされてきているものでも、潔く捨て去る勇気がなくてはなりません。
「シルバーバーチは語る」・153


現在、地上にはたくさんの宗教があり、宗教の数だけ教義も存在します。それぞれの宗教の信仰者は、自分の信じている宗教こそ本物であり、幸せと救いを得ることができると考えています。そしてもっと幸せになりたいと、人生の全てを注ぎ込んで信仰の道を全うしようとします。そうした人たちは、人生をかけて信じている宗教の教義が間違っているとは露ほども思っていません。
しかし、スピリチュアリズムは地上の宗教は全て間違っていると断言します。なぜなら霊的無知の状況にあって、これまでの宗教は神と死についての真実を人類に示すことができていなかったからです。霊的観点からの本当の救いを示すことができなかったからです。シルバーバーチは地上人がこれまで熱心に信仰してきた教義は、人間が勝手に作り出した教えであり、それは地上人の魂の成長をことごとく阻害する魂の病を生み出すものであると厳しく批判します。

スピリチュアリズムが明らかにした正しい宗教とは、霊界人が霊界において信仰している唯一の宗教に他なりません。即ち神と神の摂理に忠実に生きるということです。正しい神の姿と神が定めた摂理を知らない限り、人間に真の幸福は得られないのです。そのために霊界からスピリチュアリズム運動が起こされました。シルバーバーチが最高の真理をもたらしてくれたのです。シルバーバーチは霊訓の中で真理を知った者は人工的な教義は捨て去り、神の摂理に従うように心掛けなさいと語っています。そしてさらに、間違った宗教の教えの奴隷状態から抜け出たことを喜び、今なお奴隷状態にいる人々を解放するように働きかけなさいと教えます。

けれども、真理と出会いながら間違ったものを捨て去ることができない人は多くいます。
先日、幼少の頃から信じてきた宗教の間違いに気づき、その宗教から離れることができたという体験を書いた本を読む機会がありました。著者は幼い頃から数十年、時には小さな反発を感じながらも神の存在は疑いようもなく、信仰に生活の全てを捧げてきました。しかし年齢を重ねるにつけ神の存在は信じることができても、少しずつ教義に疑問を抱き始め、自分なりに調査を進めていく中ではっきりと間違っていることを確信して離れる決心をしました。その後、著者は同じ宗教を信仰している周りの人々にも働きかけ、何人かは止めさせることに成功したのですが、うまくいかない人も多くいたようです。
そうした人たちの中で、年齢も高かった一人の人の理由が印象的でした。それは、これまで一生をかけて信じてきた価値観を捨てることは自分の人生を否定することであり、そんなことは決してできないというものでした。まさにシルバーバーチの言う、「人間は奴隷状態に慣れてしまうと、束縛から解き放たれて自由になるのが怖くなってくる」という言葉そのものでした。自分が全身全霊で信じてきたものを捨て去ることは、本当に大きな勇気がいることなのだとあらためて実感します。



2013年もまもなく終わります。今、このときも霊界から地上人を救うための働きかけは続いています。その中で本物のスピリチュアリズムの真理に出会いながらも、これまでの古い教義にしがみついて新しい世界に踏み出せない人もたくさんいるのではないかと思います。2014年にはそうした人たちのみならず、真理と出合った全ての人が大きな勇気を持って、真の救いの道を選択することができますよう心からお祈りいたします。
(S・S)




’13/11/21(木)
「最高の救いに至る道」 


古来より、人間は、何のために生まれ、何のために生きているのか、という問いを繰り返してきました。今も多くの人がその答えを模索しています。が、その答えを明確に示すことができるのはスピリチュアリズム以外にはありません。シルバーバーチは「霊的進化のため」という言葉としては簡単な一言で明らかにしています。歴史上偉大な哲学者でさえも知ることができなかった霊的真理、多くの聖人が渇望しながらも得ることができなかった最高の真理を、私たちスピリチュアリストは「シルバーバーチの霊訓」を通して知ることができます。シルバーバーチはその真理を霊界の上層界から託されました。さらに、シルバーバーチは自分が伝えている真理は自分個人の見解ではなく、霊界の神庁で審議、選択されたものであることを明確にしています。
ですから、この地上で「シルバーバーチの霊訓」を手にすることができたということは、最高の幸せに至る道に辿りついたということが言えるのです。神の真の姿を知り、神の願われる人間として生きる意味、人生の真の目的をも知ることができたといえる、まさに真の救いの道に辿りついたのです。でもそれがどれほど価値のあることであり、幸せなことであるのかは、真理を知っているスピリチュアリストとはいえ、まだまだ十二分に理解しているとは言い難い、未熟な部分を持ち合わせています。それでも私自身、何十年という年月を重ねて学習や実践に励む中で、少しずつ理解を深め、言い知れぬ喜びと心から湧き上がってくる感動を実感するようになってきました。そして実感するほどに、もっと多くの人たちにも知ってほしいという思いが募ってきます。


全人類は有史以来、高次元の救いをもたらす真理がない中であっても少しずつ進化の道を歩んできました。そして時が至り、霊界での準備も整って160年前に地上人に真の救いをもたらす最高の霊的真理を伝えるための歩みが始まりました。イエスが神の真実の愛を示した2000年後、そのイエスを中心として、人類を含めこの宇宙すべてが神の造られた摂理によって支配されているという、さらに深い神の真理が地上にもたらされたのです。人間が霊として永遠に成長していくこと、その出発点が物質世界であるという、神が定められた摂理の奥深さは地上人には到底図り知ることはできません。どれほど神などいない、物だけがすべてと叫んでも、人間自身が霊から、神から与えられた霊が本体である以上、それは空しい叫びであり、いつかはこの宇宙の真実を嫌というほど悟ることになるのです。

霊的真理の実践こそが苦しみから逃れられる道であり、真の救いに至る道、真の幸福を得られる道なのです。その事実を多くの人に知らしめるスピリチュアリズム運動は霊界主導で行われています。地上における私たちの小さな1歩が確実な霊的真理実践の歩みである限り、必ず道は開かれ、この地球に霊的同胞世界の確立が成されていくはずです。私たちスピリチュアリストはそれが夢ではなく確実なゴールであることを確信して、ともに力の限り歩みを進めていきたいと思います。(S・S)




’13/10/17
「真理を手渡す」


神が人間の生きる場所として用意してくだったこの地球は、過酷な自然条件の支配する場所はあっても、生きるために必要な食料は大地から得られ、人間が神の子供としてその人生を全うできるようなシステムは完璧に整えられています。けれど自由意志の使用を間違え、神の存在を見失った地上人は、神の願う生き方から外れ、なくもがなの悲劇的な状況の中で生きることを余儀なくされているのが現状です。今この瞬間も、多くの地上人が生きる希望を持てずに暗闇の世界で呻吟しています。
しかし、その悲劇的な状況も霊界から霊的真理が降ろされたことによって、着実に改善されてきているとシルバーバーチは折りに触れて語っています。霊界の大軍団が勝利のゴールに向けて歩んでいると断言しています。地上人から見れば、現在のこの状況で本当に良くなっているのかと思ってしまいます。しかしそれは霊的な目を曇らせている人間が、物質的な目からしか見ていないからであって、霊界人は皆地球の明るい未来を確信しているとシルバーバーチは繰り返し語ってくれています。霊界からの働きかけによって地球に灯された光、人々を苦しみから、悲劇から救う真理の光は確実に広がっているのです。

スピリチュアリストはその事実を真っ先に教えられました。今私たちは霊界の人々と共に、霊的真理を地球上にさらに広げるべく歩んでいます。それは地上人にとって最高に価値ある仕事です。霊界の導きを受け、私たちの小さな歩みは少しずつ実を結んでいます。いっそう力強さを増しています。こうした状況は10年前、20年前には予想もできないことでした。シルバーバーチの霊訓がさらに世界の隅々に広がっていくであろうことは、間違いない事実であることを確信しています。

これからも霊界の道具として高級霊の思い、その姿勢を我が指針とし、純粋さを高め、霊界の導きを得て出会う一人一人に、心を込めて真理を手渡していきたいと思います。そして共に真理を深く理解し、実践の大切さを心に刻ませ、本物のスピリチュアリストとして奉仕の道を歩んでいきたいと願っています。
(S・S)




’13/9/19
「霊的影響力の広がり」


ニューズレター30号「良きスピリチュアリストになるためにはまず何から始めたらよいのか」に、シルバーバーチの霊訓と出会い、スピリチュアリズムという本物の真理を手にした人が真っ先に何をすればよいのかについて詳しい説明が書かれています。
それによれば、まず、成すべきことは、人に伝えようとする前に自分自身を霊的新生させることとあります。スピリチュアリズムという本物の救いが得られる霊的真理に出会った感動のまま人に伝えようとする前に、まずその真理を徹底して学ぶことが大切なのです。スピリチュアリストにとって真理を伝えることは義務です。シルバーバーチは自分が得た最高の知識を人に伝えようとしないなら、それは利己主義の罪を犯すことになるとまで言っています。ですから「これこそが自分の探し求めていたもの」と確信した人にとって、自分と同じようにその真理を今すぐ得て欲しいと「シルバーバーチの霊訓を読んでください」と回りの人に伝えようとすることは、ごく自然な行為に思いがちです。でも、それは本当の利他愛の行為とはならないのです。
「人に働きかける前にまず自分の心や考えを根本から徹底的に入れ替えなさい。霊的に新生させなさい。そのために祈り、徹底した真理の学習、スピリチュアリストとしての基本的な心構えの確立が必要なのです。」とニューズレターでは説かれています。

徹底した真理の学習を繰り返し重ねていく中で、真理の核心部分が正しく、そしてより深く理解されていきます。学習を繰り返す日々は、当然真理の実践も含まれていきますから、うまくいかないときや失敗も多々あります。でもそうした毎日の積み重ねが霊的人生となっていきます。真の霊的人生を歩むとき、自分の学んでいる真理の価値を人に正しく伝えることができます。
福岡サークルの読書会に参加する方の中にも、2年3年と真理の学習を継続されてきた方が多くなってきました。その方たちが自分の体験を伝えたいとブログを始めています。一人一人の霊的新生の証です。(リンクのページで紹介しています。)

私たちスピリチュアリストは世界中の人々が霊的真理を手にすることができるようにと切に願っています。その第1歩は、目を引くような、派手な行為や演説が必要なのではなく、自分のすぐ身近にいる人たちに、なるほど神の子供としての生き方はこうなのかと実感させる、私たち自らの姿勢を正した、霊的真理を毎日の生活において体現する、実践する生き方を示して行くことに他なりません。日々の一瞬一瞬の生活の場において、神の分霊をいただいた、神の子供として生きるその姿勢を見せていくことです。ブログという一人一人の小さな努力ではありますが霊的影響力は確実に広がっていくのです。(S・S)




’13/8/15
「スピリチュアリストの願い」

今、71億という人間がこの地球で生きています。けれども、多くの地上人が、霊的無知という暗黒の大海の中でただただ本能の赴くままに流され、漂い、好き勝手に生きているのが現実です。人間は霊的存在として永遠の生命を神から与えられ、霊的成長をするために地球に生まれてきているという事実は、霊的真理を手にしない限り知ることはできません。


私たちスピリチュアリストは、暗黒の地球に降ろされた霊的真理を多くの地球人に先駆けて教えられ、真の生きるべき道、神こそが私たちの真実の親であり人間は霊的子供であるという厳然たる事実を知ることができました。そして、地球の現実を真っ先に知ることになりました。と、同時に人類を救うべく霊界の高級霊が一丸となって地球に働きかけていることも教えられました。
様々な悲劇の蔓延する暗黒の様相を呈しているこの世界は、まさに全宇宙の下から2番目という惑星であるという事実を納得せざるを得ない、悲惨で未熟な地球です。この現状を私たちはしっかりと認識し、その上で、悲劇を無くすために霊界の導きがあることを思い起こさなければなりません。霊界の導きのすべてはこの悲惨な現状からの脱却にあります。

シルバーバーチを始めとする高級霊たちは、イエスを中心として、真の霊的同胞世界を地球に確立するために、すべてを犠牲にして歩んでいます。私たちはそうした高級霊の思いを我が思いとして共有し、地上における道具として精いっぱい働くことのできる立場を与えられています。
真理を手にし、実践できるという最高の宝と、霊界の道具として働くことのできる私たちは、少しずつ真理を学び、実践する中で理解がより深められていることを実感しています。そして、今、必死に救いを求め、生きる糧を見出したい、人間存在の意味を知りたいと、霊的無知の大海の中でただ流されるだけでなくもがき苦しんでいる人たち、真理を求める人たちに光を届けていきたい、何としてもお役に立ちたいと人々への奉仕の思いを湧き立たせています。

私たちは、一人でも多くの人が本当の人間のあるべき姿を知って霊的存在として生き、真の幸せをつかむことができるようにといつも願っています。そのために、最高の真理を伝えていきたいという強い気持ちを持ち続け、地球を神が真実願った世界とするために、心を一つとして働いていきたいと思います。(S・S)




’13/7/18

「私たちの使命」  

全人類1人1人は、神が分霊を与え、霊の息吹を注いでくださってこの地球に誕生しました。いったん誕生した霊は決して死に至ることはなく、神の完全性に少しでも近づくべき永遠に進歩の歩みを進めていきます。そして本来ならば、全人類が神との交わりの中で、新たな1日、新たな1週を始めるべきであるにも関わらず、多くの人々が神との真の交わりの方法が分からずに、神の思いからかけ離れた的外れな祈りを繰り返しています。さらには間違った宗教が間違った方向へ人々を導いています。地上人を苦しみから救うべきである宗教が、戦争や悲劇を生む原因ともなっている現実を見るにつけ、人類がいかに摂理から遠く離れたところにいるかを実感します。

私たちが何を考え、何を成そうが、その善悪はすべて神の作られた摂理に添っているかどうか、その1点において決められていきます。神は私たちを心から愛してくださっています。全人類を平等に公平に愛してくださるが故の摂理は非情なまでの厳格さで存在しています。摂理に適った生き方をすることがどれほど素晴らしい道であるかは、摂理を知って初めて実感できることです。

私たちが住むこの地球は、あまりにも霊的摂理を知らないままに時を重ねてきたゆえに、最悪の状況を呈しています。霊的摂理から外れてしまった地球は霊的無知という暗闇が覆っています。摂理を知らないという無知が、これほどまでに人類を不幸にするのかという実態をさらけ出しています。
この無知を克服しない限り、人類の平安はありません。摂理を順守した光り輝く世界となるためには、全人類の霊的無知を一掃する以外に道はありません。それが気の遠くなるほどの時間がかかるとしても、何としてでもやり遂げねばならない一大事業です。
その一大事業とは霊界から起こされたスピリチュアリズム運動に他なりません。私たちはその大事業の地上における道具です。道具として私たちがなすべきことは、自分自身の身を、心を、清く保ち、回りの人々にその摂理を示すという霊主肉従と利他愛の実践に他なりません。

シルバーバーチを始めとする高級霊たちは、自分の全てを犠牲にして全人類の救いのために働いてくださっています。霊的無知の暗闇の中で真っ先に真理を知ることができた私たちスピリチュアリストは、神の願いからかけ離れてしまった地球を本来の姿とすることを使命として、霊界の高級霊と思いを一つとして働いていきたいと思います。(S・S)




’13/6/20(木)

「全力を尽くす」

シルバーバーチの霊訓を読み、その語る言葉に触れるとき、霊的真理普及のためにすべてを犠牲にして働いている霊界の高級霊の姿勢を知ることができます。その度毎に高級霊の姿勢を自分自身の人生の見本とし、いついかなる時も摂理の実践者たることを忘れることなく、真理を伝える使命に全力で励んでいかなければならないという思いが強く湧いてきます。

霊的に未熟な地球人の霊性進化を目指す歩みは、人類の歴史をかけて少しずつ成されてきましたが、今霊界からの集中的な働きかけが開始され、人類歴史上初めて、より深い真理が降ろされたこの時代に、私たち地球人は神の願われた真の正しい子供としての霊性をさらに進化させていかなければなりません。「どこまでいっても進化進化の連続です」とシルバーバーチは語っていますが、まさに今、人間としての正しい成長の歩みがいかなるものかを知的に理解して、地上において霊的成長を成していく歩みは始まったばかりです。その中にあって、霊界の高級霊の地上の道具としてその進化の歩みを手助けできる立場で働けることは、本当に大きな恵みを与えられていると実感します。

歴史上名のある聖人が、僅かな真理を頼りに人々の救いのために自らを犠牲にして尽くしてきました。が、私たちスピリチュアリストは今、それ以上の深い真理と体系化された知識を手にしています。神への思いだけで自らを奮い立たせ、自らを犠牲にしてこの世を去った聖人以上に私たちは大きな働きができる立場にいます。
シルバーバーチは霊的同胞世界は必ず実現すると確約しています。しかしそれは今すぐ実現するというものではなくて何百年、何千年というスパンで見ていかなければならないことであり、同時に多くの痛みと苦しみが伴うものです。それでも理想の世界の種は確実に蒔かれ、芽吹いています。さらに、そのための働きかけが、今霊界から絶え間なく続けられていて、地上で共に働く人間を待ち望んでいます。シルバーバーチは地上人の協力がぜひとも必要であると言っています。

多くの人々に先駆けて真っ先にスピリチュアリズムの真理を手にしているという事実は、私たちに大きな使命と責任が託されているということでもあります。自分の身に余るほどの大きな責任と義務ではあっても、地上における協力者、道具として全力を尽くしていきたいとあらためて心に刻んでいます。(S・S)




’13/5/16(木)
シルバーバーチの姿勢」 

シルバーバーチは、霊訓の中で、自分はマウスピースにすぎないということを折りに触れて語っています。
スピリチュアリズムにおける重要な霊界通信において、シルバーバーチほど自分が真理を地上に送ることに至ったその経緯を明確に、またそのときに自分自身に課した厳しい内容をリアルに語っているものはありません。シルバーバーチが課した、自分自身を律していく内容、それはそのまま私たちスピリチュアリストが見習うべき姿勢であり、手本となっています。

シルバーバーチは、「自分が皆さんに語っているこの真理は自分個人が考えたものではなく、さらに上の上層界の超高級霊が審議したものを代弁しているにすぎない。自分はあくまでも霊団のマウスピースであり、メッセージを伝えるだけ。地上では立派なことを述べたり、立派な行為をすることはそれだけで栄誉を与えられたり、称賛されるけれどもそうしたことは一切求めないし、さらに自己宣伝は決してしない。ただ道具として使っていただければうれしく、私にとって大きな喜びなのです。」と語っています。


「私は地上人のお役に立てばそれでいいのです」という内容は、これまで何度も学んでいるように一言で言えば真の道具意識です。その道具意識に立った謙虚さと真の人類愛の姿勢を、シルバーバーチは余すところなく私たちに示してくれています。スピリチュアリストが人生を捧げて成そうとしている真理普及は、シルバーバーチと同じように本物の深い道具意識を持って行うことです。

私たちスピリチュアリストは、救いを求めて苦しんでいる人、暗闇で嘆き悲しむ同胞を救うために一人でも多くの人に真理を伝えたいと願っています。少しでも自分を役立てたいと心から願っています。その純粋な思いをいつも忘れることなく、シルバーバーチの真の道具意識に立った謙虚な姿勢を心に留め、日々の実践に励んでいかなければならないと思いを新たにしています。

本物のスピリチュアリストとして、真理に添って歩む努力を続けていく限り、小さな歩みではあっても少しずつ地上に真理が広がり、花を開かせることができていくと確信しています。
(S・S)




’13/4/18(木)
「苦しみの意義」 


私たちは地上人生を歩む中で様々な出来事を通じていろいろな体験をします。それは心から喜びを感じるものであったり、あるいは辛く悲しいことや、苦しいことでもあったりします。
そうしたいろいろな出来事が起きてくる中で、できることなら苦しいことや嫌なことは起きてほしくない。避けたいと思います。苦しんでいる人や辛い状況に置かれている人を見れば、心から同情し、自分にもできるだけ肉体的にも、精神的にも辛い体験をするようなことは起きませんようにと誰もが思っています。
大半の人々が苦しみと感じる出来事、体験は嫌なもの、避けたいもの、そして不幸というように考えています。
そうした、自分にとっての嫌なこと、不幸になるようなことだけは起きてほしくないという考え方は、ほとんど私たち地上人の常識と言えます。

しかしスピリチュアリズムはそうした地上人の常識を根本から覆します。
苦しみは避けたり取り除くものではなく、むしろ必要なもの、私たちにとって良いものであると説くのです。なぜ不幸と感じるものが必要なものとなるのかといえば、それは霊的成長という人間にとって一番価値のあるもの、最高に価値のあるものをもたらしてくれるからです。

地上人生の目的は魂を成長させることです。魂の成長即ち霊的成長です。
私たちは自分の魂を成長させるために、自分自身が霊的に成長するためにこの地上に生まれてきました。地上人生は霊的成長のためにあります。
霊的成長は、人間にとって一番大切な霊的宝、永遠の宝です。死後にも霊界にそのまま持っていくことができる最高の宝。それが霊的成長です。

自分にとって辛い苦しい体験はその人間にとって最高の宝である霊的成長のための試練だと、シルバーバーチは霊訓の中で常に私たちに語りかけています。

地上で生活する以上、霊的真理を手にしても様々な困難や苦しみを避けて通ることはできません。今、現実に人知れず悩み苦しんでいることがあったとしても、また乗り越えなければならない大きな壁が目の前に立ちふさがっているとしても、それは自分自身の魂を強くするため、もっと成長するために与えられたものであり、絶対に克服できるものです。
地上で起きてくる様々な出来事、自分だけには決して起きて欲しくないと願う、辛いことや嫌なこともすべてが、霊的成長のために必要な、喜んで受け入れるべきものなのです。
(S・S)




’13/3/21(木)
「霊的な視点で見る大切さ」


私たち人間は霊的存在です。けれども日常生活を過ごす中で、ともすればその重要な事実を忘れがちになります。そのことをあらためて実感したのは、つい先日、「最後の啓示」を読んでいた時でした。もう何度となく目を通していた筈の箇所に目が留まったのです。

私たち霊界の者は肌の色にはまったく関心がありません。肌の色は肉体だけのもので魂には色はありません。黄色の魂、赤色の魂、黒色の魂などというものは存在しません。
[最後の啓示・116]

魂には色はない。当たり前のことですが、その事実がはっきりと現実感を伴って感じられたのは初めてでした。そして真理を知っているとはいえ、あるいはまた差別意識など持ったことはないと思っていたとしても、いつの間にか自分自身の肉体の感覚で様々な判断をしていることに気づかされました。同時に肉体の持つ強さ、重さというものに地上人がいかに翻弄されていることかということにも思いが至りました。

本来ならば、私たちは地上的な物質的な目で他の人を見るのではなく、常に霊界の人たちの視点、霊的な観点から他の人間を見ていかなければなりません。どのような人であっても霊的な観点から見ることができて始めて私たちは真の正しい人間としての生き方ができます。すべての人を霊的に繋がっている兄弟姉妹として愛することの大切さがしっかりと自覚できるのです。
世界には様々な人が生きています。私たちの想像を絶するような過酷な状況の中で生活している人がいます。そうした人たちすべてと私たちは霊的な絆で結ばれています。スピリチュアリズムの最終目的である霊的同胞世界の確立は、一人一人が霊的な視点からすべての人間を見る、ということから成されていきます。

私たちは肉体を持っているためにものを見る視点は常に地上的な視野に偏りがちです。でも人間は肉的存在であると同時に霊的な存在です。霊的真理を知る由もなかった古の多くの賢人と言われる人が見えないものを見ることの大切さを説いています。地上的な見方ではなく全てを霊的な視点から見ることの大切さをシルバーバーチはいつも説いています。霊的な視点から物事を見ることができればそれまでの価値観が一変します。この地上で何が最も大切で、重要なことなのかがはっきりと分かります。 そして、そうした霊的な視点で見ることの重要性を明確に知ることができるのは、スピリチュアリズムの霊的真理をおいて他にはありません。

シルバーバーチのこの言葉から、地上人の霊的無知を一掃するためにスピリチュアリズムが起こされたことをあらためて強く意識すると同時に、真理普及にかける思いをより高めることができました。(S・S)




’13/2/21
「最高の喜びを見出す」


何でもなく過ぎていく日常ではあっても、真理を実践しようとするスピリチュアリストにとってはいろいろなことに気づかされる日々でもあります。坦々とした毎日の中で、これで成長しているのだろうかという思いにかられたり、一生懸命やっているけれども思うようにいかないときなど、何も変わっていない、進歩していないと思い始めると心は一気に下がっていきます。それでも気持ちを取り直し、下がった心を引き上げようと霊訓を取り出して読み始めると、力強いシルバーバーチの言葉によって気持ちを新たにさせられている自分を発見します。真理の持つ霊的力が、いつの間にか自分の心を鼓舞し奮い立たせる力となったことを実感します。同時に坦々とした日常生活ではあっても、真理実践の努力を継続していくならば、こうしたことを繰り返しつつ理解が深められていくのだとも思います。

真理の理解が深められていくと感じるのは、読書会などの学習を通しても、いつも思うことです。それは同じようなことを聞いたり、また学んだりしていたとしても、その度毎に以前とは違った点に気づかされたり、新鮮な感動があるという実感を伴うからです。そうしたときにスピリチュアリストとして必要な土台となる部分が、より強固なもの、揺るぎのないものになっていることをしっかりと自覚することがあります。その度にやはり自分の中で理解がさらに深まっていることに思い至ります。

自分にとって何もプラスになっていないと思っていても、霊的人生を真摯に歩んでいる以上、すべての体験は霊的成長に繋がっていきます。霊訓に語られている言葉に対する実感度が以前にも増してより強く心に迫ってくるときなど、今まではこれほどまでに思っていなかった、こうしたことは考えていたけれど、ここまで実感できていなかったなどと、自分自身の変化に気づいたとき、小さな進歩ではあっても確実に成長への道を歩んでいることを確信します。そしてあきらめることなく、前向きに真理実践の努力に励むこと、取り組むことの大切さを体感します。霊的人生に無駄なことは何一つないのだとあらためて思います。
同時に成長への道を歩んでいるという確信が持てるということは、本当に幸せなことです。まさに自分自身の地上人生に最高の価値と喜びをこの地上で見出すことができたということになるからです。
(S・S)




’13/1/17
「一人でも多くの人に」 

シルバーバーチの霊訓は地上人生を生きるための指針です。人生を力強く生きていく上に必要なこと、知っておかねばならないことが豊富に語られています。霊訓を開けばどのような時にもその人にとって最も相応しい言葉がそこにあります。少しずつでも毎日読むことで生きる力を得ることができます。スピリチュアリストのみならず、すべての地上人必読の書であるべきものです。まさに人類のバイブルです。
シルバーバーチが語っている叡智の言葉をしっかりと自分のものにする。知識としてのみ止めておくのではなく、生活の中で実践する。実践することで、その叡智が自分自身の身となり肉となり、輝きを放ち、自分にとっての永遠の宝となっていくのです。

「一人でも多くの人に霊的真理を手渡すこと」−これは私たちスピリチュアリストの使命であり、最高の価値ある仕事です。私たちはそのために地上人生を生きています。時期の来た人に真理を手渡すということは、具体的に言えば伝道ですが、バイブルとも言うべき「シルバーバーチの霊訓」の存在を知らせていくことです。

私たちが今まさに欲しているのは、もっと多くの道具― 背後から導き鼓舞している霊の力に満腔の信頼を置いてくれる人材です。霊的実在を悟り、それを他の同胞のために使用してくれる人、真理を生活の灯として持ち歩いてくれる人です。私たちが望んでいるのは、まずそうした霊的真理のメッセンジャーみずからが日常生活においてそれを実践し、その誠実さと公明正大さに貫かれた生活を通して、見る人の目に、なるほど神のメッセンジャーであることを認識させることです。
[新装版不滅の真理・91]

2013年が始まりました。
「シルバーバーチの言葉を実践することで、本当に素晴らしい価値ある人生となっています。」また、「なりました。」と回りの人に伝えていく気持ちをさらに強く持って歩んでいきたいと思います。
今年もより多くの人が最高の霊的真理−「シルバーバーチの霊訓」との出会いを得て、新しい霊的人生の一歩を踏み出していただきたいと心から願っています。
(S・S)