足つぼ公園

大牟田駅の西に約1キロくらいのところに通称「足のつぼ公園」という公園がある。足のつぼを刺激すると、いかにさまざまな健康上の効果があるかというような説明文と足のうらの図解があり、さまざまな形をした石が埋め込んである。「ここで裸足になってください」「スタート」「一歩一歩ふみしめてゆっくりあるいてください」「ここからはかなり刺激がありますので用心してください」などというメッセージとともに、横幅50センチ、長させいぜい30mほどに白いきれいな石が埋めてある。石の形は、最初、丸く平べったい石から高齢者が多いのだが、子どもも、若者もすこし照れながら、でもすすんでいくうちに、「いたい、いたい」とかいいながらも、顔はほころんでいる。そういえば、石の上をはだしで歩くようなことは、おとなもこどもも、日常からはほとんど消えてしまっている。40代の私でさえ、あ〜、なんだかなつかしい、子どものころの浅瀬を思い出した。ひんやりして、刺激があるが、とてもすがすがしい。これはだれが考えて、だれが作ったのだろう。

公園も、ストレッチのための公園があちこちにできた時期があったが、あれを楽しいと思う年齢はせいぜい、10代〜30代までだろう。なにしろ体力がいる。つかれる。それに小さい子には危ない。家族ででかけてみんなで楽しめるものではない。それに比べたら、かなりの年齢層で楽しめるかもしれない。家のすぐ近くということもあって、ときどき出かけるが、早起きした時にでかけたら、(朝の6時半)20人くらいの高齢者で埋まっていた。昼休みは、近くの事業所職員らしきネクタイ族がきている。夕方は高齢者に加えて、家族づれなども加わって散歩コースになっていた。一人ひとりはせいぜい10分〜20分であろうから、常時20人前後ということは、かなりの人がここにくるのだろう。

ここまで書いて、ふと、全国に同じ様な公園がどれくらいあるのだろうと考えた。まだどこにもないのなら愉快である。大抵の物が日本全国、どこかにある。情報は一気に広まる。そこの事情などは二の次で、なにしろ広まる。

大牟田の「ネイブルランド」などは、まさにそれであった。バブルのころの計画である。全国で第3セクターの遊園地ができた。あちこちにできた。そして、多くはばく大な借金を残して、閉園してしまった。「ネイブルランド」などはその破綻が全国では現実のものになりつつあるまさにそういう時に、建設に踏み切った。無謀である。3年間で、63億円の負債である。6,300,000,000円である。3年間はおよそ1000日であるから、1日に平均6,300,000円つまり、630万円の赤字がでたという計算になる。

あしつぼ公園は、このネイブルランド跡地から500m程のところにある。

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白いきれいな小石の上を裸足で歩く。
刺激が強いので注意して歩いてくださいと書いてある。

実際、かなりとがった小石がしきつめてある。