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電話料金サービス(3.1)
NTTの電話料金サービスにスーパーケンタくんというのがある。県内市外割引サービスだそうだ。
私の義理の母が、友人に勧められて入ることになった。入るにあたって、これはいったいどういう内容なのかわからないので説明して欲しいという。話しをよくよく聞くと、その友人エーさんの息子が、大阪かどこかでNTTに勤めていて、ノルマがあるのかどうかは知らないが、息子のためにと、説明のパンフレットを50部ほど取り寄せて、せっせと知人友人に勧めているらしいのだ。
「で、どうなるの」と母。県内の市外、このわかりにくい言い回し、大牟田の隣り町、荒尾に住んでいる娘(女房の妹)は県外になるから対象外だし、
「せいぜい直方市にすんでいるねえさんへの電話代が25%割引になるくらいだよ。」と私。
「一月にどれくらいかける?」聞くと、かかってくることの方が多いし、それほどかけないという。
ということは「入らない方がいいんじゃない。基本料金が毎月200円かかるよ」
割引が25%だろうが、35%だろうが、かけないことには意味がない。それに基本料金が200円では、損である。
「止めたほうがいいよ」とさんざん説明したが、「でも、つきあいがあるから断れないのよ。断るとあとがうるさい人なのよ」である。
もちろん、この小難しい内容について、友人エーさんが分かっているわけでないようだ。とにかく、我が息子のために一役かっているということらしい。
だんだん、腹が立ってきた。こんなひどい営業があるか。NTTの営業はNTTの社員がせよである。
そういえば似たようなことがまだあるぞ。年末の年賀ハガキである。あれもまた同じように母親の出番である。しかしこれなどはまだいい。買う方もこれが何のために買うものであるかわかっているし、毎月というわけではないから。
それにしても、地域社会の中に深く根付いた母親営業があちこちで行われているのだろうなあ。
話しを戻す。NTTのケンタくんは月々200円、確実に電話料金の中に入ってくるのだ。さらに、解約でもしようなら、違約金まで取られる。
このNTTのケンタくんについては、割引内容がわかりにくい。勧める方も、勧められる方も分からない。ひどい割引である。「県内の市外」。つまり遠くにかけてもらっては困るということだ。本当に近い市内料金でも困るのだ。あまりかけないちょっと遠くに頻繁にかければ割引しますよ。ということだ。
本来わかりにくいサービスとは、大したサービスではないと思っているので、これもきっとそうに違いない。
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