Mathクラス

Mathクラスはjava.langパッケージに属するクラスで主に絶対値や平方根、三角関数、ランダム値 など数学的な機能を集めたクラスです。

なおそれ以外にも円周率(π) と 自然対数(E)がstatic定数PI, E として宣言されています。

なお、Mathクラスのメソッド、変数は全てstaticで宣言されています。

したがって、インスタンス化してやる必要はありません。

Mathクラスを呼び出し方

Mathクラスのメソッド・変数は全てstaticで宣言されています。

したがって

Math.メソッド名(引数)

で呼び出されます

主なMathクラスのメソッド

メソッド名
機能
使用例
abs
引数の絶対値を返します abs(-10) →10
max
引数を2つ受け取り値の高い方を返します max(10,100)→100
min
引数を2つ受け取り値の低い方を返します max(10,100)→10
rint
引数を1つ受け取り、最も近いdouble整数値を返します rint(1.6)→2.0
round
引数を1つ受け取り、最も近いlong整数値を返します round(1.6)→2
floor
浮動小数値1つを引数に受け取り、引数値より小さく 最も近い整数値と等しいdouble型を返します floor(1.6)→1.0
cell
浮動小数値1つを引数に受け取り、引数値より大きく 最も近い整数値と等しいdouble型を返します cell(1.6)→2.0
random
0.0以上1.0未満のランダムなdouble値を返します random()→0.1065(実行するたび変わる)
pow
第一引数を第二引数のべき乗した値を返します pow(2,3)→8.0
sqrt
引数値の平方根を返します sqrt(2)→1.4142

代表的なMathクラスのメソッドです。
それらを使用したサンプルプログラムを見ていきます。

サンプルプログラム(Sample67.java)

class Sample67{
    public static void main(String args[]){


    System.out.println("abs(-50)    → " + Math.abs(-50));
    System.out.println("max(15,30)  → " + Math.max(15,30));
    System.out.println("min(15,30)  → " + Math.min(15,30));
    System.out.println("rint(1.8)   → " + Math.rint(1.8));
    System.out.println("round(1.8)  → " + Math.round(1.8));
    System.out.println("floor(1.8)  → " + Math.floor(1.8));
    System.out.println("ceil(1.8)   → " + Math.ceil(1.8));
    System.out.println("random()    → " + Math.random());
    System.out.println("pow(2,3)    → " + Math.pow(2,3));
    System.out.println("sqrt(2)     → " + Math.sqrt(2));

} }

プログラムをコピーする場合すべて選択をクリックしてください。

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コンパイル・実行してみます

実行結果はこのようになります。
最初に説明しましたがMathクラスは全てstaticメソッドで定義されています。
したがって呼び出し方はこのようになります。

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