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電子サイレン

救急車のサイレン音(ピーポー)に関する事をまとめてみました。

初版 2010/12/30

基本サイレン

救急車のサイレン音の周波数・周期というのは決められています。

  • ピー 960Hz 0.65秒
  • ポー 770Hz 0.65秒
  • 1 周期 1.3 秒

ドレミ音階で言うと “シ” と “ソ” の周波数に近いです。

で、実際にこの周波数の音を作って鳴らしてみるとピーポー音が聞こえますが、実はそう単純ではありません。ピーとポーの音には別の音がミックスされているのです。

具体的には次の周波数でビブラートが掛かっています。

  • ピー 960Hz + 970Hz
  • ポー 770Hz + 760Hz

これをつなげると、救急車のあのサイレン音になるのです。

  • ピーポーサイレン

基本音はこれですが、現在、救急車のサイレンはパトライトと大阪サイレンの2社の物があり、それぞれビミョーに音が違ったりします。

住宅モード

大阪サイレン製のサイレンアンプには、深夜の住宅街などで迷惑にならないよう周波数を調整してソフトな音色にした「住宅モード」なる物があるようです。

具体的には 960Hz と 770Hz のピーポーを 850Hz と680Hz にして、さらに出力を保安基準を満足する範囲で小さくします。

  • ピー(住宅モード) 850Hz 0.65秒
  • ポー(住宅モード) 680Hz 0.65秒

このサイレン音が分かる動画がありました。0:17秒あたりで音が変わるのが分かると思います。

参考資料: 特許出願公開番号 特開2001-249673

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