《黒川温泉の全体的イメージ 衰退中の古典的温泉地(ex.熱海)との違いから》

《『女性からの支持の高い』》

 「黒川温泉」は、『女性の感受性に訴える部分が評価されて、今日の盛況を勝ち得た』温泉地です。『女性からの支持』は、成功につながった。
 熱海、別府、有馬等を宿泊地とした団体古典的温泉地旅行は、終焉してしまった。男達が、「交流、親睦、友誼の深化」を大義にして、酒宴でドンチャン騒ぎする旅行の成果はさんざんで、結末は険悪憔悴感が漂うものでした。『温泉の酒宴』は『不愉快な催し』と結論されています。そして、高度成長期の終焉と共に消滅して果てた。

 しかし、日本の温泉文化そのものは不滅で、不死鳥の如く再起する。『酒宴の為の温泉地』隆盛の頃は、未開発の、世寂びた『湯治場温泉地』が、『女性感性にヒットする旅情温泉地』として再認識されて、『個人単位の旅行の宿泊温泉地=黒川、由布院温泉は、旅のリラックス、リフレッシュ、旅情の極みが満喫出来る』と『女性に受けると個人旅行』をキーワードに再開発、再評価された。  

【廃墟化激しい温泉地と右脳旅情活性温泉地の違い】


  廃墟化→熱海、別府、有馬等 右脳旅情活性温泉地→黒川、由布院等
《泉質、効能は温泉評価の主要基準ではない!》
 温泉地の評価を語る場合、第一義的に泉質や、身体に直接及ぼす物理刺激=効能が語られるが、古い、廃墟化温泉地が盛況であった頃に第一義的基準とされたもので、本来なら、副次的基準であるべきものです。主要基準と副次的基準を明確化(入れ替える)されるべきですが、『右脳旅情温泉地』の盛期となる今も、『基準』の順位入れ替え(主要基準と副次的基準を明確化)は曖昧です。(女性的=右脳的で、『論理で明確化』は、後回し。)
   『日本の温泉文化が世界に誇れる価値ある文化』である所以の本質は、『リラックス、リフレッシュ、旅情の極み』が温泉入浴と共に感受出来るのが所以。『泉質に依る効能の影響』が身体には無視できないとしても、『心』の享受する効能の方がリフレッシュ感にとって如何に影響大か、想像に難くない。世寂びた『湯治場温泉地』は、大自然の狭間に在り、雰囲気、環境、世寂び感から女性得意の右脳=感性に訴える『日本の温泉文化』にタップリ浸れます。  『心』が共鳴する演出、環境、世寂び感、喧噪との途絶感が、温泉地を評価する主要基準です。右脳の『心』が興奮し、『旅のリラックス、リフレッシュ、旅情の極み感』に帰依します。    

《黒川温泉の『所在地の環境』》

熊本阿蘇北外輪の草原と、大分くじゅう連山の西裾が折り重なるところです。
 住所は、南小国町満願寺温泉です。
 黒川温泉観光旅館協同組合インフォメーションセンター『風の舎』TEL:0967-44-0076

 名高い景勝道路”やまなみハイウェー”の瀬の本高原バス停留所から6Kmくらい谷筋に下ったあたりの深緑景勝渓谷温泉です。筑紫次郎と呼ばれる筑後川の源流の田の原川が流れます。(阿蘇市や、内牧温泉を流れる黒川とは無縁。)せせらぎがあざやかに耳を捉えます。現在は、人気沸騰のお陰で、九州横断バスが寄り道し、ネットで時刻表が簡単に捜し出せます。標高700mくらいで、熊本市内より5度くらいは気温は低く、爽やかな気分にさせてくれ山合いです。 移動所要時間は、熊本空港から車で80〜90分くらいです。(タクシーに予約するのが一番お手軽な移動方法です。)途中の”やまなみハイウェー”や、”ミルクロード”、”大観峰”は壮絶な景観で、黒川温泉での酒食に気を取られて、うっかりと見過ごすと『一生の不覚』でしょう。 景観の壮絶さに気付くと『心の蘇生感』が沸き立ちます。



 

黒川温泉風情について。


 

各旅館が、個人旅行に対応していて、個人趣向に合うサービスを選択できるのでは?と思います。『個人旅行向け』の温泉旅館のビジネスモデルになっている温泉地です。ロールケーキや、漬け物、濡れおかき、浴衣の色合い、旅館焼き印入りゲタ、祭り催し等、ギュッとコンパクトな地域に集合するので熱気が湧く。

 

温泉に期待したいサービスについて


 

各旅館が複数以上の源泉を所有していて、24時間『源泉掛け流し』です。(事故を避けるために深夜の入浴は禁止されているところも在るみたいです。)  粗製濫造消費の社会の渦に飲み込まれてしまっていて、金太郎飴のような画一的なサービスの感触に覚め々めさせられた『温泉旅館一般客』の『従業員サービスへの不信感』を充分心得ているので、『あたたかい心使い』を見せてくれる旅館が多いというクチ込み情報が多く、そこに隆盛の端緒があるらしい。具体的に最も名高いサービスは、各旅館が趣向を凝らした露天風呂旅情。、入浴客に『露天風呂手形で風呂巡り』をさせて、クチコミ会風に評価させて、その入浴散策旅情が大ヒットして、全国的な『露天風呂手形ブーム』を呼び、『黒川温泉旅館組合』の結束の充実を呼びました。その後、『黒川温泉旅館組合』の結束が大きく成長し、紅葉する落葉樹林の植栽を奨励し合ったり、世俗猥雑感を醸す看板、ネオンを撤去したりと、渓谷温泉街一帯に阿蘇、くじゅうの若葉、深緑のふる里の統一感を醸すのに大成功しました。



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《おおよその地理、地質》



《九州島の構造線に注目!》
別府〜湯布院〜黒川〜阿蘇〜熊本空港〜熊本駅〜雲仙の位置関係を見る地図

(太古の昔、九州の北の島と南の島が、フィリピンプレートに押し流されて合体した構造線(糸魚川本州構造線の延長が九州版構造線です。)ラインの上に”やまなみハイウェー”が走っています。ハイウェーを更に西に延長すると雲仙火山に至ります。阿蘇くじゅう国立公園の火山帯ラインが活発に活動しながら、潜行しているのです。ビジター様には、温泉入浴以上に火山活動に拠る山々の景観、奇観鑑賞がもの珍しくて、深緑の鮮やかさに圧倒されて感動的です。癒し情緒タップリ!)

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《おおよその交通移動所要時間》

 

熊本空港→ミルクロード→やまなみハイウェー→瀬ノ本高原(三愛の信号左折)→国道442号線を北へ下り7Km→黒川  80分
JR熊本駅→肥後大津→ミルクロード→やまなみハイウェー→瀬ノ本高原(三愛の信号左折)→国道442号線を北へ下り7Km黒川  120分
JR博多→高速九州道鳥栖ジャンクション→高速大分道日田インター→国道210、212、442号線→黒川  130分 バスなら2時間40分
※長距離移動が辛いですが、阿蘇くじゅう地域の山々にさしかかったら漫然、漠然は禁物。火山地帯の景観は凄まじいばかりの美しさです。
 黒川温泉の旅情は、『温泉入浴』、『郷土料理賞味』で、タップリ充分満喫したと満足するのは誤解と感じます。『阿蘇くじゅう国立公園の景観旅情』がオプションで用意されています。大手旅行業者が軽視してきた為に、驚く程、軽視されています。景勝感知センサーレベルを上げるのは少しカッタルイようですが、感嘆の嵐が押し寄せてきます。

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《タクシー運転手の、温泉訪問客からの聞き耳情報》

 

〈訪問客Aのコメント〉
 街全体が風情を感じる、一体感がある。

《タクシーの応答会話》
「肥後の引き倒し」「成功する人の足を引っ張る=邪魔をする。」「成功例が少なくなる。肥後からは、郷土出身の偉人は出ない!」「失敗した人の噂話が好きだ」と言う肥後人気質が地域発展を阻害すると言われる中で、 黒川温泉旅館組合が、組合員総掛かりで合力して、ネオン、看板を撤去した。国木田独歩が風情を称揚した100年以前の武蔵野の雑木林旅情空間が創出された。ブランド杉産地南小国の針葉樹林の森の中では、目立つ訳では無いが引き立つ、と落葉樹植栽を奨励し、果敢に実行した。その成果が「風情、一体感」という感覚で醸し出されているのでは、、。


〈訪問客Bのコメント〉
こんなに宿泊客が居たのかと驚くほど、静寂と落ち着きに包まれた宿だった。


《タクシーの応答会話》
後配の山々は、くじゅう連山です。前面は、阿蘇外輪山から続く草原の山々。セセラギが聞こえるのは「田ノ原川」で、福岡県に流れて行き、筑後川となります。阿蘇のカルデラ陥没の鍋底を流れる=阿蘇市に流れる「黒川」とは別段関係はありません。「黒川温泉」という名称ですが、「黒川」が流れている訳ではありません。


〈訪問客Cのコメント)
囲炉裏や古民家を思わせる造りは、見ているだけでもワクワクする

《タクシーの応答会話》
 落葉樹植栽の雑木林には、古民家移築が良く似合うようですねぇ。随分費用や、努力が必要かも?熊本市に酒好きの大工さんが居て、飲んで酔狂で長距離のタクシーを雇う。「黒川温泉に行け!」って2万円くらいタクシー代金を後払いの付けで。高い高い交通費。庶民階層の大工には似つかわしくない浪費。どうやら、古民家移築の再建の為の請負大工さんであったみたいです。素面の時、大工の腕は抜きんでているのかなぁ?


〈訪問客Dのコメント〉
お料理は、繊細な味付けときれいな彩で、一品一品そのお料理に合った器で出されます。目でも舌でも楽しめました。

《タクシーの応答会話》

多種多様な小品料理が、小粋な器に、多種に出てくるそうですねぇ。女性客にとって、手間、行程を図り、偲び、材料への着眼等へ共鳴して、歓喜して、片付ける時の手間に思い至ると、至極の幸福感を得るらしいですねぇ。

〈訪問客Eのコメント〉
 接客は、超一流と比較すると、見劣りするところがあるかもしれませんが、充分合格ラインと思います。
《タクシーの応答会話》
 私は失礼を承知で、宿泊費を、後々の利用客様の参考にお話出来るようにと、尋ねてみます。黒川の宿泊費は、「2万円」が水準です。由布院は、「3.5万円」が水準です。差は何だろう?食材費かな?接客教育費かな?


阿蘇蕎麦街道(『黒川温泉』に次ぐ観光ニューヒットエリア)

★小国町には、『蕎麦街道』がある。(信州の専門店以上の研究心を感じるらしい。観光業経験者の分析によると、東京の一流店に負けないくらい旨いそうだ。交通の便は酷いが、客足は煩多。地震以来、『営業終了』が目立つ。『旅or温泉達人』の目付けポイントを察知するのに明敏な『黒川温泉旅館組合長=No,2の指導者=黒川のドンでない方』が、家庭の事情で黒川を去って、出雲で蕎麦修行の苦闘数年を果たし、阿蘇蕎麦街道の核心店『戸無しの蕎麦』をオープンし、この蕎麦街道は黒川温泉に続くヒット名所、観光要所という評価が高い。
★手作り豆腐を喰わせる店(岡本豆腐店)が、湧水と火山灰地産大豆→適地産大豆より味が良い→を生かしています。火山地質は、水ハケがよ過ぎて、収量は落ちますが、蕎麦、大豆、トウモロコシ等の栽培技術が進化した土地柄で、生産者に情熱があれば、産物も旨みを凝縮する、とは農産物研究者の弁です。
 地産醤油も共に名高い。普通一般的に、スーパー市場で販売されている醤油には、醸造成分にタップリと人工アミノ酸を添加されています。黒川、小国地産醤油は100%醸造が謳われているものが販売されています。おそらく、宿の売りものの料理に利用されるものはこの黒川、小国地産醤油です。一般の醸造品(醤油、酒、酢)は概して、人工アミノ酸が味を損ねています。天然100%醸造は現在では貴重で、食感で自然感、本物感があり、素材の旨味が生きます。個別旅館を精査した訳ではありませんが、、、。じっくりと味わうと解かると思います。赤牛、馬刺しに劣らず、阿蘇火山地質野菜や、天然醸造ものも注目。

★ 温泉入浴への配慮も。30分以上湯船に浸かって居ても、湯当りする事はありません。(これはチョット不思議?)
浮世を離れて、。無念無想の座禅浴。五輪の宇宙を図る瞑想浴。神経を緩めてリラックス浴。何も気に掛けずに、なるようになるケセラセラ浴。湯に身にゆだねて、放心浴。

 『聞き耳に入る話』は、レポートをするお客様が、自己暗示に掛って、盛っているのでは?と、少々懐疑してはおりますが、、、。


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《露天湯巡り。その醸す雰囲気》

 休日の夕暮れ、入湯手形を持ったうら若き淑女が往き交って華やぎます。(私感ですが、浴衣姿の往来入浴客が、華やぎをオーラーとして発散して、ウキウキ感を醸成していきます。浴衣の色彩、文様も凝っているし、踏み鳴らす温泉組合統一デザインの『名入り下駄』で、旅館街を渡り歩く皆様が、楽しそうです。祭りに浮かれる見物客の心理と同じ愁波が発信されるのか?シンパシーが心の琴線をかき鳴らして、楽しくなります。)『黒川温泉名物湯めぐり』は、このウキウキ愁波のシナジー効果に温泉組合が着目したのでしょう。
 ”立ち寄り湯”を歓迎している姿勢(従業員の応接態度)は、素晴らしくて、煩雑を厭う素振りは見かけた事がありません。(他の温泉では、時たま、面倒くさげな素振りが見えます。素振りがチラついただけで、もうその温泉には行けない気弱さが立ち寄り客にはあります。宿泊しない遠慮気使いが重荷です。)度重ねて、あちらこちらと”立ち寄り湯”を経験して居りますが、黒川温泉で、当方が気遣いした事はありません。
 黒川温泉には、都会の喧騒を醸す看板、ネオンは見当たりません。(温泉組合が、個別旅館経営サイドのエゴを規制して、都会の喧騒に通じる広告類、看板等を撤去してしまいました。『安らぎ』を、一体になって醸成させているようです。《癒しの里の温泉峡》の雰囲気を、旅館組合全体で大切にしている様子です。
女性が、色彩や明治、大正、昭和のレトロ建築物から受ける感触で温泉を楽しめるように、木や石の配置、色使い等の心配りがしてあるようです。私の経験では、ご案内したお客さまの『ホテルの様子や感想のレポート』では、”非常に満足”という感想のレポート以外の反応はありません。
(黒川温泉旅館組合から、”付け届け”があって明記している訳ではありません。)

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《黒川温泉に予約を入れる時の知恵》


Q.  『宿泊予定日の2ヶ月前になっちゃたけど、予約を取る奥の手はないかしら?』
Re.『黒川温泉旅館組合http://www.kurokawaonsen.or.jp”で旅館の名前や電話番号、宿泊料金”を列挙して、片っ端から空室状況を問い合わせの電話をすると、90%まで良い結果(空き室を発見)が出ます。』 

Q「黒川温泉は大人気で、一年前から予約しないと、取れないと旅行社に教えられましたが?」

Re.それは、人気を煽るための、10年前のコマーシャルメッセージを鵜呑みにしています。リーマンショック後は、比較的に、予約は取りやすくなっています。旅行社に推薦温泉や予約状況を聞くと、コマーシャルメッセージが囁かれます。「大人気の黒川温泉。要、一年前の予約!」と。

Re.現在は、外国人の宿泊が年々多くなっている。(中国人の方も、多いが、団体温泉旅行ではない様子です。家族連れで静粛。他を圧倒する大声で、衆目を引く様子ではない。)熊本地震の復興割引、国、地方の補助金で、黒川温泉旅館組合風の舎「カゼノヤ」の電話はパンクする日もあるようです。

※ 温泉旅館は、旅行サービス会社に、半分くらいの空室を『先売りバーゲン』していて、空室率を小さくします。経営安定策。旅行社は、安く買い叩いた予約済み室の空室が不足していると言っているだけです。『1年先まで空室』がないのは『先売りバーゲン』の部屋で、温泉宿の側には、予約を待つ空室があります、残っています。(”宿の電話番号を調べて、直接問い合わせ”る行動はお勧めです。)

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《黒川温泉 宿泊体験記》


『宿泊雑感』です。
 このページの情報編集者である、私(個人大野タクシー)は、黒川温泉宿泊者様を、タクシー送迎営業を行い、観光案内を行う立場の当事者であります。タクシーのステージからは、景色を眺めるように、旅館サービス側と宿泊客の様々な情景が客観的見えるので、ネットサーファー様に帰依する情報を提供できるのでは?逗留宿泊の経験は、予約宿泊が困難になる以前のものでした。

 『宿泊者としての”目と耳”は何を感応するのか?』という照準で、『価値ある情報』を明記出来ればと発念する次第です。

【予約予定日のどれくらい以前ならば、空室があるのか?】という疑問の答えを探す。
リーマンショックの不況感は日々の出費を質素なものにしております。勿論、『観光』という不要不急な出費は二の次に廻される。予約殺到者数を極めた『黒川温泉』で、『一週前』の切羽詰まったの時間での問い合わせでも、充分の時間的余裕ありでした。リーマンショック以前とは格段の差です。

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【サンプルとした温泉旅館は?】


 『ふもと旅館』で、河端通りにある老舗です、黒川温泉の老舗である宿命で、田の原川の谷沿いの狭隘な敷地に目一杯にへばり付いているように建設されている温泉宿です。谷間で、元々がスペースがない。内装は、日本の温泉文化の粋を極めたような感覚が楽しめる、昭和大正明治レトロ感が充満した風情。で、磨き上げた床にテカリが在り、清潔感が嬉しい。各室が小ジンマリしていて、部屋数も少なくて、他のグループと鉢合わせする機会がほとんど無かった。温泉浴室も一人、二人用が多くて、入浴中は貸し切りにする為に、中から施錠して、完全に他人への配慮の要らない独居入浴で、瞑想入浴が楽しめる。<・p>
※【予約手続きは、メール、電話?】
全旅館の様子を調べる時間的余裕はないので、紅葉する庭木が美しい『山河旅館』と、NHK九州が企画した『九州観光シンポジューム』にコメンテイター出演した女将の差配する『ふもと旅館』に空室があるというネット情報をもとに、メールと電話で予約手続き開始。問い合わせメールに、『山河旅館』の回答は、『18000円予算の空室は満室、22000円の空室を勧誘されて』、営業誘導に白んでしまい、『ふもと旅館』への電話による問い合わせでの回答は、『ネット掲載の18000円空室は予約可能です。』で、即、予約確定となりました。『山河旅館』が人気があったので、同じ18000円の部屋でも先に売れたのかも知れない。

※【提供料理からの感想】
 『宿泊料金 お一人様 18000円』 とされた分の料理です。部屋サービス係りの男性職員に質問してみましたが、料金としては『ふもと旅館』標準のランクの部屋で、料理のランクも標準だそうです。
 料理の演出は期待どおり、多種多様でした。順番があり、空の皿、鉢は片付けられていくので、全品勢揃いさせて敷き並べた場合、昔流の表現で喩えると『目の正月』という表現が的確で、見ただけで腹一杯になりそうでした。誕生日アニバーサリー予約である為に、バースディーケーキセレモニーが食事後と予定されていて、ケーキを卓上に提供するには、料理御前は片付けた後との説明がありました。思わず、片付けるのは時間が許す限り最後にして、満漢全席の王侯気分の時間を長めてくれる様にリクエストしました。

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※【個別に感想 馬刺し】
 観光客が、情報として温めて来られた美味いもの情報に迎合するかのように、『霜降りの馬刺し』が提供されていました。すこし寂しさを感じました。理由は、熊本観光分野で先駆たる黒川温泉旅館が、『赤身の馬刺し』でなくて、『霜降り馬刺し』を提供してきたからです。一般観光常識が流布する安直短絡な観光情報の場合は、『馬刺しの極みは、霜降り』となっております。ところが、『肥後の名物馬刺しの極み』は、とろける舌触りの”赤身馬刺し”』となっています。『馬刺しの食文化をオコチャマには理解出来るまい!奥深いのだ!』と誇られております。『霜降り』という『肉料理の、一般の安直常識』を非難して、『極みは、厳選された赤身』であるという『肉食』を熟知する旅館情報で宿泊客を驚嘆させて、再認識、感動させる、そこに『旅館サービス提供者の愉悦の源泉』がある。『女性向け料理』ですからと、手間の掛かるサービスを回避する姿勢には寂しさを感じました。

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※【個別に感想 鍬プレート焼きステーキ】
 肥後赤牛肉ステーキ。旅館側のこの選択は、阿蘇草原の北裾の、「地の利」を生かしたした郷土料理で嬉しかった。私の仕事中の観光説明の際にも、放牧中の赤牛の肉質や、火山性草原の凹凸、傾斜地であるが故に足腰や、筋肉の強さが必須で、草地ののどかさがストレスからの開放に帰依して、『放牧牛』の旨みが凝縮して、「夕食御前」提供一品に赤牛ステーキの登場の予測もしております。
 しかし、配膳係り(仲居)の料理説明にはガッカリしました。『肥後牛のステーキです。』とだけで、黒牛と赤牛の違いや、肉質の味わい方を教える工夫の跡が見られない。経験をかえりみると、夕食でステーキを賞味した感想を乗客に確かめても、『牛のステーキが出てきたが、肥後赤牛か?黒牛か?豊後牛か?』の説明や、産地等の『うんちく情報』はなかったと。漫然としているし、印象があやふやである。どうも、最近の黒川温泉の従業員教育は質が落ちてきた感じだ。
 「肥後赤牛は、あっさり、食べ応えタップリ。阿蘇のステーキは、赤牛がツボ。それを確かめるために、黒川に来たんだ!」と声だし確認が推奨。『阿蘇草原の賜物、肥後赤牛は、霜降り部分を嫌い、赤身肉質部分の旨味を賞味下さい。』脂肪部分の少ない肉質の旨味を疑うのが安易な誤解なのですから。
 仲居さんのお仕着せサービスとして、マニュアル化された提供料理の説明を『型どおりに、客毎に、繰り返している』からマンネリ化するのは仕方が無いとは言え、サービス提供業者の愉悦である『こんなに美味しい赤牛を提供できます。黒川温泉が阿蘇草原に隣接している賜物です。嬉こんで頂ければ仲居仕事の冥利に尽きます。』と。江戸っ子風に表現すると、『どうでぇい!ストレスで縮み上がった肉じゃないよ!伸び伸び放牧の、引き締まった赤身牛だよ!美味いに決まってっだろうよ!腹一杯喰いねぇ!』という啖呵を斬る愉悦感覚を忘れてしまっているのが推察されました。

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※【瞑想入浴 日本文化の粋=和の郷愁=温泉の雅趣 心の蘇生】

 宿泊したこの『ふもと旅館』は、先にも言いましたように田の原川原と谷の斜面にへばり付いた格好で建築された湯治場旅館であり、黒川温泉復興の先鞭を付けた新明館のすぐ隣に位置します。改築を重ねて、趣と雅趣が深まったような気配がします。宿泊客の温泉旅館へ共鳴する思いが結実して、世界に誇る日本温泉文化=黒川温泉文化として成育したものと感じます。黒川の”湯”は、身体への修復作用が顕著というより、心に染入り、山川草木を愛でる環境との相互作用、エナジー効果が相まって、精神への蘇生作用が進捗して、翌日の爽やかな目覚めに繋がるようです。ストレスに傷ついた心を、湯船に浮かべる積りで臨むのが黒川温泉宿泊旅行のツボであると改めて認識いたしました。


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《源泉掛け流し温泉 賢い入浴法》


 (源泉掛け流し湯)は、入浴後1時間くらいは体がほてって、発汗があったり、で、すぐに布団に入る、就寝寸前の時間の入浴はイエローカード行為です。”寸前”ではなく”30分前”が、温泉旅行の目的の『疲れ癒やす深い眠りとスッキリ目覚め』、健康増進!ストレス解消の為の入浴法大成功に繋がります。つまり、 【源泉掛け流し温泉で、誤った入浴法】

 まず、入浴直後の、ex.10分間以上入浴して体内深部体温の上昇が見られるうちに床につく→『この様な就寝法』はイエローカード行為!のメカニズムは→入眠後に、ジワジワ温泉効果が効き、寝汗をかき、目覚めてしまい、再び眠っても、又々温泉効果の熱が布団に籠もりと繰り返し目覚めて、その後眠れない場合が多く、『日頃の、睡眠不足に依るストレス、その解消の為に、温泉で目一杯眠ろう!』と言う計画が、徒労と化す。この愚を犯さない事が肝心。  
 温泉効果を活用して、『睡眠不足、ストレス解消に役立つ知恵』はないものか?
  【源泉掛け流し温泉で、おすすめ入浴法】 あります。下記が(テルモ体温計のサイト) 睡眠と体温の、深いカンケイ。http://www.terumo-taion.jp/health/sleep/01.html  が解明しています。

  ※上記のURLの、睡眠不足、ストレス解消→ おすすめ入浴法(温泉良質入眠メカニズム)をまとめると。 (→源泉掛け流し湯を活用して、深部体温を1.5度くらい持ち上げて)、その後30分くらいで1.5〜2.5度くらいを、布団に入らずに、自然に深部体温の落ちるがままにすると、眠気と深い快適な睡眠がもたらされて、快適な朝が来ます。

 体内時計は、脳の「視交叉上核しこうさじょうかく」にあり、体温リズムだけでなく、睡眠と目覚めなど、さまざまな生体リズムを作り出しています。  『体内時計』が、熱を作ったり、熱を体外に逃がしたりのタイミングを、脳に知らしています。  睡眠が深いほど、深部体温は大きく低下する。→深部体温が高いままだと、睡眠が浅い。体の機能の放熱現象が、布団の中の温度を上昇させる。  寝付きのタイミングで、手脚の甲等から放熱が起こる。 【オススメの就寝手順】
 下記の、1.2.3.の手順で。 【
1.まず就寝、入床前に、ぬるめの温泉に、温泉入浴時間にして20〜30分以上浸る】→深部体温が1〜1.5度上昇させる。
2、深部体温が高い状態から 20〜30分床に入らずに、放熱を促す。(深部体温の下降がないまま眠ると寝汗をかく)
3.深部体温の下降曲線が平熱の部分を突破したと感じたら、布団を掛ける。(眠気が来る筈。布団を被るまで、時間を置く 30分が理想かな?眠気を我慢しよう。放熱を促そう。失敗して風邪を引いても、自己責任です。) 8時間睡眠に成功する筈。




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《温泉入浴の効用倍増を図る成分メモ》


温泉入浴は、温熱や水圧の効用で、体の疲れや痛みが取れたり、緩和されたりします。それは、温泉成分が薄い膜を作り、真水のお風呂より長く浸かっていられたり、保温効果を高めたりしている為で、温泉入浴が、山合いの自然環境のさなかの出湯ならば、さらに心身がリラックスします
 ところで
 【温泉とは何でしょう?】
温泉法という法律によると、地中から沸き出でる水、水蒸気、ガスで、
『1、温度が25度以上ある』
『2、化学成分など19の特定物質を1つ以上含んでいる』
のどちらかにあてはまるものを云います。地下の圧力や温度の高い環境でできた水なので、地上の水に比べると驚くほど大量の成分を含んでいます。人工で温泉水を作るのは不可能だそうです。

 【9つの泉質に分けられます】
 地下の環境はそれぞれ違うので、地上に出てくる泉質も千差万別です。井戸が10メートル離れただけで成分が違ったりするそうです。
温泉には泉質などが書かれた『分析書』や『掲示証』が貼ってあります。含まれる成分などによって、『単純泉』『二酸化炭素泉』『炭酸水素塩泉』、『塩化物泉』『硫酸塩泉』『含鉄泉』、『硫黄泉』『酸性泉』『放射能泉』と大きく9つの泉質に分けられます。

  【泉質毎に特徴】
 一番多地域で噴出していて、一方で、含まれる物質が少ないのが『単純泉』で、無色透明です。刺激が弱いので、肌が敏感だったり、高齢者など、体の弱い人でも安心して入れます。日本で一番多いのがこの『単純泉』です。泉質毎に特徴があって、
 ※ナトリウム炭酸水素塩泉 アルカリ性で、皮膚の角質を柔らかくしシットリとした肌にするなどの作用があります。切り傷などにも効用があるそうです。有名な所では、別府、天草の下田温泉があります。(海岸の温泉地に多い)
 ※硫黄泉 創傷や皮膚病に効果の高い硫黄泉 大分 くじゅうの赤川温泉
 ※二酸化炭素泉 武雄温泉、嬉野温泉が重曹泉として有名。高血圧症、不妊症、婦人病、更年期障害、リュウマチ、切り傷に効能。
 ※放射能泉 微量のラドン・ラジウムが含まれる。無色透明の湯。微量の放射能が含まれているが、気体で湧き出したあとは空気中に散ってしまい人体に悪影響を及ぼす可能性は小さく、むしろ、ホルミシス効果で微量の放射線が免疫細胞を活性化させる。効能 痛風、血圧降下、循環器障害。二日市温泉が名高い。
 
 【疲れがとれて元気に】
入浴すると温熱作用で、体の中の血管が広がって、血行がよくなります。全身に栄養や酸素が行き渡り、老廃物が排出されて、疲れが取れて元気が出ます。体の痛みを軽く感じさせたり、筋肉や関節の動きを和らげる作用もあります。また水圧が加わることで、ムクミなども取れやすくなります。

 【湯冷めし難い】
血行促進等は、家庭の風呂でも効用があるのですが、温泉水に含まれる塩分やミネラル成分が体の回りに被膜を作り、体感温度を1,2度下げて、長く気持ちよく温水に入っていられるということで、効用はさらに上がります。湯から上がっても湯冷めし難いのは、この膜による保温効果があるからです。長く入れるからといって、『熱い湯の長湯』はいけません。運動と同じような負担が体にかかっているし、汗をかいていて、脱水状態になりやすいのです。入浴の前後は、水分を取るように気をつけましょう。

 【ヒートショック】
高齢者の入浴でいちばん気をつけたいのが「ヒートショック」。暖かい場所から寒い場所に移動した時、からだが受ける急激な温度変化のことで、血圧が急変動したり、脈拍が速くなったりします。場合によっては死亡事故につながることもあります。
 部屋と脱衣所の温度差が大きい冬はとくに要注意。浴室に暖房機を置いたり、入浴前に浴槽のふたを開ける、熱いシャワーを流してお風呂場を暖めておくなど、脱衣所と浴室の温度を上げる工夫をしたいものです。

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《各旅館の泉質、売りの特質》

 黒川温泉は、各旅館が、源泉を持ち、”源泉掛け流し”です。95度くらいの熱さで、温泉温度としては最高に近いらしい。各旅館が近接しているのに、泉質も違う。従って効能も違います。露天温泉等にも独自の雰囲気演出があります。1200円の入湯券を買うと、どの旅館の温泉でも3軒まで”湯めぐり”ができますが、『音に聞く黒川温泉を満喫するには、どの旅館の?どの源泉?に入れば的確なのか?』と迷う人が非常に多い。ちょっとした道標に、くちコミや聞き耳地獄耳体験から、入浴感や泉質情報のような物を御知らせいたします。気に入りそうな露天風呂を選択してください。
★山みずき 売り名『木洩れ日の湯』 ナトリウム塩化物、硫酸塩泉 中心部から2kmくらいはずれ。田の原川の水面と同じ高さの湯面の位置に露天風呂が作ってある。 河原の露天情緒趣向満点。広葉樹の木漏れ陽と、野鳥のサエズリと、せせらぎをききながらの入浴となる。
★黒川荘 売り名『びょうぶ風呂』 酸性泉 他の湯からすこし離れている。脱衣場から、室内風呂へ。天井が高い、湯煙を逃がすための窓は遠く、柱、梁は黒々として、贅沢感が味わえる。ゆったり広いので圧迫感が無い。露天風呂に行くと、目隠しの塀の川向こうに観音菩薩が微笑んで居る。謂れのありそうな洞窟が眠り、屏風岩は、さながら高千穂峡の如く熔結凝灰岩の柱状節理がそそり立ち、絶景を楽しみながらの入浴となる。湯の色合いは、美卿の湯の乳白色と他の湯の中間ぐらいで、濁りありくらい。
★美郷の湯     他の旅館の湯は透明だが、ここだけは、日や時間によって乳白色の湯(濃い濁り湯)になる。
★新明館  売り名『岩戸風呂』 ナトリウム塩化物、硫酸塩泉 ここの、露天風呂の『洞窟風呂』が黒川温泉の隆盛の産屋。川筋の縁に作られているので、団体が入ると狭い。その分雰囲気が楽しめる。黒川復興の立て役者の店主は、”おっさん”然としているらしい。その辺りを掃除しているかも?変人扱いされながらも黙々と、岩を、鑿と槌で削って3年(「恩讐の彼方に」の禅海和尚もかくありなん)。黒川温泉隆盛の苦心、人生、運、あれこれ思い巡らしながら暫しの隔世の非日常が楽しめる。夜には、混浴風呂への警戒心も薄れる若い女性の姿も。混浴を躊躇しないという噂もあり。
★やまびこ旅館  売り名『仙人の湯、仙女の湯』含食塩芒硝硫化水素泉  黒川温泉では随一の広さをもつ混浴露天(04/02/07大雪の日、所々にある屋根の下で雪を避けながらの入湯。満天に舞う粉雪が、田の原川の峪に沈み、時折梢に積もった雪が湯の中に落下する。カラスに似た小鳥が湯気の温もりを慕ってか?湯煙の当る梢に飛来した。小鳥も温泉を利用するんだぁ、、。「仙人風呂」、日毎の入れ替わりで、「仙女風呂」(女性専用)になる
★山河 売り名『四季の湯』  含石膏食塩硫化水素泉 桜通りのハズレの位置。広葉樹(紅葉等)の庭木が多くて、雰囲気満点。無料暗礁番号式ロッカーは心使いが嬉しい。
★美人の湯(いこい旅館)   少しだけ粘りがある、(嬉野の美人湯、菊地、玉名、植木の粘り湯程では無い)
★奥の湯 売り名『奥の湯』 ナトリウム塩化物、硫酸泉     檜風呂、あじさいの湯、もみじの湯、洞窟風呂。管理人は、コチラノ露天風呂で、河鹿(かじか)の鳴き声を聞いてしまいました。こんな体験を出来る人はこれからもほとんどいないのでは?超貴重な体験だと思っています。(その後判明、結構経験者は居るらしい。)
★『のし湯』( 富士屋旅館 ) 2万円前後の宿泊料金にしては、純和風感タップリ。回廊のように配置された部屋の真ん中の『中庭』は、木々の配置が適当で、碧の空間に癒やされる。 ナトリウム塩化物、硫酸塩泉 湯に水を加えない純粋な湯     林の中にある露天風呂(午後5時頃、西陽が差す頃、「木漏れ陽」が湯気をスクリーンにして、湯表に「陽の矢」を幾本も突き刺す。 高級寿司屋の板前の風情。料理長の仕事振りを見ながらの食事が楽しい。
★夢竜胆売り名『天女の湯、竜胆の湯』ナトリウム塩化物、硫酸塩泉
★ふもと旅館 売り名『もみじの湯』 含食塩芒硝硫化水素泉 『パティスリー麓』のロールケーキで名高い。おかみが有名。 
★いこいの湯 売り名『美人湯』含硫明礬食塩硫化水素泉 『戸無しの蕎麦』店主の元婿養子先。現在は、居付き嫁にあたる元奥方が女店主。
★御客屋旅館 売り名『代官の湯』ナトリウム塩化物、硫酸塩泉 細川五十四万石御用宿
★旅館わかば 売り名『化粧の湯』ナトリウム塩化物、硫酸塩泉 油分を多く含んだ独特の湯
★湯本荘 売り名『あじさいの湯』ナトリウム塩化物水素泉 アジサイをはじめ花々に囲まれた温泉。
★旅館松乃井 売り名『満天の湯』含硫黄硫化水素泉
★旅館にしむら 売り名『地獄湯』含食塩芒硝硫化水素泉 渓流を舞う蛍が見える。
★九峰館 含食塩芒硝硫化水素泉
★里の湯和らく 含食塩芒硝硫化水素泉
★壱の井 売り名『木立の湯』

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『黒川温泉』の成功 その『道筋or理由』は?

  『黒川温泉組合の華々しい成功 男の人生物語メモ』を記載しておきます。  
 「黒川温泉」は、レトロ武蔵野風の雑木林の奥に侘びしく佇む小規模木造レトロチック旅館群です。
「ブランド杉産地小国の黒川には、広葉樹林の雑木が映える。レトロ感や郷愁が増す」とドン=専務理事=新明館店主が提唱。ネオン、看板等を撤去した里の趣が深まり、女性達が敏感に反応した。


(メモ)

【1985年頃 黒川温泉組合にアイデアマン組合長=『熊本市出身の、婿養子さんが登場し、各旅館の方向性を一つにまとめ上げる』→離婚後、この人は、功績顕著な黒川を去り、後に再起し、手打ち蕎麦ブームを興し、『阿蘇に旨い物あり!阿蘇蕎麦街道』と全国評価される。この組合長は、蕎麦街道をも、又も去る。怒濤の人生劇場の語り種。もう一人の専務理事が影の主役から表舞台に、「黒川は雑木林の趣を前面に出す渓谷山里温泉地」としてまとめ上げる。→『黒川のドン=専務理事』新明館、山みずき店主】


黒川温泉の経営者達は、団体温泉旅館の手詰まり感に嫌気を発しておりました。1964年やまなみハイウェーが開設。(2014年時点で、開設50年) 20年間くらいはハイウェーの恩恵と高度成長期の恩恵で、バス旅行団体客で賑わったが、その後客が減り始めて、全国の旅館業者と同様に、茫然自失となる店主が目立ち始めます。
1985年頃、若い2代目店主達の擁立で、黒川温泉組合に2人の経営者が黒川温泉の『再建』に立ち上がる。→武蔵野の風情の、団体を排した小規模木造レトロチック旅館群へ変身の旗を振る。
 組合長は、『熊本市出身の、婿養子さん』→離婚後黒川を去り、出雲蕎麦を修行し、阿蘇蕎麦街道を創設.。
養子の組合理事長は、逆境から立ち直り、『火山地質を生かした(野菜、赤牛肉)郷土料理→阿蘇手打ち蕎麦街道』の蕎麦街道核心店を立ち上げて、”信州、出雲に負けない!の評判”の『阿蘇蕎麦街道』と言う観光名所を創り上げた。
 専務理事が『黒川のドン』と呼ばれる新明館、山みずき店主の後藤さん。おっさん然として、庭掃除をしている姿が(観光発見の対象=温泉風情盛り上げの勤勉な経営者オブジェとして)名高い。(おっさん経営者は、「新明館」で平番頭の如くに、箒片手に庭掃除をしている。→社長の気取りを嫌い、温泉客のニーズを図り、適ったサービスを探し、気の置けないサービスの真髄を実践するモチベーションを磨いているとの噂です。)


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