《『喜ばれるタクシー』と、『タクシー事業』の指針》

 熊本県地域のタクシー交通の運賃料金問題を考察しています。その『値上げ』の経過、その経過を記録として残す事に拠り、浮き上がる『課題』を整理して、タクシー利用者に『喜ばれるタクシー交通』と、『働き甲斐のあるタクシー労働状況、環境』と、『自営業の正業として誇りあるタクシー事業』の指針、見通しを探る試みです。  ”『値上げ』の経過、問題点”と”『熊本のタクシー規制改革の歴史』”は連動いたしております。その連動の経緯を『年表化』して見ました。  『需給調整規制緩和』→空車の氾濫する街に、もっと溢れよ!と更なる空車を投入する政策。更に、『運賃料金規制緩和』→地域同一運賃の廃止→違法ダンピング競争への突入』、の歴史的経過を年表化しながら、『事業者としての反省点』を明確に整理して、『”初乗り1.5Km500円運賃”を導入した時の理念』を反芻し、『年表』を更新していきます。 

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《タクシー事業特別措置法施行09年10月1日》

 

 09年10月1日付けで、「タクシー事業適正化・活性化特別措置法」が施行された。利用者のニーズも無いのに街路に溢れていたタクシー空車に政策的対策が示された。適正に、正業の『売り上げ』が出来ないタクシー労働環境を改善すべく、この政策法律施策を受けて、九州運輸局から指針が出されました。この緊急規制指針で、『混乱料金』を『明快、単純、同一化料金』に向かわせるとの思惑の模様です。
 具体的には、※九州運輸局は、「”初乗り1.5Km500円”料金は、現行ゾーン運賃制では『底割れ』で、事業維持継続、収支採算的妥当性に欠き、安全を保障した適正な運営ができないと推測。」と裁定して、初乗り1.5Km590円〜640円のゾーンの中の料金を適用するように、値上げ改定を求める査定決定を個人タクシー組合に通知しました。
又、
 ※『据え置き』という売り文句の、(旧来からある元祖据え置き『500円タクシー』からみると失笑の極みの)会社タクシーの”初乗り1.5Km560円”は、”初乗り1.5Km590円〜640円のゾーンの中の料金”になります。
(2011/3/21 現在、640円タクシーメーター搭載になっている模様。)

 ※『400円タクシー』”という売り文句の会社タクシーの”初乗り750m400円”タクシーは、”初乗り1.5Km640円”の誤解のない料金になります。

 ※2011年後半頃には、、初乗り1.5Km590円と、640円の2種類のみのタクシー料金となって行きます。同一料金化に一歩近づく。

 ※590円メーター搭載タクシーと、640円メーター搭載タクシーが同時に発進し、メーターを倒します。高速道を福岡方面に向かった場合、前車が9000円を表示する地点で、後車は10000円を表示します。10%分の開きが、ゾーン運賃制ゾーンです。

 ※繁華街の、夜の晩餐、飲酒、快楽ゾーンは、『下通りアーケード筋、市役所裏、花畑町、新市街、銀杏通り、栄通り、駕町通り、中央街ソープ街周辺』ですが、この周り一帯は、県公安委員会の下、『新タクシー乗り場制度』が布かれて、タクシーへの搭乗が規制されて、県公安委員会公設タクシー乗り場以外からの搭乗は例外を除いて、禁止されています。例外は、乗り場順番待ちタクシーが行列を形成出来ない、『下通りアーケード筋、市役所裏、花畑町、新市街、銀杏通り、栄通り、中央街ソープ街周辺』そのもので、流しタクシーの搭乗が許されます。駕町は、順番待ちタクシー行列が形成されるので、『公設乗り場』以外からの搭乗が禁止されています。『栄通り等』の南北の筋に東西方向で交差する通りは、この規制はありません。

 ※公設タクシー乗り場から順番に利用客が搭乗する秩序が確立した場合、10%の格安タクシーは無意味になります。640円メーター搭載タクシーへ一本化されていくかも知れません。(タクシー規制改革以前の、同一地域、同一料金に戻るかも?)

 街にタクシー空車の溢れかえる状況は悲惨なものです。『違法ダンピング』や、『地域縄張り化』が常態化しています。タクシー規制改革は明らかに悪政です。『良い改革と、悪い改革』の仕分けを同時進行にするべきだったと思います。道路交通法無視と、過労による安全運転注意感覚の欠落が日常化しています。営利専一金融のオリックスの経営者(街の悪徳サラリー金融経営者とは違い、人徳があり、政策を審議するスキルが豊かであると言えるのか?その様な高潔な人物が、人から嫌われる『金貸し』事業から生まれるだろうか?そんなことを期待する人を馬鹿と呼ぶ。)が、規制改革小委員会委員長であったために、『お手盛りの政策提言』がまかり通りました。サッカーフィールドに、11人の競技者が居るのではなく、40人近い競技者がぶつかりあっています。オリックスは、車両リース金利を稼ぐ下心を隠す事なく、無謀な詰め込み車両供給をして、タクシー市場が超車両過多のため爆発しています。(全国の都市の繁華街には、オリックスが貸与したリースタクシーが、空車ランプを連ねて、自家用車の交通を妨害している。)

 ※朝令暮改が否めないこのタクシー特措法の規制改革政策が、奏功するのだろうか?

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《(1989年)平成1年消費税始めて導入》

ベルリンの壁の崩壊。消費税率3% 売り上げ3000万円以下の事業者の商品は非課税 (故に、個人タクシーは非課税)


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《平成3年(1991年)》

雲仙普賢岳が大噴火。湾岸戦争勃発。(燃料高騰の引き金。タクシー料金引き上げの引き金。)

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《平成5年(1993年)》

細川内閣誕生により、自由民主党野党に。"1993年米騒動"により米の価格の部分開放を決定。

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《平成7年(1995年)

 初乗り510円→550円への値上げが、タクシー会社経営者団(県タクシー協会を制御するメンバー)から提議され、国交省に値上げが申請された。

 個人タクシー協会側の、その提議に対する反応をまとめると、『経営者団の一部に、値上げ申請の提出をサボり、ずるずると引き伸ばし、相対的な値下げを画策する会社がある。(言い替えれば、『同一地域、同一運賃』の料金規制を手前勝手に破棄し、『510円の値上げしない料金』のままでの、相対的安値で抜け駆けメリットを画策する宝観光タクシー等の料金据え置きグループ4社の、『同一料金規制廃止の流れ』の悪用は、『だまし討ち』である。

 交通機関に課せられた義務である『料金競争による過当競争が原因して、事故が増加する状態』への懸念を無視し、『危機を孕んだ安値競争への危惧』を熟慮する時間を無視し、フライングして規制改革安値競争に飛び込む意図が明白である。

 『宝観光等4社の、510円での据え置き』グループが値上げ申請書を未提出である限り、『同一地域、同一運賃の大儀が既に崩壊を始めた』(この場合の大儀とは、流しのタクシーに偶然で搭乗した場合、料金が画一である為、利用客が『支払い金額予測』が安易である事。)していると確認し、『完全に全社、全車両が、同一運賃である確認が無い限り、”値上げ申請書提出の権限”をタクシー協会”に委託しない。』という事を宣言した。
 タクシー協会側は、個人側の意思である『申請書提出の委託を棚上げする』と言う意思宣言を無視して、あたかも、個人側の西尾理事長が、『委託を棚上』を撤回した如くに、虚偽の申請を陸運支局に提出した。相対的な値下げを目論む『510円タクシー経営者』への説得を放棄したままの提出である。(私文書偽造の刑事犯罪ではないか?と疑られる)

(この頃、既に、国交省内部では『運賃規制の廃止』の流れがきまっていた。)

 個人タクシー事業者の中には、潜在的に、”同一地域、同一運賃”規制に対する、懐疑的見解があった。『営業所から電話要請による発注を受けて旅客を輸送する』という経路、手段を持たない『流し営業』主体の個人タクシーの場合、空車の居並びから一番に抜け出す看板、消費者に訴えが届き易い『格安』という看板が欲しかった。運輸省の政策の趨勢を鑑みて、”同一地域、同一運賃”の規制は、保持され続ける事はあり得なかった。”揺らいでいる運賃規制の政策”に付け込み、我田引水の”抜け駆け『510円タクシー経営者』”は、個人側の思惑を出し抜いたのである。タクシー協会は、個人タクシー全事業者と西尾理事長を欺いたのに平然としている。

《個人事業者の、運賃規制に対する懐疑の内容、詳細》 
 1、個人タクシーの事業展開、発展で、余裕が生まれている。それは、値下げ原資として活用すべきで、『利用者に訴え易い格安運賃』の為の資本の再投下へ向けられるのが本筋であり”同一地域、同一運賃”の規制はそれを阻んできた。個人タクシーは、安値戦争への覚悟は完了していたのに、”同一地域、同一運賃”の規制は、、足かせになっていた。
その結果は、投資先がアルミホイール等の車両等への過剰な装飾に向けられている。

 1、競争社会において、値下げ競争をする体力があるのに、価格競争は規制されて、その一方では、道交法無視の違反駐車をしないと、”流し営業、流れ来る利用客を交差点内でピックアップ”して、売り上げに結実しないと営業にはならない。タクシー会社運転手さん達は、売り上げノルマの脅迫を受けて、道交法無視で売り上げを達成していくため、利用者側の道交法無視でのタクシー搭乗が日常化一般化して仕舞っている。

 1、法人タクシーの利用者は大半が、”ドアtoドア”(客宅玄関から、訪問先玄関まで)で、迎車する『地域固定客』であり、『格安タクシー』を検索する流れ客ではない。
 一方、個人タクシーの利用客は大半が、繁華街歓楽街で”遊び””会食””買い物”の”流し、流れ来る需要”の利用者。 ”ドアtoドア”サービスに浸っている利用客は”値上げ”に寛容で、”格安”に無関心である。”流し、流れ来る”利用客は、違法駐車している空車の中から、格安で、清潔そうな空車を選別する。タクシー修行を卒業したので『ブランドタクシー』を誇る個人タクシーへは、値上げが痛手となり、”タクシー離れ””客離れ”現象が起こりやすい。(”流れ来る”とは、定置網を仕掛けるポイントを漁師が見定めて網を設置するように、客付きの良い地点、ポイントでの客待ち待機営業を意味していて、繁華街で走り回るロスを嫌った営業形態です。全国的にこの形態が主流になっています。法令を無視して信号機交差点の中に入る事が多く、違法であり、一般交通や、歩行者の障害になっています。停止待機営業していても、迷惑や違法にならない地点、ポイントでの営業で、利用客が探し目指してくる格安個人タクシーを作るのが料金運賃規制改革後のタクシーの理念です。誇り高いブランドタクシーを捜す利用客は激減しています。個人タクシー事業者は、法人タクシーに比べて、この点においても値上げに対し、懐疑的にならざるを得ない。

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《平成7年(95年)

阪神・淡路大震災。地下鉄サリン事件が発生

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《平成8年(96年)

タクシーの規制緩和を明確に打ち出す。行政改革委員会規制緩和小委員会(座長、オリックス社長 宮内義彦)。

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《平成9年(1997)》

 ※消費税3%→5%へ、課税対象売り上げ を1000万円に引き下げ 法人タクシーは、 550円→560円に消費税に伴う値上げ 個人タクシーは550円に据え置き
 ※規制緩和政策を受けて、”流れ星マークのゾーン最低運賃500円タクシーグループ”が登場。(但し、このグループは、『メーター違法操作安値タクシー』と、『縄張り独占タクシー』に対抗して、”違法を見逃す国交省の怠慢を見定め、批判して、違法には違法を”の、メーター違法操作安値を一段と飛躍させて、『メーター支払いモード』と『金額確定後の更なる割引』を実行した違法ダンピング営業を行う。”ゾーン最低運賃500円タクシー”があたかも、メーターの更なる不正操作まで許されて、違法ダンピング営業まで認可された如き錯覚、誤解を利用者に与える営業体勢で、最低運賃タクシーのイメージを振り撒き、活動している。)

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《平成9年(1997)》

 需給調整規制の廃止。『運賃料金』規制改革であるゾーン運賃制の施行
☆『縄張りタクシー』  漁師が見定めて網を設置する漁場、客付きの良い、利用者心理でタクシー搭乗決断の多いポイント、繁華街道路ポイントを、地域的に縄張り化して、駐停車独占ゾーンを設定して、排他的に”流れ客を取り込む営業”を行う運転手達がグループ化し、暴力に訴えて、排他的風潮を蔓延化させた。
☆『ダンピングタクシー』  深夜割り増しメーター適用時間の利用客を、昼間モード適用に拠る違法安値で集客するタクシー。更に悪質に、『メーター支払いモード』適用によるメーター操作で、違法過激安値に拠る集客(メーター違法操作)タクシー
 この2つの☆ 印の課題を、タクシー協会大手経営者達は一掃を約束した。『公序良俗に従って、順法に”流し営業”を行うタクシー秩序を回復する。排他的な、暴力的な、独占縄張り的な”縄張り営業”は許さず、行はせない。ダンピング、闇料金に拠る違法安値料金で営業する事を厳に禁止し、行はせない。』と、一掃する事を約束した。
 タクシー協会は、一方ではタクシーの公的な秩序を監視、確立する使命を言い立て、一方では私的会社役員に戻った立場では、”法と秩序を無視しても売り上げ高伸長”を果たす自社運転手を奨励している。
 タクシー協会構成員の会社役員の本音は、その場凌ぎの『口先公約』で逃げる事。『タクシーの公的な秩序を監視、確立する』責任感、気配は1ミリも感じられない。
 『タクシーの公的な秩序を監視、確立する』と言う『口先公約』は、個人タクシー側が180台の大量台数で、『縄張りタクシー』と『ダンピングタクシー』の公序良俗秩序破壊への対策の切り札としての『ゾーン最低運賃認可500円タクシー』で対抗するという策を押し留める説得口先公約として、またまた登場して、、そして、公約は果たせず破られる。 95年に、宝観光等の4社を説得して、同一歩調で、『同一地域、同一運賃』の料金規制の横並びのスタートラインに並ばせるという『口先公約』を破っている。
 『口先公約』の度重なる背反の結果、国交省の運賃規制改革政策実施を受けて、『ダンピング競争の収束』を目差して、個人タクシー側が180台の大量台数で、500円タクシー申請をするかどうか?論議が深まって行く。

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《10年(1998年)

山一證券が倒産。和歌山毒物カレー事件。冬季長野オリンピックが開催。

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《平成10年(1998)11/24グランメッセに於いて臨時総会》

《主要議題 ゾーン最低運賃500円に、組合員の一部180名前後で移行するか?どうか?》
 『タクシーの公的な秩序を監視、確立する』と言う『口先公約』に欺かれ続けるのか?切り札を出して『 ゾーン最低運賃500円に、組合員の一部180名前後で移行するか?どうか?の論議』を11月24日グランメッセに於いて熊本個人タクシー事業共同組合臨時総会を開き、討議いたしました。
 平成9年規制緩和後に登場した”ゾーン運賃制最低運賃500円タクシー”→『いわゆる流れ星タクシー』(違法の安値には、倒壊危機マンションと共通する、『安全性』無視の危険が内在する。)  違法性を排除していて、順法で、公序良俗に従っていて、公共交通機関の使命、『安全性』を保障する”ゾーン運賃制最低運賃500円タクシー”の180名による、集団申請実施の是非、タイミング、を討議することとなった。(これが実現出来ていれば、格安の『熊本個人タクシーブランド』が確立していたのだが、、。)
 違法最低運賃タクシーグループ”の蔓延で、公共交通の使命(公共の使命とは、例えば、安く作る為に、鉄筋を減らした倒壊危機マンションを作らせない。競争に紛れて、安全を無視したJR福知山線事故等を起こさない)を果たせるか?そして、見通しの良い経営が可能か?が議題。

 参考意見発言者として、タクシー協会理事長から発言希望が提議されて、同意されてしまった。(結果、臨時総会が、タクシー協会の『口先公約』独演会に成り果てた。)

  《発言内容》  個人タクシー組合各位が、”ゾーン運賃制最低運賃500円タクシー”で、多数で、組織的に営業を行った場合、会社(法人)タクシーに深刻なダメージが加わる。  個人タクシー事業者各位は、今も残留する法人タクシーの運転手の同僚であった。仲間であった。親友であった。その仲間の、右の手の箸を叩き落し、左手の茶碗をハタキ落とす行為である。同じ料金で競争する仲間から抜ける事なく、同一地域、同一運賃で、仲良く、和気あいあいと公共交通機関の使命を果たして欲しい。  競争市場論議に人情論を持ち出す胡麻化しに騙されて、多くの事業者が、被雇用者当時のクセが出てしまい、個人タクシーとしての独立当時の、競争市場参入当時の闘志を忘れてしまった。(※競争市場への闘志とは、疲労の蓄積する体に鞭打って積み上げた”売り上げ総額”の半分を掠め取られる立場を脱して、会社(法人)と”売り上げ”を競い合う立場となった自覚という意味です。独立独歩の、競争市場への参入の闘志です。) ”『運転手の福祉拡充、賃金向上、車両グレードアップに拠る疲労軽減等の、労働者福祉増進の為の運賃値上げである。』と”値上げ理由”の根拠=ダシに使われて、一方では、客からは直に『不当値上げ』と責められて、挙句の果てが、”売り上げ総額”が減少し、収入が落ち込む。賃金上昇は『口先公約』の最たるもので、タクシー会社経営者の『口先公約』に毎度騙される結果になっていた。経営者達の『口先公約』は破られる為に存在する。この大原則をついつい忘却する。

 《討議の収束は、結果は?》
  タクシー協会が、”『縄張りタクシー』、『ダンピングタクシー』を一掃する”という『約束=口先公約』と引き換えに、”ゾーン運賃制最低運賃500円タクシー”の集団申請を一時待機する事となった。(公約の実施を見守ることとなった。盗みをしている泥棒は警察官であり、この警察官に泥棒の逮捕を頼んでいるような、”矛盾”した状況になった。)  独立自立の事業家としての、他人を騙しても競争市場で生き残る闘志を忘却して、タクシー協会の『口先公約』に騙され、手負いの獅子を逃がすこととなった。
  ◎格安の500円『熊本個人タクシーブランド』を目差す個人事業者は、《騙された馬鹿》に成り下がる事を嫌い、『口先公約』が果たされる筈が無い状況を確認して、さみだれ的に、個別の、公序良俗に従ったゾーン運賃制最低運賃500円タクシー”が申請された。(違法安値の倒壊危機マンションや、安全を無視したJR福知山線事故等を起こさない、個人500円ブランドタクシーを目差しています。流れ星マークの500円タクシーとは一線を画しています。)

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《平成13年(2001年)》

「聖域なき構造改革」を唱え、第1次小泉内閣が発足。アメリカ同時多発テロ事件が発生。

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《平成14年(2002年) 道路運送法改正》

※ゾーン運賃制→上限運賃制に変更
※(運賃認可制の存続) 参入規制については需給調整規制のない 事業者ごとの許可制
 小泉内閣は、橋本行政改革、規制改革、構造改革の一層の遂行(小さい政府)と、”郵政民営化”を図ったが、格差社会の不公平感は増大し、一方では、役所(公)が機能する事を止めて、役人として失策する事に恐怖して、国民が役所に委託した”規制改革を実行した結果で、緩んでしまった規制続行領域への、公平、公正な監視、監督”が無くなった。
※平成9年(1997)道路運送法改正の規制改革後に認可を受けた《流れ星タクシーグループ》 このタクシーグループは、事業者組合を作り、その事で益々、県民や、利用者、九州運輸局から公認されたの如きに、支持された如くに成り、倒壊危機マンションの悪徳不動産斡旋業の”ヒューザー”の如くに化けて、タクシー利用者を騙し続けている。 これは、《役所(公)が機能する事を止めて、”国民が役所に委託した、公平、公正な監視、監督”が無くなった状態》である。多くの国民が、規制改革実行の後に取るべき政策が、緩めた規制の拡大解釈された部分を厳重に監視する事と気付けば、”このような公認”が、取り消されるべきものである事が判る筈である。

 今回、県、市タクシー協会経営者委員会が、06年末を目途に、約1割増の料金改定希望の旨による、06年8月29日(於ける、グランメッセ)の討議は、規制改革による運賃料金規制の廃止の帰結であり、むしろ、時がいたずらに経過しすぎているキライがある。
 法人タクシーは、”ドアtoドア”のお客様の確保に向かい、個人タクシーは、”流し、流れ”の利用者獲得に照準を定めれば良い。標的が違うのである。”ドアtoドア”のお客様はまだまだ、便利な思いに対する『支払い』に余裕があるとの判断であろう。”流し、流れ”のお客様は、バス、市電、運転代行、自家用車と代替手段が豊富にあるので、現行運賃でも逃げ去ろうとしている。『1割増』の値上げなど、流し営業の駐停車営業で、利用者の選別を受ける形態の営業が体勢を占めている個人タクシーには考えられない。

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《平成16年(2004年)》

九州新幹線(新八代 - 鹿児島中央間)が開業。政治家の年金未納問題。異常気象で、10個の台風が日本に上陸。『マツケンサンバ』が大ヒット。夏季アテネオリンピックが開催。新潟県中越地震発生。日本銀行券のデザインを20年ぶりに変更。『東北楽天ゴールデンイーグルス』がプロ野球に新規参入。

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《平成18年(06年)12月》

平成18年(06年)12月 、『熊本のワンコインタクシー(1.5Km500円)個人タクシーブランド』を普及一般化する事により、タクシー会社が策謀する『”10%の値上げ”と、まやかしの1Km400円(距離短縮初乗り)』の運賃料金との差別化明示化を図り、競争淘汰生き残り市場戦争に打って出る事を決定し、個人タクシー協会組合員の95%が、『500円ゾーン最低料金タクシー』となった。

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《平成19年(07年)11月26日》

九州運輸局は11月9日、熊本県全域の『タクシー会社』(個人タクシーは含みません)の値上げを公示。認可するのは11月26日で、値上げの実施は12月3日。 『初乗り1、5Km560円』からアップして、『初乗り1、5Km640円』の10%ぐらいの値上げです。 一部タクシー車両に『初乗り750m400円』のタクシーがありますが、これは初乗り距離短縮型運賃と呼ばれるもので、実体は『初乗り1、5Km640円』のタクシーの、『動き出し』から750mの、極々短い距離が400円タクシーに変身しますが、1,5Kmを越えると、『初乗り1、5Km640円』タクシーに戻ってしまいます。)

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《平成20年2月27 日(08年)》

 H19年12月3日の、タクシー会社の値上げに突き動かされて、つまり『タクシー協会』と九州運輸局からの圧力に屈して、さらに加えて、燃料価格の暴騰に突き動かされて、個人タクシーサイドも、全体の80%くらいが『初乗り1、5Km580円』と『初乗り1、5Km640円』に値上げすることが採決されていて、2月27日にその値上げが実施されています。 私、個人大野タクシーを含めて個人タクシー全体の20%の事業者は値上げはせずに初乗り1,5Km500円に据え置き料金です。(11年掲げ続けた、誇りのある『初乗り1、5Km500円』の誇りを降ろす事はしません。)つまり、値上げをしていない20%の個人タクシーの一車両です。つまり、多くのタクシー車両と比較すると、20% offのバーゲンの、安価なタクシーとなります。現在では、ゾーン料金制底割れ料金タクシーと認識されています。 情報収集能力、地理知識、法令知識、運転成熟度等、どの切り口から見ても、個人タクシーとしての『品質』は一級品のつもりです。『高度な品質』と『バーゲンの、安価な料金』が両立したタクシーと自負しております。

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《平成21年6月19日(09年)特措法参院通過》

参議院に廻された「タクシー事業適正化・活性化特別措置法」が可決された。 超稼働台数過剰が悲惨で、労働者の生活が成り立たない為に、緊急対策として麻生内閣で成立

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平成21年10月1日(10年)

「タクシー事業適正化・活性化特別措置法」が施行

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《平成22年7月1日(11年)》緊急規制

※『底割れ』「”初乗り1.5Km500円”料金は、初乗り1.5Km590円 ※『据え置き』”初乗り1.5Km560円”は、”初乗り1.5Km640円” ※『400円タクシー』””初乗り750m400円”は、”初乗り1.5Km640円”に表示正常化 特措法による緊急規制で、『混乱料金』を『明快、単純、同一化料金』に向かわせる措置です。

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《『需給調整は事業の活性化を妨げる』と、、、。》

☆ タクシーの規制緩和を初めて明確に打ち出したのは96年、政府の行政改革委員会規制緩和小委員会(座長、宮内義彦・現オリックス会長)だ。「(増車を規制する)需給調整は事業の活性化を妨げるだけでなく、労働条件が改善されるか疑問」と報告をまとめた。 街は、空車タクシーで溢れ帰り、タクシー運転手の収入は激減していきます。自殺者や、空港待機ホームレスタクシーが増えて、”コンビニの賞味期限切れ弁当”で飢えを凌ぐ運転手もいると言います。宮内は、お手盛り規制緩和政策提言で、我々のタクシー市場を戦場に変えた。現在、電気自動車や、ハイブリッド車のタクシー車両を使っている会社は、オリックスからのレンタル契約したものと思われます。永年、構造不況の中のタクシー業界で、大掛かりな車両設備投資資本が蓄積されている筈がありません。

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《ブランド『初乗り500円グループ』から、お詫びとご挨拶》

 毎度のご乗車有り難う御座います。  この度、09年10月1日付けで施行されました『タクシー特措法』の実施を受けて、12年間ご愛顧頂きました、『底割れ料金』と呼ばれる”初乗り1.5Km500円”が、ゾーン最低料金と呼ばれる”初乗り1.5Km590円”に移行しました。メーター表示金額が18%ばかり上がります。この措置は、「特措法による緊急規制で、タクシーの『混乱料金』を『明快、単純、同一化料金』に向かわせる措置です。」と言う九州運輸局の指針に従ったもので、タクシー利用者様の料金への混乱を是正する目的ならば致し方のないものと、『値上げ』に不本意ながら同意いたしました。リーマンショック以来の不況下に値上げするのは事業者の自殺行為ではと危惧致しますが、乱れきった『混乱料金』で、利用者様が戸惑っているのを座視している訳にはいきません。行政が漸く重い腰を上げて指針を出して、混乱に対処するという事ですので、タクシー事業の混乱是正に勇気を持って協力する事となりました。何卒御理解を賜るようによろしくお願い致します。



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《タクシー特措法と、九州新幹線全線開通

 1.『タクシー特措法』により、タクシー料金が『混乱料金』から『明快、単純、同一化料金』に収束しつつあります。
2.『九州新幹線全線開通』により、『暴力団排除条例』(10年12月県議会通過。11年4月施行)が利きつつあり、『ダンピング問題』と、『暴力団が介在した縄張り乗り場問題』を解消する、「新タクシー乗り場制度」 (11年3月1日施行)が効力を発揮し始めて、1、と2、が相乗効果を発揮し始めて、『熊本 タクシー運賃料金問題』の難題が解消されつつあります。(2011/03/22(火) PM 03:10:10 更新)

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