《ツアーバスが、土産物屋のトイレを利用→過度の出費を招く》


 ツアーバスの旅行を計画したとします。旅行予算を起算します。宿の予算額や、交通費予算額が前払いで支払われて、予算通り収まったのに、旅行中、バスが土産物店のトイレ休憩に立ち寄り、土産の衝動買いを招き、予定出費を大幅に超過して、買い物額が増え、計画予算を粉砕してしまいます。こんなに大巾な出費になるなら、もっと遠い、もっと豪華な観光手段を選択できたのに!
旅行の後、こんな反省はなかったですか?
 旅立つ前のツアーの”激安”、”格安”の誘惑に乗ると、偽装マンション問題のように、『初期の小さな出費が、時の経過と伴に雪だるまのように大きくなり、最後の二重ローン』の酷い結果、過剰出費を招来するのでは?  

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《一般のバックマージン》 

 米企業が日本で企業活動をしようとした時、不合理な日本的商習慣が米企業の日本進出を阻みます。
 米企業は日本的商習慣が、『アンフェア-だ、消費者を馬鹿にしている』と怒ります。『アンフェア-だ、消費者を馬鹿にしている』という日本的商習慣とは?どんな事でしょうか?
  日本人が商習慣で、『当然、このような手順を踏むべきである。』と思い込んでいる手順があります。(この手順の中に、バックマージンのキックバックが存在する。)
  
 他国の商習慣意識では、『バックマージン』は、消費者の懐に手を突っ込み、札束を掠め取っている、と判断するのです。
一般的に、毎度毎度繰り返されて、半無意識状態、オペレーションシステムに身を任せるように、文化の悪弊に漂うようにして行われる取引に介在します。消費の王様=『利用者、消費者』は、軽視無視であることも気付かない。
《バックマージンが介在しない小売商品価格》
商品生産費+正当な利潤+販売経費(輸送費+小売店利潤)=小売価格
《バックマージンが介在する小売商品価格》
商品生産費+正当な利潤+販売経費(輸送費+小売店利潤+キックバックや販売奨励金)=小売価格

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土産物屋等のバックマージン=悪弊

 酒屋と旅館、料理店間の不合理なバックマージンの例を挙げます。
酒屋が、料理店や旅館に酒類を卸すとき、正規の卸売り価格を店主から受け取り、その売リ上げの10%前後がバックマージンとなって、調理士(板長)さんに渡される習慣があります。

 というのは、調理師は仕事で負う重い比重の責任の割には、給与が少なく、充分に報われていません。そのくせ、店や旅館が持つ魅力、集客力、サービスの根幹(料理の味や、見栄え、センス)の部分を全部任されています。料理店や旅館の根幹、良し悪しは板長の腕次第という側面が強くなります。

  一方、調理師さんは、古い徒弟師弟制度の中にいる為、弟分の飲食の支払いまで面倒を見る習慣があります。実は、調理師さんは、バックマージンのキックバックでその分のやり繰りをします。板長調理師さんは、マージンを貰っている手前、取引酒屋を強引専制に決定し、店主側からの変更、味の向上、時流流行廃りに乗った提案を認めません。

 仕入先を研究して、利用者ニーズに合った仕入れで、能率的に旅館経営を図るのが店主や『お上さん』の仕事です。旅館利用者の趣向、流行を図った、郷土色を極める提案、営利の増進を図った提案を、板長は一蹴して、拒絶します。(合理に従って反芻してみて、板長が経営者なのか?店主が経営者なのか?倒産した場合に、板長が負債を弁済する責を負うのか?知らぬ顔の半兵衛に決まっています。まったく、呆れた沙汰です。)


酒屋と調理師さんのアンフェアで、一般消費者を馬鹿にしている関係が固定化してしまいます。
(『より良い酒を、より安く旅館利用者に。』という資本主義的命題は無視され続けます。)
 (他にも、調理師さんの花見や忘年会にも酒、ビール、つまみ代が届けられてます。)
 料理店や旅館が、お客様に満足してもらえる、ニーズーに適った”素材”や、”地酒”を提供をしようとして、材料関係取引商の変更を計画しても、調理師さんの同意が得られずに、改革が頓挫し、ズルズル古い体質を改善出来ず、衰退温泉旅館の道を歩む光景は頻発しています。(噂では、湯布院の調理師協会はこの反省に気付いたので、今日の湯布院復興があると聞き及びます。どの様に作用したかは?判明しておりません。)

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《ツアーと土産物屋間の悪弊=バックマージン》

バス交通の、観光の分野においても、同様の不合理な商習慣があり、その不合理な部分を上手く合理的に節約すると、タクシー観光の方がリーズナブルであり、贅沢にならないで、たっぷりゆったり旅、観光が楽しめるという事です。

 バス観光の分野の、不合理な習慣の中身について説明します。
 この悪弊は、観光バスの”ツァー”が生み出したものです。20〜40人の様々な考え、体力、病癖、癖を持った人々を乗せて、大きなバスが、2時間くらいの間隔で、団体が上手く利用出来るトイレがあり、駐車場がゆったり完備の大きな土産物屋に、休憩に立ち寄ることから出来上がった習慣なのです。(バスは小回りが利かないので、突然の用足し客の対応には困る)
 そこでは観光客が、用を足して、ついでに、土産物を沢山買います。
 土産物屋の側は、またこの次も、その会社のバスが来てもらえるように、土産物の売り上げの10%を、運転士とバスガイドにバックマージンとしてキックバックするのです。そうする為に、土産物価格を予め10%上乗せします。
 この習慣はタクシー運転手にも同様に適用されます。(しかし、2〜4名の少人数しか紹介しないのに、観光文化習慣に突き動かされてバックマージン経費を費やすのは、不合理。習慣から目覚めて、合理的思考に立ち返るべき。缶コーヒー1本提供になりつつある。)



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《プライドを持った昼食店、土産店を紹介

 ツアーバスは、より高いマージンを出す土産物屋に、不必要に立ち寄るようになり、不要な土産物を買うように推奨したりもします。その観光地を熟知するガイドからの口先(くちさき)推奨は、お買い得感を増幅します。運転手、ガイド控え室のある土産屋さんは、このシステムがあります。運転手、ガイドの食事代が無料のお店も、このシステムが働いているところ。表面上はお客様の負担は見えませんが、厳密に言うと、食事代金も、土産物代金も、相対的に高く設定されていて、お客様が負担している事になります。『アンフェア-で、消費者を馬鹿にしているシステム』が厚かましく、堂々と存在して、揺ぎ無く巾を利かせています。過去の遺物でもありません。現在進行形で続いています。
 『アンフェア-で、消費者を馬鹿にしているシステム』とは、飾ることなく言えば、お店が、消費者の懐に手を突っ込み、札を掠めて、運転手、ガイドに10%の《バックマージン》を支払っているということです。このシステムが稼動しないプライドを持った昼食店、土産物屋さんは、運転手、ガイドの口先推奨を必要としない”逸品、良品”を販売している可能性が高いと私は推定しています。(私がご案内する場合、この様なバックマージンをキックバックする事により集客するお店は味に自信がないと判断します。逸品、味で集客する、自信プライドのあるお店を紹介しております。キックバックは介在しません。『逸品を販売する店と、集客をマージンに頼るプライドを持たない店を峻別して、観光客の満足を図る』情報をお知らせ出来るガイドである事を私のプライドとしております。)

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《格安で、本ものの観光の根拠》

 この観光事業の”体質”、古くて、行き当たりばったりで、無計画で、旅の消費者を馬鹿にした”体質”に着眼して、対処する事で、格安タクシーを実現しようと考えております。上手くアドバイスして、不必要な土産物に浪費されないようにし向けて、”感動””癒し”が実現できる景勝地に、プライドを持った昼食店に立ち寄り計画を絞り込むと、旅の最後に出費総計をチェックした時、ツアー観光バス旅行も、2,3人である人数の少ない、オーダーメードの色彩が強いタクシー観光も、出費総計に於いては、ほとんど相違がないと気付く筈です。タクシーによる、オーダーメード観光計画のほうが、”感動””癒し”効果が深くなる可能性が高いし、気楽に、たっぷり観光できると気付き、支払った出費に対する確実な、大きな感銘が戻る筈です。
(ツアーバス観光がお得か?タクシー観光がお得か?再考下さい!)
 
 必要な、思い出に残る土産物選びには、参考のアドバイスはしています。不必要で、価値を感じない土産物を勧める事はしません。私にはマージンは必要ありません。皆様も、衝動買いの無駄な出費を改めて、より印象深い旅にする為の出費に廻してください。『バスは安上がり。タクシーは高い!』という先入感的な、習慣的なイメージを疑ってみてください。
 土産物屋さんを、2時間に1回ハシゴさせられると、誘惑に負けて、つい!ウッカリ!不必要な土産物を買ってしまいます。観光客に衝動買いさせるように良く研究されています。冷静に旅での行動を反省すると、土産物の衝動買が旅の目的からかけ離れている事が自覚できます。タクシー観光の場合は、ほとんど、土産物屋さんに立ち寄りません。故習に惑わされる、誘惑に負けてしまう、その様な機会を少なくするように図っています。


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